宮崎県で発生している口蹄疫も、予断は許されないが、終息に向かっているようである。この十六日で解除制限も予定されている。
そんな中で、種牛六頭の殺処分勧告を受け入れない畜産家がいる。
種牛というのは、数十年、試行錯誤して作るものだそうである。
ふつうの肉牛や乳牛とは、全く違うらしい。
だから、県の所有する種牛は、特例で、殺処分を免れている。
民間の種牛は、唯一この畜産家の六頭だけということである。
この六頭は目下、ウイルスに感染していない。
ただ行政の予防法で、殺処分区域に入っているので国から、殺処分を勧告されている。
畜産家は、これを拒否しているが、六月に出来たばかりの、特別措置法で、
国はこれを殺処分を強制できるそうである。
注目するのは、この畜産家が、ほかの肥育牛は四百頭、すでにすべて殺処分をしているという点である。
彼は、ことの重大性をきちんと分かっているからこそ、大事な四百頭の処分には甘んじた。
長年かからないとできない種牛六頭だけは、どうか助けてほしい、目下、感染もしていない、健康な牛をどうか助けてほしい、と七十二歳の畜産家は、男泣きに泣いている。
あと十日、どうか無事で、殺処分を免れますようにと私は祈る。
法は法でも、わずか一ヵ月前に慌てて作られた法を盾に、大臣は特別扱いをしないと言っているそうであるが、どうか、柔軟に対応してもらいたい。
この微力なブログを見て下さる方は、どれだけもいないだろうが、心ある方は、どうか、ほかの方々にもこのことを伝えていただきたい。
そんな中で、種牛六頭の殺処分勧告を受け入れない畜産家がいる。
種牛というのは、数十年、試行錯誤して作るものだそうである。
ふつうの肉牛や乳牛とは、全く違うらしい。
だから、県の所有する種牛は、特例で、殺処分を免れている。
民間の種牛は、唯一この畜産家の六頭だけということである。
この六頭は目下、ウイルスに感染していない。
ただ行政の予防法で、殺処分区域に入っているので国から、殺処分を勧告されている。
畜産家は、これを拒否しているが、六月に出来たばかりの、特別措置法で、
国はこれを殺処分を強制できるそうである。
注目するのは、この畜産家が、ほかの肥育牛は四百頭、すでにすべて殺処分をしているという点である。
彼は、ことの重大性をきちんと分かっているからこそ、大事な四百頭の処分には甘んじた。
長年かからないとできない種牛六頭だけは、どうか助けてほしい、目下、感染もしていない、健康な牛をどうか助けてほしい、と七十二歳の畜産家は、男泣きに泣いている。
あと十日、どうか無事で、殺処分を免れますようにと私は祈る。
法は法でも、わずか一ヵ月前に慌てて作られた法を盾に、大臣は特別扱いをしないと言っているそうであるが、どうか、柔軟に対応してもらいたい。
この微力なブログを見て下さる方は、どれだけもいないだろうが、心ある方は、どうか、ほかの方々にもこのことを伝えていただきたい。