Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

工事費について

2019年03月13日 | ケンチク ウラ話

建売をメインにしているある工務店がある。竣工
検査などで看板を見るととても工事費が安い。
ターゲットは住宅の一次所得者であって若い人が
買うような家を建てている。
 
計算すると売値で坪単価40万円を切る。カラク
リは大量仕入れなのである。その分、選択肢は減
るだろうけど確かに安い。そんな住宅を購入した
人がリフォームしたいと思うと安い価格で考える
のだが、そいう訳にはいかない。
 
だからそういう住宅を購入した人はリフォーム工
事の工事費が高いと感じるだろう。ところがそも
そもそんな価格で出来ないのである。新築時は、
100均みたいに大量仕入れでやすく材料を仕入れ
るが、単品のリフォームになると無理なのである。
 
安く住宅を供給できるのはいいことなのであろう
けど、自由も個性もない。そんな住宅でもいいと
思う人が多いのだと思うが、住宅にはもっとこだ
わって欲しい。働いている人は唯一自分の時間を
大切にできる場所であり、ずっと家にいる人は、
居心地がいいスペースにいるほうがいい。
 
建っていないものはわからないのであり、形にな
ってこそわかるのであるが、そこが設計という行
為の肝だと思う。どんなことを創造できるか、そ
れが素人には出来ないからプロがいる。
 
そんなワクワクするような住宅がいい。そうなる
とそれなりに工事費はかかる。でもそれでも住み
たいと思える住宅を設計したい。


やはり膝は重要なのだ。

2019年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

膝関節変形症と診断されたボクの膝は気温と湿度の
影響を受けやすい。寒い時は痛くなるし、湿度の高
い時も突然痛くなる場合がある。
 
意味もなく、膝がポキポキなるし、力が入らない。
スポーツなどでよくバネがあるとか言われるが、ま
さにバネが亡くなったような感覚で動きがぎこちな
い。スムーズさがなく、踏ん張れないのである。
 
人間というのは無くなった喪失感みたいなものには
敏感なようでとても気になる。軟骨がすり減ったの
が原因のようであるが、軟骨はそうそう簡単に復活
しない。
 
坐骨神経痛の症状はなぜか無くなったが、膝は自覚
出来るぐらい症状がはっきりわかる。50肩などは
でていないが、いずれ来るような気がする。そもそ
も肩凝り性なので来ない方がおかしいと思うのだ。
 
関節に支障をきたすと生活に支障が出るので厄介な
のだが、仕方ない。うまく付き合っていくしかない
のだろうと思う。
 
でも膝に力が入らないのはキビシイのだ。なんとか
しないといけないと思いながら、何もしていないの
が現状。痩せたら膝への負担も無くなるのだろうけ
ど。わかっているけど難しい。(笑)


奈良の道の誘惑。

2019年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

最近は奈良に車で行くことが多く、道を走っていると
いろんな誘惑が待っている。
法隆寺などの有名どころや名も知らないけど、立派そ
うなお寺や神社を見ると思わず、車を停めて観に行き
たくなる。それと「道の駅」。ボクは道の駅が結構好
きで道の駅だけを目指していくこともある。
 
今日は近鉄の奈良駅の辺りを通過したのであるが、公
園で人と触れ合う鹿なんか観ているとやはり車から降
りたくなるのである。時間がないのでスルーするので
あるが、奈良は車で走っていて興味のあるところが多
い。ノンビリとした雰囲気も好きである。
 
ちょっと寄り道~と行きたいところであるが、中々時
間がない。余裕を持って行けばいいのだが、どうもで
きない。仕事中にサボっているような感覚になってし
まうからだ。
 
そして今日は京都の八幡市の方へ向かったら、「一休
寺」の看板が。。。一休寺には行ったことが亡いので
とても行きたかったのだが、行けなかった。あ~。
 
また、行く機会があると思うので、今度こそ。。。