風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

人と人とを繋ぐ

2013年09月30日 20時53分30秒 | 風竿日記

仕事柄とはいえ、色んなジャンルの人と接することが多い。

そして、なんとなくウマが合うお方たちと自然に友人としてのお付き合いが始まる。

そんな幾年月を積み重ねてきたのであるが、

いつしか、両手に抱えきれないほどの人脈を授かった。

そんな貴重な友達をくっつけ合うのも仕事というより、人間として愉しいものである。

今日もある友人から感謝の電話が携帯に入った。

土地の処分の相談を受け、これまた友人の開業医に繋いでいたのだ。

「今日その取引がすべて終わったから、ありがとう。」

という電話であった。

「今度居酒屋で一杯奢るから、日程を云ってよ・・・。」

という副賞つき。

また一緒に会って呑めるのが嬉しいんである。

こうやって人のお役に立てる仕事というのも実に嬉しい。

信用金庫って、気取らず飾らず、洗いざらしのジーンズのような、

履き古したスニーカーのような存在なんである。

またそうありたいと常々思っている。

気軽に、相談できるということ。

あいつに頼めば何とかしてくれると思っていただくこと。

これが嬉しい、これが愉しい。

ビジネスマッチングもそう・・・・。

人と人とを繋いで、パワーが掛け算で膨らんでいくご縁を演出する。

ヒューマン・リレーションシップ・コーディネーターこれが私の仕事。

勿論、相性も事前によくよく考えてご紹介するのだが、

先日も佐世保の支店長会議でご講演を頂いた社長さんから・・・・

「ひぜしんの紹介で知り合った、たび寅さんにとても助けられている。」

とお褒めの言葉を頂戴した。

街に笑顔の花咲かせましょう

が、わが信用金庫のキャッチフレーズなのだが、

そのことを実践していくと、やがて自分も笑顔になるんである。

そんな嬉しい電話であった。

なんか「ほっこり」した。

いいご縁にして下さったご両名さまに、こちらこその感謝である。

初めは小さくともよいから、何でも大切に育てていけば、

やかで芽が出る。花が咲く。

いいことばかりではないけれど、人に支えられて生きているのだから

吐く息はいつも感謝でありたいものだ。

 

 


小さなことから始めよう

2013年09月29日 23時54分12秒 | 風竿日記

初めは・・・・わずか10人の視察ツアーから始まった東京ビジネスサミットであった。

第19回だったと思う。

それが9年後に、視察と出展19社を含め120人の選手団を送り込む一大グループに成長した。

そして賞を総ナメにするのだから、佐賀・長崎のパワーは凄いんである。

大賞と特別賞の地元首長さんへの受賞報告、それが西日本新聞に採り上げられた。

何とその記事の中心に、恥ずかしながら尾形二等兵の姿も映し出されていたのであります。

その昔、ばあちゃんから、「新聞に載るくらいエラくなれ!!!

と言われ続けてきた私にとっては、青天の霹靂ながら、

あの世に嬉しい報告が出来ました。

私の横に座る頭髪の少し淋しいお方が、一緒に佐世保を引っ張る永田部長さん

彼もまた、一生涯付き合おうねと約束している竹馬の友なんであります。

すると早速にも朝長佐世保市長さんが、ご自分のfacebookで採り上げられたのである。

さてさて、facebookは武雄市長樋渡啓祐氏の得意技だと思っていたら

気付いたら朝長佐世保市長さんはもとより、谷口嬉野市長さんも、塚部伊万里市長さんも始められているんである。

そしてこれらの重鎮の皆様と「友達」で繋がっている私なのだ。

身元も素性も知れているからのモノだねなのだが、何かあったら、個人的なメッセージも直接出来るのが実に有難いんである。

facebookには色んな機能があって、グループ内だけのやり取りもできる。

一々パソコンに向かわなくとも携帯で気軽にできるのも有難い。

そして小さな友達の輪が大きく世界を動かすことにも繋がっているポテンシャルを感じる。

ワールドワイドのSNSであるが、何気ない小さなコミュニケーションを大切にしなければとも思わされている。

かの東京ビジネスサミットも、わずか10人の視察ツアーから始まったのだから・・・。

 


