風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

旅装束か、友情か、それが問題だ

2012年01月31日 23時59分59秒 | 風竿日記

To be or not to be That's  a questions !

明日からの小旅行のための出張準備など全然やってないのに、平戸からの古い友人から突然の電話

「今、嬉野温泉の椎葉山荘に来てるのよ。今夜一緒に呑みたいけん、来てくれんね・・・・。」

おいおい、明日は朝早い出発なのに。。。。。、

色々と、準備しなくちゃいかんのに・・・・・。

頭の中を葛藤の火花が飛び回る。

何しろ五日分の着替えに、ゴルフ道具も、

そうそう靴下も買っておかねばならない・・・・。

胃腸薬も、風邪薬も、

カップラーメンも持参するつもりでいた。

友人は久しぶりに会って色々と相談したいこともあるのだという。

そして何より5日分のブログをアップしておかないと・・・・。

 

判りました。判りました。

何とか時間を作りましょう。

ただし日付が変わる前に帰してもらうからね・・・・。

 

やっぱし友情を選んでしまう。

人は情理で生きるのだが、情の比重が少しばかり大きいのが私の私たる所以なんだと思っている。

その分どこかに無理をしてしまうのも事実。

 

ということで何とか帰宅、ところが呑んでいることから、準備は朝4時起きということにしました。

ブログも何とか5日分まとめ書き・・・・。

A型の哀しさ・・・・・妙なところだけは几帳面なんである。

それでは皆々様、行ってまいります。

信金の皆様スミマセン。飛び立つ不孝をお許し下さい。

帰ったら精一杯営業をしてまわります・・・・・。

それでご勘弁を・・・・・・。

 


南の国へ

2012年01月30日 23時38分34秒 | 風竿日記

若い頃に漠然と考えていた老後の生活、

冬は暖かい南の島で暮らす

夏は涼しい北の大地で暮らす。

そしてその実行の日近づいてきた。

どうしても・・・・・、行かねばならないんである。

こんな寒い日本を離れて南の国でゴルフをやりたいという、実年ワガママ社長さん達のグループから、有難いお誘いを受けていた。

それにしてもこの写真良く活躍するものだ・・・・。

もう3年も前のHawaii ワイキキの浜辺

何度見てもいい写真です。

ついでに安いデジカメで撮った夕陽の光景もいきますか・・・・。

朝は零下で氷が張り、霜柱がサクサク、軒先にはツララ

北国は大雪だというこの冷凍庫みたいな日本を離れて

短パンにTシャツで街を闊歩する

(この写真はネットからお借りしたもの)

いいよねぇ・・・・・

ということで、2月始めから少しばかり、リゾートなくらし始めます

一所懸命に仕事頑張っているお方には申し訳ない・・・・。

これはあくまでも、お付き合いの一環なんですう・・・・。

<!-- 加山雄三「ある日渚に」  -->


オークションに嵌る

2012年01月29日 22時22分07秒 | 風竿日記

本日は友人の還暦祝賀会でお昼から大酒呑み大会

暗くなるまで延々と6時間呑みっぱなし・・・・。

朦朧とする意識の中でPCに向っています。

 

普段は一杯一杯で中々ショッピングの時間が取れない私。

そんな中で便利な買い物ツールがこのインターネット・オークション

掘出し物の楽器なんかをチョクチョクと落札しては喜んでいた。

最近は洋服までも・・・・・。

特にKarl Helumntというブランドが気に入っている。

このロゴマークがとても好きなんである。

割と高級ブランドのカールヘルムが結構安く買えたりして、落札までのちょっとしたスリルも楽しい。

このデニムのジャケット定価は5万円ほどのもの

それが1万4千円だったんである。

同じくニットのカーディガン、定価3万円くらいのところをわずか5千円

勿論USED品ではあるが、程度もよく、ラッキーといったところ。

そもそも古着の文化は欧米人のものらしいが、このところのエコ・ブームで日本も「Mottainai リサイクル」が浸透し始めているらしい。

このレーヨンのアロハなんて、何と1000円だったもんね・・・・・。

あんましバラすと着ているものは全部古着だなんて思われるから、これくらいにしておきましょう。

モノを始末していかねばならぬ年齢に差し掛かったのに・・・

とちょっぴり反省もしつつではありますが・・・・。

 

さて、自分をオークションにかけたらいくらの値がつくか・・・・・。

何だって・・・・。逆に200万円持って来いだって・・・・。嗚呼

 


むつう整体・イネイトとは何なんだ・・・・

2012年01月28日 17時56分23秒 | 風竿日記

昨日のブログで魔法のペンダントのことをご紹介したら、多くの皆さんから電話でお問い合わせがありました。

私もこれで治ったから信じざるを得ぬのです。

そこで色々と調べてみました。こんな時ネットは便利ですね。

 

