これくらい大きな木になれば普通に育ってくれるようです。

下の方から仔が一度にたくさん出て
一見良く増えそうな感じもしますが
それは実生苗のなせる技という事なのでしょう。
その後、仔吹きはほとんどありません。

花は昨年初花でしたが、今年はなし。
来年の花芽もなさそうです。
なかなか癖のある品種みたいですね。

親木の松の誉の種を蒔くと3割くらい羅紗が出るとのことでしたが
その生育は遅々としていて大きくならず
採算が取れないと伺いました。
今後広まるにしても今ある個体を細々と増やしてということになるかも。

青軸、完全豆葉、羅紗と多芸の珍品で
世が世ならかなり珍重されたことでしょう。

いや、今でも入手難だとは思いますが・・・。
