4月21日(水) 4月も下旬に入りますが、朝から気温は上がらず加えて冷たい雨が断続的に降るという、歓迎すべからざる天気の一日でした。
さて、4月17日(土)ですが、札幌・道立近代美術館の特別展で「本願寺展」がオープンしました。いろいろと考えて、初日に見ておいた方がいいだろうと出かけてきました。
午後2時前後に入館しましたが、土曜日の割にはそんなに入場者は多いように感じませんでした。それもあって、展示物を丹念に見ることが出来ました。ただし、2時間ほどかかったので出口辺りでは流石に疲れを感じてしまいましたが。
音声ガイド器を借りて、解説ポイントでは作品を見ながら解説に聞き入りました。
今回の展示物には、国宝、重要文化財指定のものが多数あるとのことでした。そんな中の最初の方で見たこの国宝「観無量寿経註」には、感嘆しました。浄土真宗開祖の親鸞聖人が、まだ若き頃に法然上人の下で浄土教を学んでいた時に自己の研鑽のためにこのような書写をしたものと解されているものです。
展示物のためこの経註の一部しか見られませんが、経文を理解するために人知を超えて集中しながらこのようなものを作り上げたのだろうと思わせられるようでした。
さて、4月17日(土)ですが、札幌・道立近代美術館の特別展で「本願寺展」がオープンしました。いろいろと考えて、初日に見ておいた方がいいだろうと出かけてきました。
午後2時前後に入館しましたが、土曜日の割にはそんなに入場者は多いように感じませんでした。それもあって、展示物を丹念に見ることが出来ました。ただし、2時間ほどかかったので出口辺りでは流石に疲れを感じてしまいましたが。
音声ガイド器を借りて、解説ポイントでは作品を見ながら解説に聞き入りました。
今回の展示物には、国宝、重要文化財指定のものが多数あるとのことでした。そんな中の最初の方で見たこの国宝「観無量寿経註」には、感嘆しました。浄土真宗開祖の親鸞聖人が、まだ若き頃に法然上人の下で浄土教を学んでいた時に自己の研鑽のためにこのような書写をしたものと解されているものです。
展示物のためこの経註の一部しか見られませんが、経文を理解するために人知を超えて集中しながらこのようなものを作り上げたのだろうと思わせられるようでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます