「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

楽しい活動で注意をそらす (1)

2016年03月21日 21時16分39秒 | 「DBT実践トレーニングブック」より
 
 楽しい活動は、 苦痛から注意をそらすのに ベストである場合があります。
 
 これらを 定期的に行なうのも有効です。
 
 運動も重要で、 身体の健康や うつ病にも有効です。
 
 運動すると エンドルフィン (鎮痛物質) が脳から放出され、
 
 よい気分がもたらされます。
 
※ 楽しい活動のリスト
 
 やってみようと思うものに チェックを付け、
 
 その後で、 考えつく健康的な活動を 書き足してください。
 
□ 電話で友人と話す
 
□ 外出して友人を訪ねる
 
□ 友人を家に招く
 
□ 友人にメールする
 
□ パーティーを企画する
 
□ 運動をする
 
□ ヨガや太極拳などをする
 
□ ストレッチをする
 
□ 公園や、 静かなところを散歩する
 
□ ジョギングをする
 
□ 自転車に乗る
 
□ 泳ぎに行く
 
□ 行楽地でゲームに参加したり、 見たりする
 
□ 一人でできるスポーツをする
 
□ マッサージを受ける
 
□ とにかく外に出る
 
□ 車や交通機関に乗る
 
□ 旅の計画をする
 
□ 眠る, 少し昼寝をする
 
□ 好きなものを食べる
 
□ 好きな料理や 新しい料理を作る
 
□ 外食に出る
 
□ 外でペットと遊ぶ
 
□ 友人にペットを借りて 公園へ行く
 
□ 外で鳥や動物を観る
 
□ 面白い映画を観る
 
□ テレビを観る
 
□ スポーツイベントに行く
 
□ ゲームをする
 
□ 好きなウェブサイトを見たり、 作ったりする
 
□ ネットで友人を作る
 
□ ネットショッピングをする
 
□ 難しいパズルをする
 
□ いのちの電話などに電話し、 話をする
 
(次の記事に続く)
 
〔「弁証法的行動療法 実践トレーニングブック」星和書店
(マシュー・マッケイ,ジェフリー・C・ウッド,ジェフリー・ブラントリー)
 訳/遊佐安一郎,荒井まゆみ〕より
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