富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

2009年07月08日 | 建国殿
花芽を摘んだ木のほうがわかりやすいと思いますが
開花を迎える今の時期、来年の花芽予定位置に
もうすでになにやら芽が出来ています。
葉元にわずかな隙間が開くことでそれと知ることが出来るはずです。




前回からまだ2週間程しか経っていませんが
新たに新根が出て花芽予定位置にもなにやら芽ができた模様です。
これがまだ花芽と決まったわけではないと信じ
お願いにも力が入ります。

何しろこれが仔になるか花芽になるかでは
お小遣い1年分、いや2年分くらい違ってきますから。

昨年は惨敗でしたから
今度こそはと死に物狂いでする日々が続きます。

それにしてもこの木に限らず続々と芽が目に付きだしました。
せめて半分くらい仔で出てくれたら凄いことですね。

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建国殿

2009年07月07日 | 建国殿No.1出



これはあの時の建国殿№1系です。
相変わらずさせてくれたり、させてくれたり
いつも見る度にドキドキの木です。




前回は天葉が青になってでしたが
春先になぜか芯痛になり、更にでした。
ダメかなと思っていたらまた天葉が伸びだして
でもやはりはっきりした柄はありません。




最初に付いていた仔はようやく生育し始め
これには少し柄がある様子です。




天葉がしばらくお休みで力が蓄えられた為か大きな仔が出ています。
さて、柄はどうでしょうか。




更に、昔パイナップル芽だった威力が残っていたのか
下の方からも仔が2本。




更に更によく見ると小さなほうの仔の背筋が白く透けています。
これは何度か経験している羆から出る仔と
同じ柄のパターンを踏んでいるようです。
さてさてこれからどうなるのか。
気分はジェットコースターに乗っているような一鉢です。



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舞鶴

2009年07月04日 | 舞鶴
現在の開花状況はといえば
すでに甘い香りを振りまいているもの、花茎を伸ばしているもの、
まだ花芽のままのもの等、様々です。

蘭舎の中で1ヶ月早く目覚めさせたとはいえ
外棚と違って温度分布にむらが有りますから
それもむべなるかなと思います。

それにつけても皆様方のブログを拝見してみて
開花の進捗状況ではようやく肩を並べることが出来たような気がします。
ようやく人並みの棚環境になったということなのでしょう。


これはいつもより早く花茎を伸ばした舞鶴。
初めて絶壁側から仔が顔を覗かせています。
やれうれしや。
この一本の仔が株の雰囲気をがらりと変えてくれるはずです。

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新月殿

2009年07月03日 | 羆覆輪



今年の天葉は良い天葉。
このままの柄で走ってくれれば万々歳ですが
たぶん次の葉は前と同じパターンになるのでしょうね。
それでも一旦派手になり始めたこの品種が
元の戻るのは極稀なことで嬉しい限りです。

それにしても花芽はそんなに付かないのですが仔も出てきませんね。
新月殿の仔が親木の脛をポリポリかじる・・・
そんな音が聞こえてきそうです。

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大隅錦覆輪

2009年07月02日 | 覆輪
気が付けばもう7月。
1年の半分が過ぎました。

そういえば昔は風蘭の生育がじりじりするくらい遅く
目先の入れ替わりの早い春蘭やセッコクが好みの時期もありましたが
近頃は富貴蘭の生育もずいぶん早くなったように感じます。

まだ50を過ぎたばかりですが
これも年のせいで老い先短くなったということなのでしょうか。



この株も気が付かないうちに結構大株に・・・。
手前の仔の向きが変で目障りとか言っていましたので別鉢にしてみました。
スッキリしたような寂しいような。
でも、ボリュームのある品種ですから見やすくなったような気がします。
派手でも早々には作落ちしない柄なのか葉重ねもよさそう。




で、株に満足しながら上から見るとまともな覆輪は3本しかありません。
意外に増えは良くなさそうです。

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水晶覆輪(墨)

2009年07月01日 | 紫水晶



春先、目立っていたアントシアニンはだいぶ大人しくなりました。




仔に付いていた真鶴芸の孫仔はラッキーなことに普通の覆輪に。
墨は入っていますのでこれも本芸しそうです。
この仔の根はまだ1本で外せそうにありませんが
株分けしたら親より良くなりそう。
親木も負けずにまた仔が出て欲しいものです~。
・・・と、いつもこんなことばっかり言っていますね。

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