(t)さんから教えられた

2013年09月27日 23時48分04秒 | 風竿日記

山の写真を撮りたかった。

このところ目先の煩事に追われて、せこい人間になっていたかも知れないからだ。

自分の姿は自分では見えないもの。

そんなときにいつも見上げる名山が武雄にはある。

御船山である。

町内のあらゆる所からその神々しい姿を仰ぎ見ることができる。

その美しさは文字表現などでは語れない。

武雄の宝物なんである。

こんな素晴らしい山はそうそうあるものではない。

毎日見ても飽きない山だから、そう確信するのだ。

特に際立つのは夕暮れ時の御船山

もう、それはそれは、到底この世のものとは思えない。

 

私の拙い写真ですら、東山魁夷先生の日本画の世界が再現された。

こんな素敵な山の懐に抱かれていることを幸せに思わなくては・・・・。

水や空気のような存在の山、私達は色々と扶けられているのだ。

 

 

 

このブログは平成11年7月にアップしていたアーカイブ

題名は・・・・・

「木を見ず森を見よ、森を見ず山を見よ」であった。

もうすっかり忘れていたのであるが、

最近、(t)さんからコメントを頂いた。

「素晴らしい写真で涙が出ました。」

と、ポツンと書いてあったのだが、気になってそのブログを見返してみると・・・・。

なるほどと、思い出したんである。

せこい考え方をした自分を戒めたブログであった。

武雄町を代表する名山「御船山」の写真はこれまで数多く撮っているのだが、その中でも、

山の稜線の遠近がグラデーションになっているこの写真は気に入っていた。

ブログのネタが無いのではなく、敢えて再登場願うことになったという次第。

見直すということも時には必要であることを教えて頂いた。

(t)さんって誰だろうと思いを廻らすのも愉しい。

教えて頂いてありがとうございました。


地域金融機関という信用金庫物語

2013年09月26日 22時14分00秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

長く信用金庫という仕事をさせて頂いていると、

門前の小僧習わぬ経を読む」ではないが、

ボンクラな私でも、

多少はこの業界のことが理解できるようになってきたように思う。

そんな、ひとつまみのことを書いておきたい。

 

地域金融機関・・・語りつくされた存在ではあるが、

その絶対的な真理は、「地域の発展振興なくして私たち信用金庫の存在はありえない」ということ。

「そんなこと判っているわい・・・。」と思っている人は多いだろうが、

でもそのことを自覚して、肝に銘じて、日頃から本気で実践しているかというと、さて、私を含めてさあ、どうであろうか・・・・。

地域金融機関という響きの良さに甘えてはいないか・・・・・。

反面、どんなにその土地が痩せていようと、そこに根をおろし、そこで踏ん張って生きていくしかないのが・・・・、

地域金融機関としての信用金庫の条件づけられた存在であり、経営環境なんである。

だから私はいつも思う。

信用金庫は植物なのだ。

銀行さんのように、餌場を求めて豊饒な土地に移動することは出来ないし、無駄なことはやらないという訳にはいかないからだ。

かって福岡に本拠地のある銀行は、地元からスイスイと撤退したことがあった。しかもエリア内にある2店舗をである。

いい餌場ではなくなったと判断したのだろうか?

