80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

学童保育

2012-10-29 20:31:21 | 最近のできごと
NHK テレビ、あさいち "学童保育が

見つからない”よりの抜粋



学童保育の現状

きつつき学童クラブには、三箇所の学校区から来る

子供たちが87人も利用している。

放課後、子供たちは30分も歩いて建設会社の事務所

を借りて作ったきつつき学童クラブへ通っていく。

この場所の広さはわずか100平米。狭いし、トイレが

一個なので、おやつを食べたら、まず、近くの公園

のトイレに行くという。

NHKの取材の日には60人が利用していた。

子供たちはここで、おやつを食べたり、宿題をしたり

遊んだりして、5時半まで過ごす。

お天気のいい日はできるだけ近くの公園へ行って

遊ぶ。

指導員 湯浅美緒さんの話

 "全体を見るのが、大変です。全体を見ながら

 個人の子を見なければいけないので大変です”

原口裕司さん

 ”30人、40人規模だと子供たちが落ち着いて

  くるが、いまだと、無法地帯 わー、わー

 しちゃっている。まあ、ベストじゃないのは

 確かですね。”



学童保育の運営には年間2、100万円かかる。

家賃、指導員の人件費で、国や市の補助金は

700万円しかないので、低学年の子供一人あたり

一ヶ月 14,500円の保育料を払ってもらっているとか。

人件費として出ている補助金は500万円、指導員二人

分にも足りない。さらに、アルバイトで頼んでスタッフ

は全部で5人いる。

運営はお父さんお母さんだが、今の学童保育の悩みは

施設が手狭であるということで、働くお母さんが増えて

昨年より13人も、子供の数が増えたとかで、ますます

手狭になってきたのだそうで、何とか来年のオープン

を目指して、物件を捜し歩いているという。

もう一箇所増やすことによって、分散させることで、

子供を落ち着かせ、怪我を防ぐという狙いだ、

父母会会長小田祐さんの話

"なかなかお値段でも折り合いがつかないし、

マンションの中だと入居者に迷惑がかかるし、広くて

少々騒いでも近隣の人に迷惑をかけない・・・・。

音の問題で学童保育に家を貸すことを渋る大家さんが

少なくない。この界隈に20箇所ぐらい不動産屋さんを

回ったが、そもそもお子様の施設として貸してくれる

というところは二つあるか三つあるかしかない。

こういう元気な子供たちだから、そう、貸してくれる

不動産屋さんがあるわけがない。”

(つづく)



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