風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

路地裏の少年

2011年10月31日 22時22分27秒 | 風竿日記

その昔、博多まで汽車で4時間かかっていた頃の話。

それは私がまだ小学生の頃、子供たちは皆等しく、アウトドア派なんであった。

毎日学校から帰ると、ランドセルを放り投げ、県営アパートの公園に集合しないと、近所の悪ガキ同盟の闇の掟違反になってしまい、仲間はずれになってしまうのだ。

そこではビー玉、ぺチャ(都会ではメンコと云ったらしい)

缶ケリ、コッキン、チョッチョッパ、馬乗り、そして極めつけは三角ベースボール、遊びの天才たちは日の暮れるまで友情を確かめ合ったんである。

雨の降る日はアパートの階段の下でぺチャに興じた。

夏休みはまさに遊びのパラダイス、近くの二級河川である中川で、真っ黒になって泳いだものだ。

6年生を先頭に単位で旗を立てて水泳に行った。

随分と深みでも泳いだものだが、不思議と溺れるような子供は誰一人として居なかった。

そしてそこには儒教思想に裏打ちされたような、先輩は絶対無比なもの、

目上を敬い、年下を可愛がり護ってやるという、ガキなりのマグナカルタが自然と出来上がっていた。

       

テレビ放送が始まると、その路地裏の少年達は徐々に減っていき、いつのまにか塾通いなどという、実に子供のためにならぬものが流行りだした。

私はといえば、ついぞ塾などというつまらない場所には行ったことがなく、先の母が生きていた小1までは、絵画教室と習字を習い事として行かされていたくらいのもの。

ズボンのポケットはビー玉をたくさん入れすぎて、いつも穴が開いていたし、ズックの親指は成長のご愛嬌なのか、親指のところがいつも口を開けていた。

 

9月の終わり、実家を任せていた弟が亡くなり、その頃の悪ガキ同盟のダチが葬儀の手伝いに来てくれた。

悪ガキはそのまま「チョイ悪オヤジ」に変身していたが、当時の鉄の掟はまだ潜在意識の中で生きていた。

何にも云わず、黙って手伝ってくれたんである。

長い年月を経て、お互いの色んな人生行路を歩んできたことが、顔の皺に表れていた。

今、県営アパートは取り壊され、病院の敷地となってしまったのだが、そのうち「おーいあそぼ・・・・」と声をかけたらすぐに昔のメンバーが集まりそうな、そんな気がしてならない。

      

秋の夕日はつるべ落とし、この季節になるといつも少年時代の、あの路地裏の少年達のことを思い出すのである。

一体あの少年達はどこに行ってしまったのだろうか。

 


街中が唄いだした

2011年10月29日 15時05分11秒 | 風竿日記

 

若い頃から、ずっと武雄の街中を音楽の溢れる街にしたいと念じておりました。

それはささやかで密かな願いではありましたが、温泉deビートルズ効果もあってか・・・・・。

街中でライブの美しい花が咲き出しています。

音楽には政治も宗教も人種も、国境もないのですから、人間が本来秘めている「人を喜ばす」という大切な資質を表現する場面が、すなわち音楽を愉しむことでありましょう。

その意味から温泉地でもある武雄の街が唄い出すことは、とても素晴らしいこと・・・。

 

28日は本家ライブハウスINPUTで「井上ともやす」ライブ

吉田拓郎の完全コピーのお方

これがまた凄いパフォーマンス

2時間半、素晴らしいオリジナルを含めて唄いきりました。

来年はひょっとすると、嬉野市に温泉deシリーズが飛び火するかも知れませんよ。

吉田のおやまさん祭りに併せて、「嬉野温泉吉田たくろう音楽祭」の提案を一緒に来ていた田中議員さんに提案。

観光協会の会長さんに直訴しようということに・・・・。

そんときのPAは是非INPUTさんにお願いしますね。

 

そして今夜はライブカフェDear Johnで青木ファミリーバンドとシークレッツのジョイントライブ

私もベースの岡ちゃんとサプライズライブをやるかもです。

市内の旅館街も、引き続きロビーライブをやっていこうかという動きも出てきました。

いいぞいいぞ、愉しい街づくりには音楽が一番だと思います。

温泉deビートルズ ">U-stアーカイブ放送はこちら

WEST WINDSは2時間15分経過頃から・・・・。

 