まず、創設者の木村仁先生の講演の模様は・・・・


それでなお、色々と調べて見ましたら、整体の様子がYoutubeにありました。

ご覧頂けば少しはご理解できるのかも知れません。


私は中原鉄工所のオーナー中原会長さんのお勧めあって、「アディオスイフ」という透明のペンダントと「リザルト」という赤いペンダントを二つネックレスにして首から下げているだけで、腰の痛みが完全に治りました。

       

一時期は立っているのも辛いことがありましたが、今は元気にゴルフもやっています。

自分でもまったく信じられません。がしかし事実なんです。

このイネイトの力は人間が元々兼ね備えている自然治癒力を引き出すことで、病気を自分で治すという最も合理的な療法なのです。

脳幹に正しいサイクルの波動を共鳴させて、自分で治すというもの。

確かに怪我をしたら、人間は自然と自分で治すんですよね。

けしてスピリチアルなものではありませんから念のため・・・・。

このペンダントは武雄市北方町にある「共創」という会社が取り扱っておられます。

一個で1万8千円ほど致します。私は二個いっぺんにぶら下げていますから、その二倍なんですが、腰が治ったことを考えると安いもんです。

    

そこの会長、中原さんはEM菌で河川や有明海を再生させようと運動を始められたり、現在は糖尿の患者さんを救おうと努力されたり

世の為、人のためにという考え方を大前提に活動されています。

もし、ご興味があられる方はご自分で電話番号を調べてお話を聞かれて下さい。

ただし「共創」さんは日曜日はお休みです。

人類総皆医、皆さんが自分のお医者さんになるという世界

イネイト療法の創設者木村仁さんと中原会長の夢であります。

そしてわが身でそれを思い知った私は、まさに目からウロコ状態なのであります。

病院の先生が失業しなければいいが・・・・。

 

 


夢と魔法のネックレス

2012年01月27日 23時59分59秒 | 風竿日記

3年来の坐骨神経痛を見事に治してくれた夢のネックレスがある。

市内の整形外科に何度も通院したのに治らなかった頑固な腰の痛みなのに。

好きなゴルフすら、もうやめてしまおうかと思ったくらいなのだ。

ライブの最中も立っていられないことがよくあった。

 

それは人間が誰しも発している命の波動を正しくしてくれるもの。

脳幹に刺激を与え、人間が本来備わっているといわれる自然治癒力を活性化させることによって、体の悪い部分を自分の力で治癒させていくという不思議なペンダントなんである。

   

信頼している取引先の会長さんから

「腰が痛いのなら、そんなものすぐに良くなるよ

と言われて半信半疑で購入していたもの・・・・。

「イネイト療法」というもの。Inside Natureの略だとのこと。

人間が元来備わっている内なる自然治癒力を使って病気を治し

かつ病気にかかりにくくするというもの。

そしてその言葉どおり、あれほど苦しかった坐骨神経通による腰の痛みは見事に完治したのであった。

ただガラスのペンダントをネックレスにして首から下げているだけで・・・・。

こんな不思議なことがあるのだと・・・・わが身を疑ったものだ。

食欲も増し、酒も強くなった。

体も随分と調子がよくなり、何よりゴルフの飛距離が伸びたのには驚かされたものだ。

 

自分の体で直に体験したものだから、人が腰が痛いなどと言うのを聞くとつい、黙っていられなくなり、実は一週間ほど前にも友達にそのネックレスを貸してあげたのだった。

 

貸した次の日、火曜日、たちの悪い風邪をこじらせているという、ある武雄市のおエライさんに会った時には、当然私の首にはネックレスがついては居なかったのだが・・・・・、

そのお方と会ってお話をして、その夜、武雄温泉旅館組合の初会に出席した私は見事に風邪をひいていた。

妙な悪寒とだるさに襲われていたんである。

おそらくは光栄にも移ったんであろうが、何とも云えないだるさと倦怠感に襲われ、「しまった」とは思いつつ、それでもその時には風邪をナメていた。

         

症状の始めは鼻水、そしてなみだ目、家中のティッシュがフル稼働

頭は限りなく重い

それでも昨日は大切なお客様の宴席だったので、無理を押して列席していたのであるが、涙目を拭いていた時にバイキンが入ったのだろうか、右目が途中で塞がってしまうほど・・・・。

