今朝は-11.2℃まで下がって、今シーズン2番目の冷え込み。全国の観測地点では最も低い気温を記録しました。この寒さを利用して、スキー場では、人工雪づくりが進んでいます。初冬に見られる季節の風物詩です。
↑朝日が昇り始めた裏ダボスゲレンデ。
↑これが、人工雪をつくるスノーマシン。ため池から引いてきた水を、大きな筒の淵から霧状に噴射し、それを内蔵された大型ファンで一気に吹き飛ばすと、雪になります。
↑こんもり山になった人工雪。数日放置して水分を落とした後、圧雪車で均します。
↑リフトの下を歩いて、少し上まで登ってみました。
↑薬品などは使っておらず、水と寒さ(-5℃くらい)があれば、噴射された水が氷って、雪に変わります。
↑晴れた朝は、放射冷却で地表の熱が奪われるので、人工雪をつくるには好条件。
↑所変わって、裏太郎ゲレンデ。先週の金曜日に、リフト左側の斜面はオープンしました。
↑現在は、リフト右側に、人工雪を撒いています。
↑今日の営業に向けて、2台の圧雪車がゲレンデを整備していました。
↑ここは日の出ゲレンデ。菅平スキー場で唯一ナイター設備があります。
↑スノーマシンは、主に気温が下がる夜中から早朝にかけて稼働させるので、担当のスタッフは大変です。
↑スノーマシンの霧が掛かったカラマツが、霧氷で白くなっていました。
↑峰の原に帰ってくると、北アルプスがきれいに見えていました。
↑すでに、かなり雪が積もった様子。
↑長野市街地と戸隠連山。長野市は善光寺、戸隠は神社とそばが有名です。