Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

居場所について考えた。

2018年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム

自分の居場所というか立ち位置というか、そういう自分なりの
場所というモノはしっかりしていないといけない。いけないと
いうのはいけないことは無いけれど、あった方が動きやすいと
いうことなのだ。
 
例えばサラリーマンなどは会社に所属していてそこを基準に
モノゴトを考えていけばいいわけである。ということは自分の
居場所ははっきりしていて揺るぎがない。まあ、組織に所属す
るということはそう言うことなのである。
 
では自営の人はどうなのか。従業員がいれば従業員のために
居場所を確保し、従業員の安定を図るべきだと思う。では、
自営で一人でやっている人はどうなのか。
 
これは一人なので自分さえどうにかなればいいということで
居場所づくりに必死さがなくなる。いい方を変えれば居場所は
すぐに変えられるというメリットがあり、その反面、とても
不安定だというデメリットとの背中合わせである。
 
まあ、いずれにせよ、一つの軸を持っていて、そこからいろ
いろなことが生まれるので、その軸になるものを持っている
ほうがよい。
 
そんなこと考えなくても組織にいたら軸が出来るのであって
心配することはないのである。では、どうして組織に属さず、
一人で自営している人が存在するのであろうか。
 
それは「組織に縛られたくない」という考えの方が多い。
ただし、人と違う生き方というのは凄くエネルギーが必要で
あり、モチベーションが必要である。それがなくなった時は
あっけなく崩れそうな気がする。
 
何を書いているのかわからなくなってきたが、居場所と立場
と気持ちというは絡み合っていて、どれもが無くなると自営
などは出来ないと思っている。特に気持ちの部分は大きいよ
うだ。何のために存在しているのだろうと思うと、やってい
られない。自分に変わる部品などたくさんあるのだが、ちょ
っと一味違う部品であると思っていないといけない。
 
自営の人は、自分の価値は自分で決める。でもそれが世の中
の価値観とあっているかどうか、時代性も踏まえて考えない
といけない。