60歳のビートルズ

2011年10月28日 00時01分02秒 | 風竿日記

まさか60歳になってもバンドをやっているなんて、若い頃には想像もつかなかった。

むしろ40歳から50歳にかけては音楽から遠ざかっていたくらいなんである。

それがどこで間違えたのか、歳をとってから逆に積極的に音楽に関わるようになってしまった。

それは限られた人生が実に勿体無く、いとおしく思えることが多くなり、「音楽活動もやれるうちにやっておこう・・・。」と考えるようになったからなんであろうか。

還暦という齢を重ね、自分の体力と声域の衰えを自覚しつつ、まだ限界に挑戦しようという「おじさん」の私。

一見派手な世界のようだが、実は体力と能力の限界との切羽詰った闘いをしているんである。

その意味からも今度の「温泉deビートルズ音楽祭」は素晴らしい刺激を受ける良い機会であった。

同じ世代のいいおじさん達が、お互いの音楽に刺激を受けて、ビートルズを触媒として触れ合い、理解しあったのだ。

ポピュラー音楽という範疇を超えて、ジャズあり、クラシックあり、フラダンスありという万華鏡のような音楽祭であった。

しかしビートルズという共通のテーマがそれらの音楽をピシッと繋ぎ止めている。

そしてプロもアマも問わずに、それぞれのビートルズを表現したのであった。

まさに音を介してビートルズを語り合ったんである。

こんなユニークな音楽祭は他に例を見ないとThe PARROTSのリーダーである吉井守氏は絶賛しつつ、その驚きを素直に語ってくれた。

地元バンドということで何度も出演の機会を与えて頂いたのだが、お陰さまでまだまだやれる自信もついた。

まさに60からのビートルズなんである。

 


I'm so tired

2011年10月26日 06時05分55秒 | 風竿日記

この23日に目出度くも満60歳を迎えました。

そのせいでしょうか・・・・。

それとも9日間にも及ぶ「温泉deビートルズ音楽祭」の実行委員としての役目がもたらしたものでしょうか。

はたまた、9月25日に弟を実質的な喪主として送り出した所為なのでしょうか・・・・。

とても疲れてしまいました。

ブログを始めて以来、相当の期間が経ちましたが、こんなに更新を怠ったことはありませんでした。

アップしていないのに、毎日2000を超えるアクセスを頂いていて、せっかく遊びにお出でになった皆様には、誠に申し訳なく思わされております。

一昨日は思い切って9時にはベッドに入り、10時間余りの睡眠をとって、何とか回復したようです。

歳の所為にはしたくはないのですが、60歳代に突入しての未体験ゾーンがどのようなものなのか、日々噛み締めながら、それを租借しつつ、私の生き方を改めなくてはなりません。

さて、宿願であった音楽を通じての町おこし「温泉deビートルズ音楽祭」は

15日土曜日の天候に左右されたフラフラのスタートから、一転して23日は日曜日の怒涛のフィナーレを迎えました。

その間平日も市内各所で様々な音楽イベントが催されてまいりました。

その間のビートル・ウイークスは、実行委員さん達は勿論のこと、市民の皆様の暖かく積極的なご協力を賜り、

このイベントの仕掛け人としては本当に申し訳なく、それはそのまま、私の身に詰まされることばかりでした。

何度、感謝の言葉と労いの言葉を申し上げたことでしょう。

実際1万回申し上げても、まだ全然足らない位のご負担をお掛けしたものと思います。

しかし初日400人ほどの動員でスタートしたイベントは、16日700人、17日50人、18日130人、19日70人、20日60人、21日40人、22日600人、23日1100人と合計3150人ほどのお方がこのイベントに訪れて頂き、少なくともそのうちの8%250名ほどのお方が武雄温泉の各宿泊施設にお泊りになったようであります。

