「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

バラライカで珍しいウィスキーを飲む

2008年11月30日 | お酒
 11月29日(土)は、午後8時半ごろ久しぶりに「パブリックバー バラライカ」に飲みに行きました。最近は、このお店では、ウィスキーの珍しいモルトを飲むのを楽しみにしています。
 中屋マスターにまずお勧めはと聞くと、出していただいたのが、これ「ニッカ シングルカスク コーヒーグレンウィスキー」1992年 度数57.0度でした。
 熟成年数16年ものということになりますか。これが珍しいのは、今シングルモルトウィスキーの人気が高まっていますが、それは、ウィスキー造りの元の主となる「モルト」であって、「グレン」は、ブレンドウィスキーを造るときに組み合わせて使う酒で、主のモルトに対しては従の関係にあるのが普通です。
 そのグレンを樽熟成させて原酒(水を加えて度数を下げない。)の状態で瓶詰めしたものです。熟成樽にどんなものを使うかによって、味わいも随分違ったものになってきます。ラベルにコーヒーグレンと表記しているように、コーヒーの風合いを感じさせる香りが立ち、味は円やかでした。

 


 次に飲んだのが、コレです。「ザ・テイスター」シングルモルトのラフロイグという銘柄の酒を造っている蒸留所の原酒です。9年もので度数は58.4度です。
 度数は高いですが、口に含んでも強さは感じません。それでもさすがに、アイラ島にある蒸留所の酒です。しっかりとした個性を感じさせてくれました。

 


 樽出しの原酒(カスク)は、大変美味しいのですが、一方度数が高いので、一度に何種類も飲むことはできません。また次の機会に珍しい酒を堪能したいと思いました。

 パブリクバー バラライカ については、以前に当ブログでお店を紹介しています。