東京オリンピックで好景気に湧くであろう、大都会お江戸に支店を出すなんて芸当は私たちには到底できないんである。

平たく言えば、営業区域が限定されている金融機関だから地域金融機関と位置付けられているのでもある。

金融機関はお客様の幸せを願っている、と口を揃えて言うものの、

古くから云われている言葉が、いつも目の前に立ち塞がるのである。

「晴れた日には傘を貸そうとするが、雨の日には貸さないではないか・・・・。」

商売はヒューマニズムではないのだが、シフトエリアというものはある。

もっといえば、そこには程度の問題も存在するのであるが、少なくとも我々信用金庫は、曇りか小雨の日には傘を貸しているのだと思う。

さすがに三年続きの土砂降り状態の中で、「ハイ、どうぞ」という訳にはいかない現実もあるのも事実。

 傘を貸すにも貸す責任がつきまとうのである。

業界の先達はかって、「貸すも親切貸さぬも親切」という名言を遺した。

人を見る直感的洞察力、

決算書にはなかなか現れない、経営者の資質を見抜く眼が自ずと要求される。

B/sにも表現され難い経営者の意欲勘定というのもある。

私達の仕事には、実に深い人間力が要求される尊い仕事であると思っている。

大手のメガバンクや地元の地銀がパワーゲームに持ち込んできている中、

それでも、とても楽しいこともある。

今日は、先日の東京ビジネスサミット大賞と特別賞受賞の佐世保市長さんへの報告会が17時から市庁舎で・・・・・

門田建設株式会社さんは、大賞を射止めた太陽光発電シートを携えて

有言会社さいかい堂さんは、世知原佐世保茶露プリンをたくさん抱えて

佐世保市長さんに嬉しい報告を・・・・

 佐世保市から全国区の商品が誕生したことを喜び合った。

冒頭の挨拶で私も少しだけ信用金庫の仕事をお話したのだが、この受賞者の皆さんの前では黒子に過ぎないんである。

 お客様の小さな喜びを私達の大きな喜びにしよう

これが私たちひぜしんの合言葉

たしかに120名規模で東京まで出かけていくには、それなりのコストも手間も暇もかかるのだが、

今回の大金星でこれまでの9年間の疲れが一度に吹き飛んだ。

地域金融機関とは百の理論より、一つの実践なのだと思っている。

 

 


うた

2013年09月24日 21時01分39秒 | 風竿の音楽夜話

佐世保市までの通勤時間はけして短くは無い。

小一時間かかるのだから・・・・

たまにはどうしようもなく、眠くなる時もある。

そんな時の心の拠り所はラジオである。

NHKのラジオをヴォリュームを上げて、西九州道路をただひたすら走る。

そんな日々が1年間続いた。

今日も東京出張から帰り結婚式二連発の疲れから、朝の通勤はちょっと眠かったのであったが、

この歌で助けられた。

一気に眠気はすっ飛んでしまったからである。

それは・・・、一度聴いたら耳を離れないような不思議なうたであった。



阿部真央の「ストーカーのうた 三丁目の貴方の家」という歌なのだ。

初めは小娘のくだらん歌だと聞き流していたのだが、

さらに、最近の若い人の歌はめったに聴かないのだが、

いや聴かないというより、聴きたくないのかも知れないが

このギター1本だけで唄われる歌はちょっと違う何かを感じるのである。

それが何かは説明し辛いのであるが、

この歌手、何かを持っているのが直感で判るんである。

一言で言うと、息遣いの聴こえる唄、間の執り方の上手い唄。

それは上手くは云えないのだけれど、歌とは魂で唄うということに近いフィーリングであろうか。

HYというグループもなかなか良いのだが、この娘さんもなかなかなんである。

さて、皆さんはどうであろうか・・・・。

私ごと、浪人をして予備校に通っている頃、ギター1本でこんな歌を歌っていた。

福岡の照和にも出演したことがある。KBCの歌え若者というフォーク番組にも2回ほど出演したこともある。

その頃はこんな感じで私も歌っていたんである。

<!-- 阿部真央 情けない男の唄 . -->

 

 

 

 

 


