6月2日(日)に「あさひかわ農家の酒プロジェクト」で、酒造米「彗星」の田植え体験をしました。
午前9時半頃、請川農園に行きました。場所としては、旭山動物園に直ぐ近いところです。
天候は晴れ、田んぼの中の水も少し温めの感じでした。遠くに見える山は十勝岳連峰です。
この3列が私の植えた苗です。これで田植えにかかった時間は1時間半ほどでした。
田植えは自分の小学校に「学校田」があった時代で、3年生?くらいからやっていました。それで、まあ約50年ぶりの田植えになりました。ただ苗は、機械植え用のパネルにミニのポット状になっていて(苗が3、4本ほど)より分ける手間が無くなっていました。
家族、親子で参加した方も多かったですが、この女の子は、腰まで泥んこです。田んぼの中で尻もち?をついたのかもしれませんね。
お昼のランチです。すごくボリュームのあるカレーライスと大盛りのサラダでした。美味しかったので、完食しました!
これは、私が中学生のころ母の実家の田植え風景を撮ったものです。米づくりの町だったので、小、中学校では毎年の春と秋に援農休暇を3日ほど設けていました。この田で私も田植えをしました。このころは、午前6時くらいから始めて、昼食と午前・午後の休憩で1時間半ほどをとり午後6時ころまで、正味10時間半程の作業だったと記憶しています。かなり、きつかったように思います。(ただ、お小遣いを頂けるので、なんとか頑張りました!)
ちなみに苗はブリキ製の「フネ」というものに入れて、植えながら引っ張ったり押したりしてました。
なかなか楽しい体験なので、これからも参加していこうと思います。
女の子の腰まで泥に、夢の実現の苦労がしのばれました。
おいしいお酒ができることでしょう。