といっても天葉は生育が盛んになる前のためか
まだ少し緑を含んだままです。
気に掛けていた芽が動き出しました。
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これだけでも嬉しいのですが
次は柄があるのか無いのか気になります。
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何度も手に取って眺める日が続きそうです。
まだ二つ芽があるのですがこれは花芽かな?
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ところでこの木は建国殿縞から出世して
紺覆輪中透けで固定したものです。
それで一応、建国殿羆と言っていたのですが
これが屋上屋を重ねるような名前でどうにも不自然。
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前回、羆錦のところで述べた建国殿縞も同様です。
また、最近誰が言い出したのか本羆なんていう名前も
それ以外は偽物と言わんばかりの魂胆が透けて見え
なんともやりきれなくなってしまいます。
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いろいろなタイプがあっても紺覆輪中透け芸になったら
なんでも羆と呼んで良いのではと思うのですが・・・。
区別したかったら五十鈴川と言う由緒ある名前が昔からありますし。
いずれ放っておきますとゴヂャゴヂャになって
分けがわからなくなるのが世の常ですが、
看板品種ですから、他の分野から入ってこられる方のためにも
すっきり分かりやすく整理してあげたいところです。
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つまり、紺覆輪中透けになったら羆、狭い中斑は長寿楽
三光中斑は八千代、縞は羆錦、覆輪は建国殿縞からのも羆覆輪といった具合です。
(まさか羆錦羆という人はいないと思うし、羆錦から出た覆輪は羆覆輪ですね。)
問題は、現在の羆錦と八千代の処遇ですが別に良い銘を起こすしかないと思います。
なかなか意見の一致はむずかしいと思いますが・・・。
(この考えはとっくの昔にsuzukaさんがマニア園芸誌に寄稿されていますが
私も大いに賛同するものです。
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本羆、建国殿羆、五十鈴川は、羆には原則2系統あって、「五十鈴川」と建国殿から紺覆輪・中透けのものがあるとはっきりすればいいと思います。建国殿からの変化も安定しているものには羆、不安定なのは建国殿の派手柄(長寿楽が良いかどうかは分からない)でいいんじゃないでしょうか。
青はやはり「建国殿の青」と明言すべきでは。建国殿縞はおかしいと思います。
覆輪になったのは、羆覆輪ですよね。逆に羆覆輪が縞になれば建国殿でいいとおもいます。
縞も、縁に出るのは白いものと黄色いのとか色々あるようでよほどいろいろ見たり作ったりしないと分かりづらいのも事実ですね。中斑も冴えやすいのと極めて暗いのがあるような気がします。
たぶん、長い間に、
五十鈴川→建国殿青←→建国殿(縞)←→羆覆輪
←→八千代(三光中斑)
の変化を行ったり来たりしているうちに、白さの多いのと黄色の強いの、緑を含んだのなど変化してきたんでしょう。
整理は仕切れないが、冷静な判断基準としての指針は欲しいですね。
TBありがとうございます。
この羆のルビー根楽しみにしています。
kennさんのレスも
東京大会の時の様に、~~系統と言う風に色んなタイプの羆の展示がもう1度みたいです。
あの時は物珍しくぼ~~っと見てたのです
ただし私の見解では、金牡丹、吟風、白麗の各ファミリーについては縞が出たり消えたりしながら、様々な色素変化を起こします。ですからはっきりと色の違うものは白縞、黄縞と区別されますが、微妙に違うものは区別すべきかどうか意見が分かれると思います。
建国ファミリーも同じで、はるか昔に出現した羆覆輪や羆と、最近になって建国殿から出現した覆輪や中透けに、多少の色素の差があってもおかしくないし、中には同じものもあると思います。
これは各人のこだわりで遊べばいいと思うのですが、代表品種である羆がゴチャゴチャしているというのは確かに問題ですね。個人的には金牡丹のゴチャゴチャは好きなんですけどね。
建国殿の柄についてちょっと・・・。
建国殿の柄は暗みの早い黄縞、遅い黄縞、暗まない黄縞、後冴えの黄縞、
暗む白縞、暗まない白縞などがいろいろ見て取れます。
花観月さんが言われるように出たり消えたりしている間に
色素変化を起こすのでしょうか?
縞が単独で現れる場合はわかりやすいのですが、
普通は複数の柄が絡み合っていますのでなんとも表現し難く、
何タイプかあるというのも柄の組み合わせによってということなのでしょうね。
これは羆にもそのまま当てはまることかと思います。
羆や羆覆輪は春の成長期は白い柄で伸び
後に黄色→黄樺色に変じますが
これも複数の柄が重なって相互作用しているためと考えています。
一緒くたに考えるとややこしくなりますから
とりあえず斑の入り方(パターン)と
斑の色(タイプ)を別々に考えたほうが
整理しやすいのではと思います。
それにしても整理の範囲外という木もいろいろありますから
恐ろしい一群ではあります。