Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今宵は有磯海サービスエリアで車中泊

2016年10月09日 | 旅行
10月9日(日)

今富山県まで来ています。今宵は北陸道有磯海サービスエリアで車中泊、明日から北陸の三百名山を登る予定だが、天気が悪く今雨が降っています。それに寒くて気温は17度ほど、高い山じゃ雪になるかも。明日早いのでビール一杯飲んで好天を祈りつつ寝ます。
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山の先達、堀江氏の訃報を知る。

2016年10月08日 | 日記

 10月8日(土)

 この間まで夏の暑さにウンザリしていたのにもう10月、月日の経つのは早いものだ。(このセリフ何度言った事だろう。)紅葉の秋は爽やかな季節だが、吹く風がそこはかともの悲しい。そんな中、以前所属していたT山ノ会の元会長だった堀江俊一さんの訃報を風の便りに聞いた。

 十数年前に奥鬼怒温泉郷の日光沢温泉へ夫婦で出掛けた時、堀江さん等T山の会ノ人達と偶然出会い、その後堀江さんから「良かったら我会へ入会しませんか、我会が駄目なら他の会もご紹介できます。」と丁寧なお便りが届いた。堀江さんは知的な風貌の穏やかな紳士で、優しさと面倒見の良さで会を統率していた。 

 そんな彼の人柄に惹かれたせいもあり私はT山ノ会に入会した。4年前の夏に南アルプスの鳳凰三山を私が企画した時は、70歳を過ぎておられたが堀江さんも参加し、元気溌剌と山道を歩いておられた。その後私はある事情で会を去ったので、堀江さんとは街中で幾度かお会いしたけれどだんだん疎遠になっていった。

 堀江さんの元気なイメージしか無かったから、突然訃報は俄かに信じ難い思いだった。もう街中で堀江さんの優しい笑顔に出会う事は無いのだと思うと、一抹の淋しさが募る。

 平成24年7月22日(南ア、薬師岳山頂)

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映画「ハドソン川の奇跡」は秀逸

2016年10月06日 | 映画・コンサート

 10月6日(木)

 クリント・イーストウッド監督の作品は好みなので、彼の映画は欠かさず観ている。今回封切りされた「ハドソン川の奇跡」も楽しみに待っていた。この映画は2009年ニューヨークで現実に起きた旅客機不時着事故をモデルに作られている。

 実際の事故では困難な胴体着陸に成功し、乗客乗員全員の命を救った機長は英雄と讃えられた。映画の中でもトム・ハンクス演ずる機長は事故直後には英雄と称賛されるのだが、その後事態は思わぬ方向へ向かう。

 事故原因を追究する航空事故調査委員会は、「再現シュミレーション等の結果から事故機は空港へ引返す余裕があり、不時着を選択した操縦者の判断は誤りであったと機長に疑いの矛先を向ける。

 英雄から一転過失責任を問われパイロット生命を絶たれる窮地に追い込まれた機長だが、公聴会の席上でシュミレーションの矛盾をつき最終的に彼の行動が正しかった事が証明される。

 最初から最後までドキュメンタリー映画を観ているような緊迫感が途切れず、スクリーンから眼が離せなかった。映像も実にリアルで実写と見紛うばかりの迫力だった。クリント・イーストウッド作品はどれも面白いが、この映画はそれらに勝るとも劣らぬ秀逸な出来栄えと感じた。今年観た中では文句無し一番満足した映画だった。

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真田丸の舞台、沼田城址を見物

2016年10月04日 | 旅行

 9月27日(火)

 関越道沼田インターは登山やスキーで度々訪れる所だが、インター近くの沼田の市街地にはさほど関心が無かった。しかしNHK大河ドラマ「真田丸」の舞台となり、テレビ番組の「鶴瓶に乾杯」や「ブラタモリ」でも取り上げられたので俄然興味が湧いて、尼ヶ禿山から下山後に市内に在る沼田城址へ立寄った。

 沼田市は変わった地形で、市街地は標高差60m程の断崖で分断されている。中心街は崖上の高台に広がり、崖下にはJR上越線が走り沼田駅がある。沼田城址は高台の中心街から少し外れた北側に位置していた。

