なんと昨日は立冬だったようで。すでに季節は冬に突入です。平安遷都1300年のイベントも知らぬ間に終わりを告げていて予想を100万人ぐらい上回る370万人ぐらいの入場者数があったとか。行きたいと思いながら全然行けず。奈良は近いからいつでも行けるや的近隣地域発想が行けなくなる原因であるのはわかっているのだが、どうしてもココロに隙ができ、行けなくなる場合が多い。。。そして月日は あっけなく過ぎ去るのですね~。
京都出身のボクではありますが、奈良は好きです。京都も歴史があるのですが、奈良というのはもっと古く、なんとなく古代を感じさせる場所のイメージがあります。代表的なのは「飛鳥」の近辺ですね~、それに法隆寺などなど。大仏さんに代表されるようなダイナミックさも感じるのが奈良ですね~。時間は京都よりもゆったりしているように感じます。最近はゆっくり奈良の雰囲気を味わってないので時間をつくって行きたいものです。
さてさて、日曜日に気まぐれで見ていた「テレビ寺子屋」。尾木直樹先生の「子育て」についての話でした。いろいろと心理学的な話などあり、興味深く見入ってました。子供は生後1ヶ月くらいは見えていないという説がありますが、実は間違いで生まれて10分で人を認識でき、数ヶ月で母親がわかるらしいのです。母親と離れ離れになると子供が鬱状態になるという報告もあるそうです。他にもいろいろありましたが。。。覚えていません。(笑)
その中でメインの話は、「強化の原理」という子育ての話でした。ナンカワスレマシタガ、心理学で言われていることのようで、「正の強化」と「負の強化」という2種類の強化方法があり、「正の強化」とは、褒めてやらせる。「負の強化」とは罰を与えることによりやらせるという2つの方法があり、大方の予想通り、褒めてやらせるほうが、自主的にモノゴトをススメル性格になるということです。「負の強化」の場合は、そのときはやりますが、続かない場合が多くなるそうです。
ただ、この褒めるというのがナカナカ難しく、親が褒めたと思っていても子供はそうは感じていない場合が多いようです。あまりにも怒られすぎると褒められたことがココロの中では飛んでしまい、わからないというのが多いそうです。
じゃあ、褒め方はどんなことに気をつけたらいいのでしょうか。ということで3つの褒め方を提案されてました。スキンシップ、自立のサポート、コミュニケーション(声掛け)。これって、子供だけではなく、大人にも言えることなのでしょうね~。長くなりすぎたので詳細は書きませんが(スミマセン)、自立のサポートとは、出来たことをしっかり褒めてやり、出来て当然だとは思わないこと。それと、つらさの共感が大切。要は、やる気をださすということになるのですが、そのためにはじっくり見守ってあげることが前提になってくるという話。声掛けは、どうしたのということにより、守られている安心感がでる等々の話でした。
とまあ、こんな話を聞いていると子供も大人も同じような気が。。。人は、いくつになっても変わらないのですね~。。。