Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

文化の日

2009年11月03日 | ブログ

今日は「文化の日」であった。

「文化」ということで ちょっと何か書こうと思ったが、

「読書」しか思いつかなかったので 読書について~。

 

最近、ちょっとしたことから「東野圭吾」にはまってしまい、

「ガリレオ」から始まって、「容疑者Xの献身」 「天空の蜂」

「赤い指」 「幻夜」と、何の計画もなく、たて続けに読んだ。

 

とてもスムーズにストーリーに引込まれて面白いのであるが、

どうも犯罪者が自己犠牲というか、哀愁ただよう犯罪が多いので

ちょっと、違うのを読んでみようと他のを読み出した。

(選択がおかしかったのであろうか?)

 

今読んでいるのは 「宮部みゆき」の「長い長い殺人」。

これが、なかなか面白い。「宮部みゆき」は初めて読むのであるが、

結構ストーリが凝っているので、結末が楽しみである。

 

「読書」といえば、その力を見せられたことがある。

よく大人が「本を読んだほうがいい」などというが、

子供の頃などは、なかなか読まない。

最近は学校の取り組みとして読書を進めているので

子供でも読書好きが多いようだが。。。

 

ボクが中学に入ったころ、文庫本などを読み始めていて、

弟にもカンタンな本など紹介して、読むことを薦めた。

こんなことを書くと弟に怒られそうだが、その頃の弟は

勉強があまりできず、どないなんのやろ~と勉強を教えるたびに

ひそかに思っていたのである。

 

ところが、弟が本を読む楽しさを知ったのか、夢中になりだして、

(今ではボクなど及ばない、とっても大量に本を読む人になった)

1年くらいして通知表の成績がぐっと上がった。

家族みんながビックリするくらいに~。

倍くらいになったのである。(5段階の成績)

2が中心だった成績が4を中心とした成績に変わった。

 

学校の成績が上がるのは本人のやる気やいろんな要因が

考えられるが、弟の場合は 「読書」がきっかけになったのは

間違いない。そう、「読書」は すごいのである。

 

理解力、表現力、想像力が豊かになったり、経験できないことを

知ることができ知識を増やしたり、その影響力はたくさんありそうだ。

モチロン、「活字」だけでなく、「漫画」を読むのも、

りっぱな「読書」なのである!!!

ボクも最初は 「漫画」から始まりましたから。。。