悲願達成、東京ビジネスサミットで大賞受賞

2013年09月23日 22時28分47秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

佐世保市天満町に本社のある門田建設株式会社さん・・・・創立100年の総合建設業を生業とされている老舗

今回は、佐世保市役所産業振興課のご紹介で・・・・

太陽光発電アモルファス・シートの二ュービジネスの提案を引っさげて上京

それが思わぬことに・・・・

それは盆と正月とクリスマスが一度に来たような凄いことでありました。

なんとなんとなんと、何と何と何と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

凄いことになりました。

私達のブースの中でも出色の来店客に恵まれておられたのだが、厳しい審査のうえで、参加370ブースの頂点に立たれることになったのでございます。

この太陽光発電シートは従来のパネル型と違い設置場所を選ばず、緊急災害用発電にも威力を発揮する画期的なもの

くるくると丸めて自動車のトランクに入れて移動が可能。

太陽光発電真っ盛りの中にあっても、燦然と光を放つ存在でありました。

門田副社長さん自ら東京ビッグサイトに乗り込んで、陣頭指揮。

二日間ともブースに立ち尽くめで熱心に次から次へと詰め掛けるお客様に、丁寧な説明をなさっておられたのであるが、

その労苦がはっきりとした形で報われることとなった。

この成果はTV番組「ワールドビジネスサテライト」の中でも採り上げられることとなり、やがて日本中の注目を浴びることとなる。

昨年は武雄市がFB良品で東京ビジネスサミット特別賞に輝き

今年は食の部門で、角味噌醤油株式会社さんが「ガッツリ豚汁」で優秀賞

さいかい堂さんが「世知原佐世保茶露プリン」で特別賞

そして、門田建設株式会社さんが大賞を受賞と万々歳なんである。

嬉しさの連鎖で九州ひぜん信用金庫の支店長達は門田副社長を胴上げして喜びを分かち合ったのでありました。

三連休が明けると、早速紹介を頂いた佐世保市役所にも、一番にお礼とご報告に出向くことにしております。

また今回佐世保市から多数のお客様にご出展をして頂きましたことから、祝勝会を兼ねて打ち上げも企画しております。

 

今回、26万都市である佐世保の底力は極めて強いし、そのポテンシャルは素晴らしいとしみじみ思わされました。

これで私たちひぜしんの仕事にも励みになります。

法本豆腐店の胡麻豆腐も良かったし、キリンフーズさんの長崎一口ギョーザも売れる商品だと確信して、色々とマッチングを仕掛けました。

丸協食産さんのレトルトフーズも商社からいい引き合いがありました。

この東京ビジネスサミットは多くの商社・バイヤーさんが押しかけて来られます。

思わぬビッグチャンスが舞い込むのです。

いやー、しかし何より受賞をコーディネートさせて頂いた私たちも、とても名誉なことでございます。

嬉しい、嬉しい、嬉しい・・・・。

信金マン冥利に尽きるとはまさにこのこと・・・・。

支店長たちの喜びも尋常ではありません。

まさにわがことのように喜んでおりました。

いい仲間たちなんであります。

毎年のことながら、長野県信用金庫協会さん、静岡県信用金庫協会さんはとても元気があられます。

長崎県はたちばな信用金庫さんも理事長さん以下5名で視察においでになり、二日間つぶさに会場を回られました。

来年は、この輪が全国の信用金庫にもっと広がることを願ってやみません。

そして、門田建設さんの受賞の知らせが飛び込んできた九州ひぜん信用金庫の19ブースの皆さんからも、大きな拍手が沸き起こったことも付け加えておかねばなりません。

それは二日間共に戦った同志としての連帯の証でもありました。

東京ビジネスサミット2013はこうして、終りましたが、私達はこれからが本番、

持ち帰った色んな新しいビジネス、商材や技術、素材を整理して暮れのひぜしんビジネスクラブのセミナーでお客様にご紹介するという大切な仕事が待っているのです。

そう、もう一つの東京ビジネスサミットが控えているのであります。

そんなことを通じて信用金庫するのが、また楽しからず哉なのであります。

大手の地銀がやらないこと、やれないことを顧客志向でやっていくこと

それで社会のお役に立っていくこと

そこに存在意義があるのだと確信しております。

 