これはイベント初年度の成果としては出色の数字だと思います。右も左も判らぬヨチヨチ歩きの実行委員会としては、まずはよくやったと自画自賛してもよいと思うのです。

このイベントを「スジがいい企画」だと物心両面から支えて支援して頂いた炎の男、樋渡武雄市長の熱い激励には本当に勇気付けられました。

パンフレットにその勧進元の名前が入ってなかったという不始末、まことに申し訳ありませんでした。

挨拶の序列も配慮が足りませんでした。

これらの様々な失敗は必ずノウハウとして活かして、次に備えてまいりたいと実行委員一同思っております。

心より武雄市には感謝とお詫びを申し上げたいと思います。

大口のオフィシャルスポンサーを引き受け、たくさんのボランティアとイベント自体への参加をして下さいました「九州ひぜん信用金庫」様には特に感謝を申し上げます。

また、たくさんのご協賛と篤志を賜った市内外の企業様には、心より厚くお礼申し上げます。

実行委員とは申せ、数々の困難を乗り越え、イベントを支えて頂いたPAインプットさん、

有給まで取って、どの会場にも足を運び5000枚もの写真を撮り続けてくれたKOZYさん

ロビーコンサートに出演して、最後の大イベントである文化会館の二日間の司会まで引き受け、その間少ないスタッフの中で舞台の対応もこなしてくれた北村尚志さんの大活躍にも敬意を表さなくてはなりません。

さて、ささやかな私達の町おこしに対する想いが結実した、9日間、最後は満席・立ち見という夢のようなフィナーレ

世界が認めた実力派のバンドThe PARROTSの皆様の素晴らしい演奏にも最大の賛辞を贈らねばなりません。

そのリーダー吉井守さんのメッセージも彼のブログを通じて寄せられております。

 

先週は金曜日までアビーで通常ライブ土曜日は山王ホテルでのビートルズナイト
そして日曜日には九州は佐賀県に在る武雄温泉での『温泉DEビートルズ』に参加
出演をしてきました。から
 実は数年前に今回の実行委員の尾形さん(彼とは20数年前からの友人)から
「九州でもビートルコンベンションの様なイベントを企画したいんだけどパロッツ
も参加してくれないかなぁ?」と相談を受けていました。
もちろん今年から始まった「温泉DEビートルズ」のそれもトリに出演させて頂ける
と言う事で、俺達も大喜びでした。
 しかし15日~23日までの九日間と言う長いイベント期間をどのように乗り切る
のか心配していましたが、当日現地の入った俺達は、実行委員のみなさんの気迫や
関係者のみなさんの熱意に驚かされてしまいました。
 そしてこのイベントのファイナルステージにパロッツが登場すると、満員の会場は
大盛り上がりで、1週間を超えるイベントの疲れなんてどこにも感じさせないパワー
で声援を送ってくれました。
圧巻はコンサート会場のお客さん全員が、終盤総立ちになって拍手や歓声を送って
くれました!!!
みなさん本当にありがとうございました.
今回のイベントの初日から最後までずぅ~っと盛り上がっていたと聞いて本当に
驚いています。
第一回目からこんなに熱い「温泉DEビートルズ」が大成功を納めたのは、実行委員の
みなさんの熱い思いと、参加してくれたビートルズファンのお客さんの熱い思いが
見事に一つになったと言う事に相違ないですよね!!

これからも毎年盛り上げて、より大きく、より有名なイベントになれば良いですね。
今度また参加させて頂けるならば、1~2日前から観客としても参加したいですね。
影で支えていたスタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。



ビートルズ・ファンの絆

2011年10月18日 23時59分59秒 | 風竿日記

15日の土曜日から、武雄の街が凄いことになっている。

川端の飲食店街はどこも満杯、代行運転も1時間待ちの状態

そして明らかに、県外からやってこられた方が街を歩いている。

JR武雄温泉駅では温泉deビートルズ音楽祭のオリジナルTシャツを着たご年配のグループを見かけた。

福岡からお見えになったとか・・・・。

16日は好天に恵まれてMusic in Takeoも大成功

そこでも県外から来られたというお方と何人もお話した。

宇宙科学館裏手の会場もばっちり、温泉deビートルズのオープニングをここでやりたかった山光さんの気持ちもよく判る。

温泉deビートルズの方は、初年度でもあり、爆発的な集客とはほど遠いものの、確実な手ごたえを感じるに充分な反応であった。

何しろバンドだけでも40組なんである。

さらに平日のイベントも大盛況なんである。

17日月曜日はライブカフェ・デイアジョンで神戸の加古川から来られたビートルズの熱狂的なファンが二人、

その横には福岡からこられた三人組、長崎からも、久留米からも・・・・・。

店内は満席ということもあって熱い連帯感のあるライブモード

ゼロ・スターズのオープニングからCUSTMのステージ、そして後はビートルズナンバーのセッション大会となった。

遠来のお客様のリクエストにお応えして不肖私めも弾き語りで唄いまくりでした。

神戸のお客様曰く、こんな田舎でこんな贅沢な夜を過ごせて最高に幸せだと・・・・・。63歳の元気なおやじさんだった。

 

