孫と歩く遍路道
昨日、80歳近いおばさんが孫さんといっしょに鮒の里に立ち寄った。あいにくの大雨で歩くに歩けないような雨の降り方だった、これから20番に行く予定ですが遍路道は大丈夫ですかとお孫さんが聞いたので、元気なお遍路さんなら、気をつけていって下さいと言うのですが、おばさんが少し疲れていたので私が鶴林寺の登り口まで送って行ってあげるというと、おばさんは何か歩きたいような雰囲気でした。その孫さんとおばさんの会話を聞いていると、何故か昔の家族のほのぼのとしたなつかしい会話を聞いているような気がしてうれしくなってきました。私がおばさんに、お大師さんも、身体の調子の悪いときは、お百姓さんの馬車に乗って行きましたよと言うと、にこりと笑って車に乗り込みました。
立江川の鮒より
昨日、80歳近いおばさんが孫さんといっしょに鮒の里に立ち寄った。あいにくの大雨で歩くに歩けないような雨の降り方だった、これから20番に行く予定ですが遍路道は大丈夫ですかとお孫さんが聞いたので、元気なお遍路さんなら、気をつけていって下さいと言うのですが、おばさんが少し疲れていたので私が鶴林寺の登り口まで送って行ってあげるというと、おばさんは何か歩きたいような雰囲気でした。その孫さんとおばさんの会話を聞いていると、何故か昔の家族のほのぼのとしたなつかしい会話を聞いているような気がしてうれしくなってきました。私がおばさんに、お大師さんも、身体の調子の悪いときは、お百姓さんの馬車に乗って行きましたよと言うと、にこりと笑って車に乗り込みました。
立江川の鮒より