 

 


東京ビジネスサミットでひぜしん大暴れす

2013年09月22日 22時57分06秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

今年で連続9年目の参加となる東京ビジネスサミットで、わが九州ひぜん信用金庫のブースからとんでもないことが起こったんである。

全体で350社余の参加企業400余のブース出展の中。

九州ひぜん信用金庫のブースは18ブース、19社の出展と九州の信用金庫では勿論トップ・・・

といっても九州地区の金融機関ではうちだけの出展参加なのだが・・・。

全国規模でも最大のブース出展を誇ったのであるが、

とうとう、賞を総なめすることに・・・・。

今年の東京ビジネスサミットは主催者のインクグロウ社の頑張りもあって、来場者は2日間で13,000人を軽く超える規模に膨れ上がった。

その中で、佐賀・長崎ひぜん夢街道と銘打ったわが信用金庫の一大ゾーンは、

食あり、食材あり、環境あり、福祉あり、スイーッあり、ITあり、釣り具あり、新技術あり、化粧品あり、SNSあり、自治体出展ありと・・・・

実に百花繚乱、バラエティーに富んだ出展となった。

食部門の優秀賞に輝いた武雄市の角味噌醤油さんは、今年は豚汁で勝負、すでに大手の商社から受注を引き出しているのです。

やはり打って出る前向きな企業にのみ、女神が微笑むのだと思います。

多良町で生わさびを生産している株式会社多良さんも好評の「わさびドレッシング」「山葵ジュレー」を引き連れて参戦

毎年打って出る、この意欲に頭が下がります。

私達のブースは常に人だかりが出来るほどに会場の注目を一手に引き受けたのである。

そして、私達のゾーンの意思統一をはかるために、朝礼から始まる熱の入れようであった。

超優良企業の社長さんも、ごらんの通り一緒に声を出すのがしきたりなんである。

ということで、初日から凄い人だかりでありました。

その頃から私の中で、何か予感めいたものがあったのだが・・・・・

とりわけ昨年、FB良品で見事に特別賞を受賞した武雄市のブースはひきも切らぬ商談の連続で、担当の古賀敬弘さんは、声がガラガラになる人気振りであった。

因みに、日本中の自治体でこの東京ビジネスサミットに参加しているのは、私達の武雄市だけなんである。

武雄市図書館など派手な部分が注目されるのだが、こうして地味な努力を積み重ねでいるのだ。

そして、いかに武雄市が地域振興と市民価値の向上に努力しているかということの現れなんである。

それにしても見て下さい・・・・。この超繁盛振り。

少しは自慢したくもなろうというものであります。

 