そして今日はライブハウス・インプットで温泉deビートルズライブが・・・・。

山口香菜ちゃんから始まり、ゼロ・スターズ、飛び入りの二人組みを経て、真打BEAT・BOXのライブと盛り上がりました。

特にBEAT・BOXは最高・・・・。ライブハウスならではのご機嫌なサウンド、いいパフォーマンスでありました。そして何よりご年配のお客様が多かったことも収獲であります。

東洋館では60名のお客さんが押しかけジャズライブ

デイア・ジョンでも昨日に続いて満席、小川浩之君、山口香菜とメディカルサポーターズのライブ、なんきんちゃんバンドもご出演。

田舎だ何て悲観することはまったくありませんね。

それは音楽の底力というものと、ビートルズがいかに愛されていたのかという事実のなせる業なんであります。

明日はウイスキーハウス郷でライブの予定、既に予約で満杯とのこと・・・・。

まさに武雄の街はビートルズ一色の感ありです。

毎日生の音楽が聴けるなんて、人生の至福、こんなに幸せなことはありません。

この楽しさが即ち街の活性化に繋がるのです。

ある市会議員さんは15日からずっとライブを聴きに来て下さっています。正直嬉しいことです。

この調子で、22日土曜日、二ヶ所の大きなライブも期待しています。

 

今後の日程を老婆心ながら念のため・・・・。

19日(水) ウイスキーハウス郷ライブ 出演 原田涼バンド・カスタム 19時

20日(木) カラオケdeビートルズ ライブハウス・INPUT 19時

      北村尚志ロビーコンサート 温泉ハイツ 19時

      告井延隆ビートルズライブ Dear John 19時 前座WEST WINDS

21日(金) 大川内由美ロビーコンサート 京都屋 19時

22日(土) コンサートホールdeビートルズ 武雄市文化会館小ホール     正午開演   出場バンド10バンド 終演20時の予定 

       セントラルパーク・ライブ 武雄市役所前中央公園特設ステージ 正午開演 出演12バンド 雨天の時はライブハウスインプット 武雄市枯木塔  

23日(日)武雄神社お供日 流鏑馬 1200年続く伝統行事

     ・フィナーレライブ 武雄市文化会館小ホール 正午開演 7バンド出演

     ・THE PARROTSがやってくるYah Yah Yah ライブ  武雄市

       文化会館小ホール18時半開場 (要チケット2000円)                                                                     

                

 

 