 人気ドラマの舞台なのでもう少し盛大な催しでもやってるのかなと思ったが、駐車場横に小さな売店&観光案内所があるだけで、城址は公園として市民に無料開放されていた。

 沼田城址案内図

 公園内は昔の名残りはあまり無く、当時のものは石垣や掘割が遺構として僅かに残るばかり、真田信之と奥方小松姫の石像もあるが最近建立されたようで真新しい。その他に鐘楼や天狗のお堂等が点在する近年の建てられたもので興味を惹かなかった。それでも真田丸の影響か駐車場は満杯にちかく公園内を観光の人達が散策していた。

 真田信之と小松姫の石像

 石垣の遺構

 城址は崖上に位置する為眺めが良く、眼下に利根川流域が広がり西方には上越国境の谷川連峰も望める。桜の木が多いから開花時に訪れると美しい風景が楽しめるのではないだろうか。さほど予備知識が無かったから1時間程で見物を終えたが、歴史に造詣の深い人ならばもう少し見所があったのかも知れない。

 城址からの西方の眺め(晴れていれば三峰山(中央)の奥に谷川岳が見える)

コメント (2)
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我が街に、お笑い芸人「日本エレキテル連合」来たる。

2016年10月02日 | 日記

 10月2日(日)

 TBSラジオ「日曜サンデー」を聞いていたら、女お笑い芸人2人組の「日本エレキテル連合」が番組中継で近所のショッピングモールへ来ているという。暇でミーハーな私は、さっそくカメラを持ち現場へと向かった。

 ピークを過ぎた芸人さんとはいえ、有名人何て滅多に来ない田舎町だから、中継現場のイベント広場は鈴なりの群集で賑わっていた。番組で宣伝している「グリコのプレミウム塾カレー」を購入すれば、日本エレキテル連合のお二人と一緒に記念写真が撮れるとあって長蛇の列ができていた。

 私はブログに載せる写真さへ撮れば用は無いので、サッサと広場を後にした。そして最寄りの駅を通り過ぎようとしたら、駅前広場で「インターナショナルフェスティバル」というお祭りをやっていた。様々な国の人々が陽気な曲にのせてダンスやライブショーを繰広げ、幾つもの出店では国際色豊かな食べ物が美味そうな匂いを漂わせていた。

 陽気な南米の踊り

 お祭り会場

 このお祭りは数年前から年に1~2度のペースで開催され、だんだん賑わいを増し定着し始めている。それにしてもこれ程多くの外国の人が我が街に居るとは一寸した驚きでもある。まあ異国の定住者が増えているという事は、それだけ住み心地が良いという証でもあろうから喜ばしい事だ。そんな訳でいつもは閑古鳥が鳴き静かな我が街も、今日ばかりは華やかなお祭り気分に彩られていた。

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私の愛用する携帯は、ガラケーと呼ばれて最早過去の遺物

2016年10月01日 | 日記

 10月1日(木)

 7年前、日本縦断ウォーキングに出掛けた際、連絡用としてやむなく使い始めた携帯電話だが、今では生活必需品として手離せなくなっている。手の平サイズの小物ながら電話機能は基より、インターネット、メール、写真、動画、テレビ、時計、録音、電卓、メ等々・・よくぞこれ程の多機能が内蔵されてるもんだと心底感心する。

 各家庭に電話機すら普及していなかった私の子供時代には想像すらできなかった夢みたいな文明の産物だが、その携帯が今やスマホやアイホンに押されて「ガラケー」何ぞという蔑称で呼ばれ過去の遺物になりかかっている。

 「あまりにも文明の進化が速すぎるゥー」と中高年の悲鳴が聞こえてくるようだ。一体どれだけ便利なったら気が済むんジャ。言いたかないけど(便利=幸せ)じゃ決してないからネ。と言うより、これだけ便利になったのに世の中幸福度の実感がだんだんレベルダウンしてるような気がするのは、文明の進歩に追いて行けない団塊ジジイの僻み&錯覚でしょうか。

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