私達は19店舗の全支店長を会場に派遣して、お客様目線で、お客様のためにいいビジネスチャンスがないものかと、必死になって情報収集しています。

その成果でお客様のお役に立つだけでなく、武雄市に九州支店を開設された企業さんもいらっしゃいます。

株式会社たび寅さんがその良い実例企業様・・・・。

旅館・ホテルのインターネット予約を150%アップ保証というビジネス

しかも初期費用はたったの5万円だけで、とてもセンスの良いホームページを作ってくれるというもの・・・・・。

現に私達のお客様に紹介して、軒並み売上増加されて喜んで頂いております。厳しい競争激化の中、売上が回復して収益改善された実例が次々と・・・・・。

今年からたび寅九州支店は2名増員されるというから・・・・商売繁盛まことに嬉しい限りです。

さらに、たび寅の秋山社長さんは全国の信用金庫役員向けのセミナーでご講演をなさることに・・・・。

ご縁ある者の一人として、嬉しいことの連鎖・・・・前向きにプラス思考で人と向き合うことの大切さを改めて思わされています。

さて、ここは静岡の水産会社、まぐろのコラーゲンを商品化しておられました。これが食感がよくて、中々旨いのであります。

一緒に行った原田君がさっそく商品化を思いつきました。

それは企業秘密なのですが、びっくりする食のコラボレーション

私も思わず、唸りました・・・・。

この素材は使えると直感しました。

さて、これは佐世保市の㈲さいかい堂さんのオリジナル新スイーッ

「世知原佐世保茶露プリン」

ほうじ茶のケーキと牛乳たっぷりのプリンが合体、中ほどでキャラメルソースをかけて召し上がります。

これが悪魔的な旨さ・・・・・。

これが女性の皆さんを主体に、凄い人気となって出展者もびっくりの大盛況

イケメンの息子さんと美人の奥様も、出展の相乗効果をあげておられました。

そして、その成果もあり、さいかい堂さんはとうとう、食部門の特別賞に輝いたのでした。

その受賞のあと、デパートのバイヤーや大手のスーパーからの有難い受注の商談が舞い込みました。

夫婦でこれまで頑張ってきて良かったねと社長と奥様が固い握手

傍で見ていた私も思わず貰い泣きしたんであります。

 

そして、二日目の一般ビジネス部門の表彰で大変なことが・・・・・。

それはまたじっくりと明日のココロであります。

 

 

 

 

 

 


凄いニュースがあるのですが・・・・

2013年09月22日 13時04分13秒 | 風竿日記

第27回東京ビジネスサミット2013

行ってまいりました。

今年は凄いことになりました。

詳しくお伝えしなければなりませんが・・・・・

帰ってきたとたんに結婚式が二日続けてございまして。

内容は明日にでもゆっくりとお知らせします。

とりあえずは、結婚式に行かなくては・・・・・。


ブルガリ銀座タワーに行く

2013年09月20日 23時55分14秒 | 風竿日記

東京に行ったついでと云ってはなんだが、

ブルガリ銀座タワーに見参したんである。

   

 

ここは、ブルガリの直営する日本における総本山ともいえるブティック

長年愛用している腕時計のベルトが壊れてしまい、新しいものと交換するために訪れたもの・・・・。

修理とかパーツ交換は4Fにあった。

エレベーターでその場所に行くと、受付カウンターに女性が二人

そこには王様が座るようなソファーがでーんと鎮座していた。

来店の意向を伝えると・・・・

すべてこっちのニーズを先回りする応酬話法、その顧客志向とホスピタリティの素晴らしさに感動すら覚えるサービスの良さなんである。

時計のバンド交換に20分ほどかかりますというので、階下のブティックで目の保養をすることにした。

そこは、まさに宝物殿。

夥しいほどの宝石が唸り声をあげていた。

何気なくダイアモンドのネックレスを見ていると、ちょっと気品のある女性の店員さんが近寄ってきた。

東京出張なので、一張羅のスーツを着ていったのが幸い(?)