温泉deビートルズ音楽祭・ウイークス

2011年10月16日 23時06分55秒 | 風竿の音楽夜話

始まりました。音楽の町おこし。

武雄の町をビートルズの音楽で盛り上げようと有志達で立ち上げた企画。

「温泉deビートルズ音楽祭」23日まで市内の各所でライブが行われます。

正木実行委員長の開会挨拶の瞬間には胸がジーンとしました。「前向きにやっていこう。」と決意を新たに。

天候不順に見舞われるというスタートだったけど、メイン会場の小ホールには、個人的なお付き合いの方が多数お越しいただいて、熱い声援で励まして頂きました。

市内はもとより、福岡市からはA社14名の皆様、社員旅行を兼ねて一泊で武雄市へ・・・・・。

唐津からもご縁のある方々5名様、また来るからねと力強いことこの上ない。

さらには長崎からも、熊本からも、久留米からも・・・・有難いことでありました。

トップバッターは楽器を握ったことがないというズブの素人集団「ゼロ・スターズ」のご出演。

熱の篭った見事な演奏で場内を湧かせました。

2月からの練習で、難しいビートルズのレパートリーを3曲も披露してくれました。

Get Backのアドリブを弾く豊村君、笑顔で取り組んでいますが、実は必死です。

時折私から厳しいことを言われながら耐えて頑張った実行委員長はドラム担当。

これが初心者とは思えないくらいにスジがいいんです。

お父さんとお母さんが応援に駆けつけて下さいました。

みんな浴衣がユニホームという武雄温泉ならではのバンド

紅二点のユキエ姐さんはキーボード、実はプロ級の演歌歌手なんですが、楽器は初めて中の初めて。

Get Backの難しいピアノアドリブに挑戦、涙ぐましいシールでの秘密練習が奏功しました。

パソコンのおっこちゃん先生も音楽は初心者、難しいLove Me Doのブルースハープを担当、この人も頑張りましたよ。

そして前半の極めつけはこのお方達

加齢臭溢れるステージで舞台上でもわがままのし放題。

そのイデタチや異様の極致

一昔前の前掛けをしての登場なんであります。

ちょっと強面のこのお方がリーダーの「なんきんちゃん」

もうちょっと近寄ってみましょうか・・・・。おお怖いっ。

一昔前、そのスジの業界からスカウトされたとか・・・。嘘です。

この人が温泉deビートルズ音楽祭の事務局長一ノ瀬君

得意の猫背奏法で頑張ります。

もちっとばかし接近してみましょうか。

彼もまた必死なんであります。

特に後のキーボード担当「ポッポ屋のシローちゃん」は、ピアノを弾きだして3ヶ月という凄い方なんであります。

それでも「All My Loving」と「Imagine」を見事に唄いました。とっても素晴らしかった。

このバンドの名は「なんきんちゃんと猫だまし」

華々しいホールデビューを飾ったのでした。

 

この日の模様はU-STでも放送されました。

さて、一度にはとても紹介できませんので、この続きは明日アップします。

当日の動画のアーカイブはこちらをクリックして楽しみくだい。

「温泉deビートルズ音楽祭U-ST放送」

 


温泉deビートルズ音楽祭始まる(会場変更のお知らせ)

2011年10月14日 23時59分59秒 | 風竿日記

10月15日は、ちっちゃなどこにでもあるような地方都市に過ぎない武雄が、

全国に先駆けて行うビートルズバンドやビートルズの楽曲を演奏するミュージシャンの音楽祭が始まります。

題して「温泉deビートルズ音楽祭」

武雄の古い財産である温泉とドッキングさせた街の活性化プランなのであります。

オープニングのメイン会場は宇宙科学館近くの風光明媚な湖畔のふれあい広場の予定でありましたが、実行委員会で熟慮した結果、天候を考慮して断腸の思いで、武雄市文化会館小ホールに会場を変更することになりました。

楽器が濡れるリスクと、お客様のことを考えての決断です。

会場は武雄温泉駅から歩いて7分ほど、武雄高校の近くです。

会場は11時半、開演時間は12時とプログラムの変更はありません。

明日はたくさんの皆様に武雄温泉に遊びに来て頂きますよう願っております。

私達The WestWindsも3時過ぎにステージに昇ります。

どうか、ゆっくりと武雄温泉に浸かってビートルズ音楽を愉しみましょう。

お待ち申し上げております。

 

さて、あの和製エリック・クラプトンと言われた柳ジョージさんが腎不全で亡くなられたそうです。

今夜は彼の死を悼んで久しぶりにYoutubeから

<!-- オールディーズ  柳ジョージ -->

 

 

 

 


音楽都市たけおの天気はどうだ

2011年10月13日 23時37分20秒 | 風竿日記

15日からいよいよなんである。

音楽を通じての町おこし・・・・。

1年目は失敗すると言い切っているので気持ちは楽なのだが、討ち死にだけはしたくないので、土壇場で結構足掻いている。

今日は武雄市役所に動員のお願いに参上

市長さんも副市長さんも生憎の不在

明日から何と天気が崩れるらしい・・・・。

「始まりはビートルズ」という名のオープニングイベントはメイン会場を宇宙科学館前のふれあい広場に設定しているのに・・・である。

小雨決行、テントを張ってでもやるぞと息巻いたものの、不安で一杯が正直なところ。

まあ、うまくはいかないのが人生ではあるが、せめて曇天であってくれと願うばかりなんである。

さて、人口五万人余りの地方都市でぶち上げた音楽イベント

石にかじりついてでも5年はやると決めた。

失敗をノウハウに換えるのだと豪語した手前、後退は許されないんである。

明日から9日間余り、その覚悟が試されることになる。

新聞各紙も好意的に報道してくれており、援護射撃は充分

しかし天気だけは神様が決める領域なのだ。

ただ祈るほかないちっぽけな人間の私。

ウエスト・ウィンズの練習も終えて、風邪をひかぬようにうがいをしてベッドにもぐりこむところ。

PARROTSのコンサートのチケット販売も気になるところだが、とりあえず英気を養うために眠ることとしよう。

明日から分刻みと気配りの日々がスタートするのだから。

 


