オヨメちゃんと孫二人が
岡山からソフトバンクの試合観戦に来ている。
岡山は広島、阪神ファンが多いなかで、
息子一家は熱心なソフトバンクファンである。
昨夜もドームで、ギータの活躍を観て、満足してきた。
今日も今からドーム行くそうだ。
勝てば、選手とハイタッチができる特典つきのチケットとか。
ああ、遠方から来た孫たちのためにも、ソフトバンク頑張って!
オヨメちゃんと孫二人が
岡山からソフトバンクの試合観戦に来ている。
岡山は広島、阪神ファンが多いなかで、
息子一家は熱心なソフトバンクファンである。
昨夜もドームで、ギータの活躍を観て、満足してきた。
今日も今からドーム行くそうだ。
勝てば、選手とハイタッチができる特典つきのチケットとか。
ああ、遠方から来た孫たちのためにも、ソフトバンク頑張って!
とても大きな文字ですから、年寄りでも読めます。
在るものはなくなる……、
とはじまる大正7年生まれ、99歳になる画家のつぶやきは、
「私が私のために生きられる世の中であってほしい」と願い、
「戦災は人災です。戦争は他殺です」と断じる。
○ 私を突き動かしているのは充たされぬ思いではなかったか。
○ 物を創る人間は、一人でいることを自分に課さなくてはならない。
○ 人間は究極には一人。
○ 自然が起こした天災地変はある意味平等だが、
戦争は人間が造るもの、だから反対しなきゃ駄目なのです……に共感。
小学館 1300円
4月から中学生と高校生になる孫たちが遠方よりくる。
今夜の献立、とんかつ、ホウレンソウのひたし、素麺入りの吸い物。
それから……・ そうそう、孫たちの大好きな苺も。
おばあさんは、朝から自転車を漕いで買いだしに出かけましたとさ。
福岡県の53自治体の中で、図書購入費が一番低いのが福岡市だと聞いて、
随分待たされることへの納得がいった。
この本も、忘れたころに貸出オーケーを知らせてきた。
あまりの分厚さに、期間中に読みおおせるかと心配したが、
面白くて、久々に首が痛くなるくらい夢中で読んだ。
時は日中戦争のさなか、舞台は上海。
主人公は工部局公安課勤務の警察官、芹沢一郎。
ふとしたことから陸軍参謀本部の嘉山少佐にはめられて
上海の黒幕との橋渡しをさせられる。
阿片中毒の元女優の黒幕の妻、ロシア人の男色美少年。
長い物語の紹介は出来ないが、これだけの人物が登城して面白くないはずがない。
いきがかり上、二人を殺し、殺人犯として追われる身になった芹沢だが、
戦後も生きのびたエピローグまで一気に読んだ。
国家は国民の財産も命も徴用してよいという国家総動員法が本会議で、
可決された昭和13年前後の話で、国民の代表で構成される議会が承認したのだから、
国民総意の総力戦に突入したということになる。
歴史は繰り返す……にならねばよいのだが、と孫や子の行く末を案じる昨今である。
新潮社 5400円
先週の体操教室の帰り、
スパッツの上に穿いていったズボンを穿き忘れて帰った。
すぐに気がついたけど、
まさかズボンを盗るひともおるまい、来週でいいやと
のんきに構えていた。
一週間経った今日、置き忘れたはずの場所にないので
棚の上、控室、きょろきょろしてたら、
どうかしたの? とみんなが訊ねてくれた。
かくかくしかじか、と言うと、
みんなで手分けして探してくれた。
けっきょく出てこなかった。
ま、古いもんだし、まあ、いいや、と帰りぎわになって、
Nさんが、あら、思い出した、わたしが持って帰ったかもしれない、という。
彼女もスパッツの上からズボンをはいてきて、帰りにまた穿いたのだが、
風子の置き忘れたズボンを見て、おなじグレーだったので、
自分のものと勘違いをして持ち帰ったらしい。
すぐに取りに帰ってくれたが、
穿き忘れて帰った風子も風子だが、穿いているのに、もう一枚持って帰ったNさんも、
どっちもどっちねえ、と大笑いした。
そして、ねえ、笑ってる場合じゃないと思わない? と
どちらも80才のふたりは顔を見合わせてまた笑った。
笑ってる場合じゃないんだけど。
花々はどうしてこんなに美しいのだろう。
これを美しいと感じるのは脳の部分であろうか。
おそらく他の動物にはない人だけに与えられた恵みであろうか。
ともあれ、嬉しい三月の我が家の庭の花々たちである。
ご当地ですねえ。
いつも行くスーパーの総菜売り場でこのお弁当!
ちょっと恥ずかしくて買わなかったけど、
孫が来たら、買わせよう。
ところで、ギータや、工藤監督は食べてるのかしら。
セッチャンが言い出しっぺの九州来訪の旅。
どこへ行く?
由布院がいいなあとのこと。
え? 由布院ってなんにもないよ。
でも、一緒に来るツネちゃんも由布院がいいって。
そうかなあ。そういえば、風子の妹のブンちゃんが来たときも
由布院、由布院って言っていたけど、
風子が、由布院はなにもないただの田舎だからって熊本へ行った。
風子がほんとにお薦めしたいのは長崎から平戸辺り。
風光明美かつ歴史的な見どころも満載である。
でも、やっぱり由布院がいいそうで、
東京人の由布院人気はたいしたもんだ。
寒の戻りで、まだクリーニングに出さずにいたコートを着て出かけた。
思いは同じか、毛皮の襟巻つきのジャケットを着た体操仲間もいた。
曇天で気の滅入る揉め事もあったけど、
でもね、明日晴れればたぶん気温は一気に上がり
桜も満開になるもんね、
そう思えば心は晴れる。
ウクレレでも習いに行きたいなあ、などと
「出たがり病」の虫がうずき出す。