個人療法や夫婦療法があり、 通常 両方が必要です。
お子さんがいれば、 お子さんにも治療が必要かもしれません。
成功するかどうかは、 セラピストの技量, 問題を見つめる二人の気持ち,
カップルやBPDの人の 問題などによります。
効果を見極めるのは、 直感が最も有効です。
セラピストは問題を理解しているか, 進展が見られず 歳月が流れていないか,
治療で何か洞察が得られたか, 行動に変化が見られたか、 など。
よいセラピストなら、 BPDの人の過去を調べることと、
いま変えるべき行動とを バランスよく行ないます。
例えば 過食をしている場合、
心の深いレベルを探求しながら、 過食に代わる方法に 取り組んでいくでしょう。
〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕
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