介護給付費を不正請求したとして障害福祉サービス事業者の指定取り消し処分を受けた高松市御坊町の施設「プリン・ハウス」の太田登美子社長(49)が6日、詐欺犯人のように報道発表されたのは重大な名誉棄損などとして、市と県を相手取り、計550万円の損害賠償を求めて高松地裁に提訴した。
訴状で原告側は、市と県が昨年12月、見解や解釈の相違を意図的に隠し、太田社長を詐欺犯人のように発表したとして名誉棄損を主張。市に対し、太田社長の障害福祉サービス受給者証を、更新するよう求めている。
県は、同社が勤務実態のないヘルパーらの名前を勝手に使用、重度障害がある太田社長にサービスを提供したように書類を偽造したなどして、同社の指定を取り消した。【
訴状で原告側は、市と県が昨年12月、見解や解釈の相違を意図的に隠し、太田社長を詐欺犯人のように発表したとして名誉棄損を主張。市に対し、太田社長の障害福祉サービス受給者証を、更新するよう求めている。
県は、同社が勤務実態のないヘルパーらの名前を勝手に使用、重度障害がある太田社長にサービスを提供したように書類を偽造したなどして、同社の指定を取り消した。【