ひまわり博士のウンチク

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古新聞「ゴミ入れ」の作り方

2008年04月23日 | うんちく・小ネタ
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 こんな形の入れ物を見たことありませんか。
 安い居酒屋で、枝豆のサヤを入れるのに出てきたり、千代紙で作ってクリップなどの小物入れにしたり。

 わが家では、流し台の脇に置いて、お茶がらや生ゴミを捨てるのに使っています。
 新聞紙なので水分を良く吸い取ってくれて、捨てるときはそっくりそのまま可燃ゴミで捨てられます。
 
 いったん覚えてしまえば作るのは簡単。
 ぼくは仕事の合間に気分転換で作っています。
 こういう単純作業は、実にストレス解消にいいのです。
 ところが最近、慣れたせいか作るスピードが速くなって、消費が追いつかなくなって作り置きがたまっています。

 以下は、作り方の手順です。

        ○
(1)使うのは、新聞の見開き1枚。

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        ○
(2)折り目にそって二つに折る。

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        ○
(3)さらに二つに折る。折り目がずれていることがあるので、角を合わせてていねいに。

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        ○
(4)それをまた二つに折る。

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        ○
(5)またまた二つに折る。最初から数えると合計4回、16等分にします。
   紙がだいぶ厚くなってくるので、折りにくい場合は竹べらや短い定規の端などを使うと楽です。

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        ○
(6)折り紙の鶴を折る時の要領で、袋になった部分を三角に広げます。

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        ○
(7)裏側も同じように。

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        ○
(8)現在閉じられている方を開き、新聞紙の端が見えている方を内側に折り込みます。

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        ○
(9)このようにします。裏側もおなじようにします。

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        ○
(10)両端を中央の折り目に合わせて折り返します。これも両面同じように。

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        ○
(11)このようになります。

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        ○
(12)余っているベロの部分を上に折り返します。

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        ○
(13)両方とも折り返したら、おおむね出来上がり。作り置きするときはこの状態で重ねておくか、わが家では三角の部分をさらに折って、短冊状にして束ねてあります。

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        ○
(14)使うときはベロのある側を広げます。上の写真でいう三角の部分が底になります。

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        ○
(15)形を整えて完成。環境にやさしいゴミ入れの出来上がり。

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 紙の大きさを変えれば、大小さまざまにできます。ゴミの水を吸わせるために新聞紙を大きく使っていますが、しっかりした紙で小物入れなどを作る場合は、もう少し小さい紙で、最初の折り返し回数を1回減らして3回にします。
 そうすると、底の部分の紙は二重ではなく1枚になります。
 半紙や模造紙など、きれいな紙で作れば、子どもたちのパーティでフライドポテトを入れたり、鳥の唐揚げなどを入れてもいいですね。
 終わったらそのまま捨てられますから、片付けも楽です。

 いろいろ工夫してご活用ください。

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