温泉deビートルズ本番へカウントダウン

2011年10月12日 23時59分59秒 | 風竿日記

今日は温泉deビートルズの実行委員会でありました。

これまでに、一体何度の会合を重ねたのでしょうか。

音楽祭のパンフレットも滑り込みセーフ

デザイナーの中野君頑張りましたねぇ・・・・。

これで多くのご協賛企業さまのご芳名が記録されます。

まことに有難いご協賛先様、皆様のお陰で何とか開催に漕ぎ着けられました。

15日から23日までは街中でビートルズの音楽に触れて頂けます。

武雄温泉に宿泊されるお方は温泉deビートルズ音楽祭パックが断然オトクです。

私にお申し付け頂ければさらに特別料金で特別にいい料理と、安い宿泊料金でお迎えできます。

どうぞこの機会に武雄温泉にお出で下さい。

温泉にゆっくりと浸かって、ビートルズの音楽を愉しみましょう。

さて、目下の最大の心配事は観客動員と、最終日のパロッツのコンサートのチケット販売(最低相場6000円を2000円と格安設定)なんであります。

パロッツの素晴らしさはビートルズファンならば、必ず感じて頂ける筈です。

特にリーダーのチャッピーこと吉井守氏のジョンレノンは絶品

ビートルズのコピーバンドで世界一になった実績はダテではありません。

いつも東京に出張すると夜は彼らの音楽に親しんでいた私なのですが、今年は東京に行けなかったので、いつも彼らが出演している六本木の「アビーロード」にもご無沙汰していたのですが、

この23日(因みに私めの60歳の誕生日)には武雄市文化会館小ホールで彼らの演奏に接することが出来、まさに人生最良のバースデイを迎えることが出来そうです。

チャッピーは20年ほども前に、福岡のキャバーンクラブにも出演していた時期があって、その頃から親交があったのでした。

最近は歌唱力にも磨きがかかっています。

どうかブログを訪れて頂く皆様にも10月23日18時半からの温泉deビートルズファイナルイベント「パロッツコンサート」にもお出かけいただくよう心よりお願い申し上げます。

絶対に後悔はさせませんから・・・・。

チケットは私にお申し付けになるか、ライブ喫茶デイアジョンでお世話しております。

風竿めの一生に一度の切なるお願いでございます。

隅から隅までズイーッと、何とぞ宜しくお願い申し上げ奉りまするぅー。


湯の町、武雄温泉においで

2011年10月11日 23時52分39秒 | 風竿日記

いよいよ温泉deビートルズ音楽祭が近づいてまいりました。

今週の土曜日から来週の日曜日まで、武雄の街はビートルズの音楽で溢れかえります。

今日も資金集めをやっていましたが、本当に快く協賛に応じて頂きます。

これは実に有難いことであります。

私が集めた協賛金の内容は控えますが、何と200万円にも達しました。これは私にとっては凄いこと。

しかし、その分音楽祭を成功させなければならない責任も付いて来る訳で、あれこれと気を回していると、胃がズキズキと・・。

今日は音楽祭のプログラム作りに奔走しまして、2時からはKBCラジオの番組に生出演、大いに温泉deビートルズ音楽祭をアピールさせて頂きました。

最終日のメーンゲストは、東京の六本木AbbeyRoadから

The PARROTSが武雄にやってきます。

このバンドはとにかく凄いバンド。

イギリスのリバプールに世界中からビートルズファンが150万人も集まるというビートルズ・コンベンション

バンドも選りすぐりが200バンドも出演するのですが、その中で「トリ」を務めたという、云わば世界一のビートルズバンド。

そのことで、あちらこちらから事務局にお問い合わせが多数

文化会館のキャパ400名を超える観客動員が目下の一大テーマなんであります。

相場のチケット代が60000円から1万円というところを、何と2000円でOK(当日は2500円です)

どうかご縁のある皆様のご協力を切にお願い申し上げます。