したのか・・・・・

初老の紳士のように見えたのだろうか、とても柔らかい物腰なんである。

「何かお探してございますでしょうか・・・・。」

「いや、ちょっと妻にダイアモンドでもねと思いましてね・・・。」

始めはさりげないこんな会話で物語りはスタートした。

「お客様、これなどは如何でございましょう・・・・。」

チラリと横目で見ると小さなダイアモンドのネックレスであった。

ついでに素早く値札も併せ見た。

785,000円と書いてあった。

「うーん、ちょっとダイアモンドが貧弱そうだなぁ・・・・。」

独り言を呟くように云うと

「お客様ちょっとお待ち下さいまし・・・・。」

しばらくして・・・・

「お客様これなどはお気に召しませんでしょうか・・・・。」

またしてもさりげなく見ると、今度はダイアモンドがやや大きくなったような気がした。

値札は・・・・・200万円とある。

「うーむ、この程度では、うちの奴はいくらでも持ってるからねぇ・・・。」

またぞろ独り言を呟いてみた。

「ああ、申し訳ございません。お客様少しお待ち頂いても宜しうございますか・・・。」 

この頃から少し汗ばんだような気がしてきたのだが、どうも引っ込みがつかないような雰囲気が漂ってきたんである。

次に店員が高々と持ち上げたような姿勢で持ってきたのは、それは見るからに高いぞぉーといわんばかりのダイヤのネックレス

クレオパトラが首に巻いていたようなシロモノなんである。

「ホーッ、中々いいねぇ・・・・。しかし、ちょっと品がないなあ・・・。」

悠然と構えてはいたが、足元がフラついているのが自分でもはっきり自覚できる状態なんである。

値札は・・・・ついて無かった。

「これで一体いくらぐらいなの・・・・。」

「ハイお客様、650万円でございます。」

ドキリとしてそのまま逃げ出そうかと思ったのだが、そのまま返事をせずに居たのがいけなかった。

ああ、それが全然話にならぬと映ったのであろう・・・・。

「ああ、お客様失礼を致しました・・・。もうしばらくお時間を頂戴して宜しうございますでしょうか・・・・。」

とうとう、店員は奥から、神様にお供え物をするような仕種でうやうやしく私に差し出したのは、1100万円のネックレスであった。

心臓が凍りつき、体中の血液が逆流を始めた。

「どうぞお客様お手にとられて下さいませ・・・。」

さっきからやたらと喉が渇いて仕方が無い。

ゴクリと飲み込む唾も枯れたような私なんである。

掠れ声で・・・・

「うーむいいねぇ。よし、今度妻を連れて彼女に選ばせることにしよう。」

私はホウホウノ体で、4Fの時計のバンド交換フロアに戻ったんである。

アルミニウムという時計のラバーベルト交換3万4千円なり

これでも高いと思っているのに・・・1千万のダイアモンドなんて、清水の舞台から飛び降りても買えるわけが無いではないか・・・・。

「お客様交換した前のバンドはいかが致しましょうか・・・。」

「部品がまだ使えるので、持って帰ります・・・。」

と云ったら入れてくれたのが、この皮のポーチなんである。

もちろん無料サービスなのだが、内心は嬉しくて仕方がなかった。

これで嫁さんにお土産が出来たと思ったんである。

同時に、やはり一流ブランドはサービスが違うなあと思わされた。

私はさっきのダイアモンドの店員さんと逢わないに辺りを伺いながら、脱兎のごとく全速力でブルガリ銀座タワーを出たんである。

もうバンドが切れないかぎり、二度と行くことはないと確信している。

第一、実に心臓に悪いではないか・・・。

カルチェー、セリーヌ、ヘルメス、ビトンなどの高級ブランドが威並ぶ銀座の松屋通りを、耳を塞ぎながら足早に立ち去る初老のおじさん、

それが誰あろう私なんでございますわよ。オホホホホッ。

 

  


明日から東京ビジネスサミットへ

2013年09月17日 23時38分50秒 | 風竿日記

19日(木)、20日(金)の二日間、

東京はお台場の東京ビッグサイトで開催される、

日本一のビジネス見本市「東京ビジネスサミット2013」にいきます。

田舎の小さな信用金庫のブースなのですが、会場はごったがえする程の人の波に覆われました。

昨年はわが九州ひぜん信用金庫のブースから東京ビジネスサミット特別賞に輝いたのが、武雄市が進めるFB良品のビジネスモデル

それは、商工流通課の古賀君と福田君がとても頑張っていた成果が結実した瞬間でもありました。

史子女史は泣き出す始末・・・・

うれし涙かと思えばビジネス大賞のグランプリを獲れなかったのが悔しいのだと・・・・。

 

武雄市の市政アドバイザーである自然農法の実践者である杉田かおるさんも応援に駆けつけてくださったのでした。

さて今年は佐世保市から5社の出展がありまして、私も前日の設営から切り込みます。

今年はどんなビッグチャンスが舞い込むか・・・・・。

楽しみでなりません。

情報発信と情報収集の両面から頑張ってまいります。

その模様は逐次ブログでアップすることにします。

ご期待下さいませ。