佐世保市までの通勤時間はけして短くは無い。
小一時間かかるのだから・・・・
たまにはどうしようもなく、眠くなる時もある。
そんな時の心の拠り所はラジオである。
NHKのラジオをヴォリュームを上げて、西九州道路をただひたすら走る。
そんな日々が1年間続いた。
今日も東京出張から帰り結婚式二連発の疲れから、朝の通勤はちょっと眠かったのであったが、
この歌で助けられた。
一気に眠気はすっ飛んでしまったからである。
それは・・・、一度聴いたら耳を離れないような不思議なうたであった。
阿部真央の「ストーカーのうた 三丁目の貴方の家」という歌なのだ。
初めは小娘のくだらん歌だと聞き流していたのだが、
さらに、最近の若い人の歌はめったに聴かないのだが、
いや聴かないというより、聴きたくないのかも知れないが
このギター1本だけで唄われる歌はちょっと違う何かを感じるのである。
それが何かは説明し辛いのであるが、
この歌手、何かを持っているのが直感で判るんである。
一言で言うと、息遣いの聴こえる唄、間の執り方の上手い唄。
それは上手くは云えないのだけれど、歌とは魂で唄うということに近いフィーリングであろうか。
HYというグループもなかなか良いのだが、この娘さんもなかなかなんである。
さて、皆さんはどうであろうか・・・・。
私ごと、浪人をして予備校に通っている頃、ギター1本でこんな歌を歌っていた。
福岡の照和にも出演したことがある。KBCの歌え若者というフォーク番組にも2回ほど出演したこともある。
その頃はこんな感じで私も歌っていたんである。
<!-- 阿部真央 情けない男の唄 . -->