「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

どうして老眼になる? (1)

2008年03月17日 23時23分57秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53287728.html からの続き)

 しかしながら、老眼のメカニズムについて、また色々な疑問が出てきて、

 ネットで調べても なかなか納得がいきませんでした。

〔http://lasik110.net/eye.html〕

 レンズに当たるのが 水晶体で 〔*注1〕、

 その端に付いている 毛様体によって、レンズの厚さを変えて 焦点を合わせます。

 なお、水晶体は 毛様体の力が 加わらない状態では、

 元々は 分厚い (丸っぽい) 形状だといいます。

〔*注1:実は人間の目は、水晶体と角膜,房水,硝子体が合わさって、

 レンズの働きを しているそうですが、

 簡略のために 水晶体がレンズとして 話を進めます。〕

 毛様体の中にある 毛様体筋の伸縮で、レンズの厚さを調節しますが、

 年を取ると 毛様体筋が衰えて 縮みにくくなり、

 目の焦点が 近くに合わなくなる (=老眼) のだと、僕は思っていました。

(筋肉は老化すると 縮む力が弱くなるから。)

 けれども、毛様体筋が収縮して 水晶体を両側から引っ張ると、

 レンズは薄くなるので、遠くを見る状態に なってしまうのではないか? 

 近くを見ようとするとき、レンズは 厚くならなければならないのだから、

 そもそもこれは 矛盾するのではないか? 

 ネットで調べていくと、毛様体筋と水晶体の間に、

 チン小帯 〔*注2〕 (毛様小体) というものが あることが分かりました。

〔注2:「チンコおび」 ではありません。 (^^;)
    「チンショウタイ」 です。
    「チン氏帯」 とも言い、人の名前ですね。〕

 そして、毛様体筋が収縮すると チン小帯が弛緩して レンズが厚くなり、

 毛様体筋が弛緩すると チン小帯が収縮して レンズが薄くなる、

 という記述が 沢山出てきました。

 しかし、これでも まだよく分からない。

 近くを見るとき レンズを厚くするために、

 チン小帯が緩んで、水晶体が元々の分厚い形になる というのは分かるとしても、

 なぜ毛様体筋は これと反対の働きをするのか? 

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53368130.html
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