「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

秋の本州旅行記(4)~BAR レモンハート

2008年11月14日 | 旅行
 本州旅行の5日目、10月21日(火)は、長野県松本市から東京都内に戻り、新宿にホテルを取りました。そして、今回のお目当てある「BAR レモンハート」に行くために、午後5時半ころ西武池袋線に乗って「大泉学園駅」に行きました。
 「BAR レモンハート」は、古谷三敏さんが描いている<酒コミック>として双葉社から単行本が刊行されています。わが街の行きつけのカクテルバーで、東京にこのお店があると聞いたので、是非行って見なくてはと出かけたわけです。
                    漫画の表紙はこんな感じです




 お店の所在地は、練馬区東大泉4丁目2-15 原田屋ビルB1Fにあります。
 入り口は、当然かな、このような看板になっておりました


 店内に入ると、マスターと女性のバーテンダーさん二人がいました。先客が一人いましたが、程なく帰ったので客は私一人になり、ゆったりとした気分で飲むことが出来ました。
 以下の2枚の写真は、お酒を置いてある棚です。漫画の表紙に使っているようですね。




 マスターのお話では、オーナーは当然古谷三敏さんで、店の近くに住んでいるけれども、仕事が忙しく月に2、3回位しか顔を出さないそうです。73歳?だそうですが、4本程の連載を描いていて多忙らしいです。

 


 まず、最初に生ビールを飲みました。銘柄を聞いたら「越後ビール」だそうで、生ビール樽で製造し、東京都23区内のみ提供しているとのことでした。グラスが変わっていて、底の部分が尖った形になっているので、写真のようにグラスの受け台(ガラス製)を使っていました。上の右の写真は、カクテル「ネグローニ」に使うお酒3種類です。ジンは、ゴードンを使うようですね。そして出されたのが、下のスタイルでした。レモンスライスは入れていません。レモンピールも無しでした。味の方は勿論美味しかったですが、心持ち香りが弱いように思いました。



 あと、余談ですが「大泉学園駅」という駅名なので、どこかの大学とかがありますかと尋ねたら、バーテンダーさんが「全くありませんよ」とのこと。それでどうしてですかと更にきいたら、昔、区役所が大学の誘致をやっていて、そのために駅名を今のようにしてもらったらしいとのことでした。

 ともあれ、愛読の漫画の舞台となっているバーで飲んで、気分良くホテルに戻りました