フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

修学旅行④ やまいも君とブタ花ちゃん?

2013年07月12日 16時28分03秒 | Weblog
宿根木のお次は、「太鼓交流館」

世界的な和太鼓アーティスト集団「鼓童」のスタッフさんから太鼓を指導していただきました。

正直、子どもたちは、太鼓のレッスンにのってくれるかな?という心配が学園スタッフにはあったのですが、

指導者の「しんちゃん先生」の魅力にすっかり取り込まれてしまって、大人も子供もあっという間の1時間の体験をすることができました。

この「しんちゃん先生」すごすぎなんです!
まず笑顔。見ているだけでこちらの顔もほころびます。
そして、しゃべりがおもしろいんだ。
ていねいなのに面白く、そしてちから強さを感じる言葉。
その一言一言に、言われるままに、バチを動かす僕ら・・・。
重なり合う太鼓の音。
気持ちよかとです。

そして「しんちゃん せんせい」の本気モードで太鼓打つ姿。
かっこ良かとです。

樹齢600年のドデカい太鼓(やまいも君とブタ花ちゃんという名前だったハズ)に向かい、ただ思いっきりバチを動かす時間。
気持ちよかとです。

太鼓がほしくなります。
家におけないけど・・・。

流れるような、太鼓にむかう気持ちが途切れることのない体験に、ますます「佐渡はいいとこや~」と思わせられてしまいました。

  すたっふ 丸田

修学旅行 その①

2013年07月12日 16時11分57秒 | Weblog
7月10、11日の一泊二日で佐渡にいきました。

でっかいカーフェリーで直江津港を出発して2時間40分後、佐渡ヶ島に到着。

「はく~」「おぇ~」
などと、少し波があって揺れたので、船の中で変な声を出していた子もいましたが、けっこう元気に到着!?

まず、はじめに向かったのが「宿根木」集落。
写真は木造の集落の細い路地を散策する生徒。

知らない土地を歩くだけで楽しい。
知らない土地だけど、信頼できる仲間がいるともっと楽しい。

そして、知らない人との出会い。

畑仕事をして帰る途中の現地のお祖母ちゃんが、学園の子ども達を呼び止め、もぎたての「びわ」をくださいました。

なんだか、それだけで心が暖かく、ふわりと浮きたつような気持ちになります。

というか、それだけでここが好きになります。

俺って単純です。

子ども達も丁寧に礼を言って、うやうやしくいただいていましたよ。

 すたっふ 丸田

本日は晴天なり

2013年07月08日 13時01分53秒 | Weblog
朝、寮から学園に向かって歩く生徒
この坂が、寝起きにはしんどい・・・。
そして子供たちの歩く坂道の斜面は刈られた草が横たわり、さっぱりとして田んぼも良く見えるようになりました。


昨日の午後、雨の中
支援委員会のみなさんから草刈りをしていただきました。
(子どもたちは、室内で窓ガラス拭き掃除。)
皆さんは雨と汗でびしょびしょになりながら、子どもたちのために草刈りをしてくださいました。
総勢21名の支援委員会のみなさん。ありがとうございました。

子ども達の作ったブラウニーも好評でした。

 スタッフ 丸田 篤

ぶらうにー2!

2013年07月05日 17時43分49秒 | Weblog
できあがりました!
ざ・ぶらうにー!

ラッピングの力で、なかなかに見えますでしょ。

味を生徒に聞くと・・・、
「ブラウニーの味がする」
とか
「ちょっと甘すぎるけど、甘いのが好きだから・・・」
とか
「ベタベタしすぎ・・・」
「はじめはいいけど、後味がくどい・・・」

とか、厳しいことを生徒はいいますが、外国に行くとよくある甘すぎるお菓子の味だと個人的に思いました。

でも、スタッフは「ありでしょ!」
と言ってくれたので、日曜日にボランティアの方々にプレゼントします。

  すたっふ 丸田

ぶらうにー!!

2013年07月04日 15時18分08秒 | Weblog
今週の日曜日、
地域のボランティア団体である菱里地域支援委員会の方々が、学園周辺の草刈りをしてくれます。
本当にありがたいことです。
スタッフだけでは、この広い敷地に手が回りません・・・。

菱里地域支援委員会のみなさんはボランティアで草を刈ってくれた後で、焼肉を生徒にふるまってくれます。

「いい人たちだ・・・」

と語る生徒に、何かお礼をしよう!と投げかけたところ

「お菓子をプレゼント」することになりました。

そして、以前に生徒が作っておいしかった「ブラウニー」をつくることになりました。

「作るのが簡単でおいしい」ということで、二人一組で生地をつくりました。

その途中、「このココア、砂糖入りだよ!」と生徒の声

一度も作ったことのないスタッフ丸田。

「砂糖なしがあるなんて、知らなかった」

今、焼いているところですが、どうなることでしょう・・・。

 すたっふ 丸田