monologue
夜明けに向けて
 



昨日、妻は愛車の左ドアにスクラッチ傷 を発見して安行のカーコンビニに持って行った。若者二人が傷に見えるのは黒い塗料で黒い車が強くこすってできたらしいといって溶剤をつけて10分ほどかかってこすり拭きとってくれた。妻が修理代を払おうとすると「ここまではサービスですからいりません。」という。それじゃ。チップをあげるというとそれもいらない、というので妻は感動して、「わたしもお客様にできるだけ優しくしてあげようと思った」と帰宅してわたしに告げた。月極駐車場の妻の車の隣の黒い車をこのごろ見かけないという。駐車時にこすってしまってできた傷の修理にでもだしているのだろうとわたしは思った。去年は、自宅に駐車しているのに夜中に車のドアの鍵を壊されて車上荒らしされたことがあった。幸い大したものは乗せていないので被害は無かったけれどドアの修理に金がかかった。悪意と善意はいつもぐるぐる廻っている。悪意に悪意で対するのではなくとにかく、お客様にできるだけ優しくしてあげたい、と妻が思いを新にできたのはよかった
fumio

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