monologue
夜明けに向けて
 



 
1より10生きる者には、大いなる啓示と大いなる助力が与えられ、
 1であることの意味や、1である以前の数字にこだわる者には、
 果てのない薄闇が与えられるだろう。


 まだ薄闇の中を進む。「ネヴァー・ギヴ・アップ!」それだけが最後の門を開ける手段なのだから。

「1であることの意味や、1である以前の数字にこだわる者」という文章になにかありそうだ。この短い文に「1であること」を2回も使用して強調している。これは「である」が必要ではなく省いたほうがすっきりしてわかりやすい。「1の意味や、1以前の数字にこだわる者」でいいはずだ。宇宙神霊が「である」で教えたかったことはなにか。「1で有ることの意味や、1で有る以前の数字にこだわる者」と書き直せば最高神が「1で有」ということをいっていたことがわかる。「1で有以前」とはやはり0で無を示して有無へとつながる。その「有無」を読むときウムともアウムとも読める。その音には始まり継続終止の神の一連の働きが含まれているのである。
この薄闇の先には夜明けがきっと待っている。
fumio


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