今日は「文化の日」であった。
「文化」ということで ちょっと何か書こうと思ったが、
「読書」しか思いつかなかったので 読書について~。
最近、ちょっとしたことから「東野圭吾」にはまってしまい、
「ガリレオ」から始まって、「容疑者Xの献身」 「天空の蜂」
「赤い指」 「幻夜」と、何の計画もなく、たて続けに読んだ。
とてもスムーズにストーリーに引込まれて面白いのであるが、
どうも犯罪者が自己犠牲というか、哀愁ただよう犯罪が多いので
ちょっと、違うのを読んでみようと他のを読み出した。
(選択がおかしかったのであろうか?)
今読んでいるのは 「宮部みゆき」の「長い長い殺人」。
これが、なかなか面白い。「宮部みゆき」は初めて読むのであるが、
結構ストーリが凝っているので、結末が楽しみである。
「読書」といえば、その力を見せられたことがある。
よく大人が「本を読んだほうがいい」などというが、
子供の頃などは、なかなか読まない。
最近は学校の取り組みとして読書を進めているので
子供でも読書好きが多いようだが。。。
ボクが中学に入ったころ、文庫本などを読み始めていて、
弟にもカンタンな本など紹介して、読むことを薦めた。
こんなことを書くと弟に怒られそうだが、その頃の弟は
勉強があまりできず、どないなんのやろ~と勉強を教えるたびに
ひそかに思っていたのである。
ところが、弟が本を読む楽しさを知ったのか、夢中になりだして、
(今ではボクなど及ばない、とっても大量に本を読む人になった)
1年くらいして通知表の成績がぐっと上がった。
家族みんながビックリするくらいに~。
倍くらいになったのである。(5段階の成績)
2が中心だった成績が4を中心とした成績に変わった。
学校の成績が上がるのは本人のやる気やいろんな要因が
考えられるが、弟の場合は 「読書」がきっかけになったのは
間違いない。そう、「読書」は すごいのである。
理解力、表現力、想像力が豊かになったり、経験できないことを
知ることができ知識を増やしたり、その影響力はたくさんありそうだ。
モチロン、「活字」だけでなく、「漫画」を読むのも、
りっぱな「読書」なのである!!!
ボクも最初は 「漫画」から始まりましたから。。。