高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

種でつなぐ、命

2016年10月17日 | 峰の原の山野草
 先日、庭で宿根草の種を採りましたが、近所の草原でも、様々な山野草が種を付けて、未来に命をつなごうとしています。


↑昨日の朝は-0.2℃でしたが、北風が冷たく、体感的には
この秋一番の寒さで、霜柱もびっしり立っていました。


↑山野草の保護活動をしている草原で、種のでき具合いを見て回りました。


↑マツムシソウは2年草なので、子孫を残すため、とてもたくさんの種を付けます。


↑コオニユリの種は、小さな花びらのように薄くて軽く、
ひらひらと風に舞って、散らばるようにできています。


↑これはオヤマボクチ。長野県の北部、飯山市にある富倉地区では、
オヤマボクチの葉から繊維を取って、おそばのつなぎに使います。


↑ユウスゲは黒くてかたい種が、中にたくさん入っています。


↑小さくて細かいリンドウの種。


↑クガイソウの種は粒々。


↑キリンソウのシードヘッド。


↑ヨツバヒヨドリは綿毛を飛ばします。


↑これはタムラソウ。名前の由来ははっきりしませんが、たくさんの花が咲くので、
花がたむろっている様からタムラソウになったという説や、多くの紫の花が咲くので、
多紫(タムラサキ)の花という意味からタムラソウになったという説などがあります。


↑すでにシードヘッド上部が開いているアヤメ。中に3ミリほどの堅い種が入っています。


↑ギボウシもたくさん種を作ります。


↑レンゲツツジの紅葉。


↑オオカメノキの紅葉。
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