「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

雲取山登山(2)

2006年10月22日 16時34分55秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/41430818.html からの続き)

 この日は 途中休憩した場所で、何と 野生の鹿と出くわしました。

 木立の向こうから 鹿がこちらを覗いており、

 何と5メートルほどの距離で 目と目が合いました。

 真っ黒くて、大きく澄んだ瞳です。

 そっと木立のほうへ行くと、鹿はゆっくり離れていきました。

 すると 10~20メートル向こうの斜面にも、もう一匹の鹿が こっちを見ています。

 そして 2匹は踵を返し、急斜面をピョーン、ピョーンと

 高く飛び跳ねながら 去っていきました。

 輝くような 真っ白な尻尾でした。

 自然の鹿との対面も、この登山の嬉しい収穫です。
 

 下山する時は、爪先に体重がかかって 足を痛めないよう、

 体を斜めにして ジグザグに下りたりしました。

 友達の一人は すっかり爪を痛めてしまい、その後 治るのに一ヶ月もかかったといいます。

 σ (^^; )は頭脳の勝利です。

 この日は 無事に地上へ帰還してきて ふもとの温泉に浸かり、

 下界で味わうビールは また格別でした。

 翌日や翌々日は 筋肉痛に悩まされるのではないかと 心配しましたが、

 意外にそれもなく、体力に結構 自信を持ってしまいました。 (^^)

 また機会があれば、ぜひ再挑戦してみたいものです。
 


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