おまけにやけに寒い・・・・。熱が出ていたのだろう。

帰ってから体温計で測ると39度近い

しまった・・・・インフルエンザかと慌てたが、今朝方熱は引いていたので、ご出勤、しかし、体の節々が痛いのなんの・・・。

それでも日程は多忙を極めている。公職も仰せつかっていて審議会にも出席せねばならない。

さらに、実は今日もどうしても外せないひぜしん役員の新年会

案の定、宴会中またぞろ寒気がしてどうしようもない。

おまけに酒のせいもあって頭の中で運動会が繰り広げられている。

   

ということで珍しく一次会だけで帰宅

明日もお取引先様の新年会なんである。

部屋を暖かくして一眠りしたら、少しは気分が良くなった。

風邪をひいた時の飲酒は最悪だと昨日今日痛感した次第。

と同時に、あの夢と魔法のネックレスの力を再認識した次第。

あのネックレスを下げていたときには、何人もの風邪を召したお方と会っても何とも無かったのだから・・・・。

本当に凄いネックレスなんである。

貸した友人の腰はどうなったろうか・・・・。

気になるところである。


嬉野温泉に来ています

2012年01月26日 17時49分30秒 | 風竿日記

日本三大美肌の湯と言われる嬉野温泉に来ています。

ひぜしんのお客様コラボレーションの会合のため

A社とB社の仲を取り持ち、お互いのいい所を補完し合おうという試み

厳しい建設業界の中で、営業力と技術力が融合されれば、いい形が出来てくるのではと期待して仲人をやりました。


調印式の後は私の大嫌いな宴会。

風邪で熱があり、寒気がする最悪のコンディションですが、

笑顔でお座敷をあい務めますです。ハイ


新聞記者になりたかった

2012年01月25日 23時59分59秒 | 風竿日記

子供の頃は西鉄ライオンズの野球選手になろうと思っていた。

しかし、高校生の頃には本当は新聞記者になろうと思っていた。それもローカル誌のである。

私が高校の時といえば、学生運動真っ盛りの折であるが、1年先輩に中村哲さんという色の黒い方がいらした。

高校時代から安保闘争に参画されていた先輩であったが、その影響は多大なものがあり、かくいう私も佐世保港にエンタープライズが入港した時など寄港反対運動に出かけた程である。

現在、氏は日本経済新聞の常務取締役を務めているのだが、その優れた先輩の影響を受けていたからかも知れないが、ずぼらな性格の私にしては、当時から文章を書くことは苦にならない質であったようだ。

だから、こんな寒い夜更けに、風邪をひいていて、鼻水が那智の滝のように落ちる中でも、憑かれたようにくだらない文章を刻んでいる。

このブログも、もうじき100万アクセスを迎えようとしているのだが、最近昔噺が多いのも確かに年老いた証左であろうか。

 

      

何で新聞記者なのかは記憶にない。

だから、漠然としたものであったのだろう。

 

高校生のある晩、いつものように隣のおじさんの肩もみに行った時に、

「民生くんは何に成りたいね・・・・。」

と訊かれたことがあった。

いつも〇〇くんと紳士的に呼ぶのが、教育者だったおじさん一流の優しさであった。

「そうねぇ・・・・新聞記者になりたか・・・・。」

「高卒でもいいから佐賀新聞に入られんやろうか・・・・。」

おじさんは、黙って私のマッサージを受けながら、

「うーん、頑張らんばたいね・・・・・。」

ポツリと云った。

家続きの隣からの帰り道、雪が舞い降りていて、肩をすぼめながらしばらくそのまま佇んでいると・・・・、

おじさんが後から言葉をかけてくれた。

「なろうと思ったらできんことはなかよ。頑張んしゃい。」

いつも公平で、誰にでも優しく慈愛の心を降り注いだ、教育者らしい教育者、それが私のおじさんなのであった。

こうやってブログの記事を書くのも、新聞記者になれなかった発露なのかも知れないと、昔のような雪の夜にそう思った。

実はローカル新聞の中で、陽だまりのような暖かい記事を書いている もう一人の自分に会いたいのかも知れない。

 


薺忌 (なずなき)

2012年01月24日 23時59分59秒 | 風竿日記

ひかりふる音楽室でシンバルを磨いて眠る一寸法師

                             笹井宏之

 

3年前の1月24日、天才と呼ばれた若い歌人が夭折したことをご存知だろうか。

彼の名は笹井宏之、隣町の有田にすんでいた。

哀しい別れからもう3年が経つのに、彼が遺した歌は日増しに存在感を増している。詠めば詠むほどに味わいが深くなり、新しい発見がある。

正面から、うしろから、斜めから、上から、下から

覗き方でいろんな表情をみせる彼の短歌は、不思議な空間を与えてくれる。

それはけして媚を売った歌ではないから、いつまでも新しいのであろう。

そんな彼のことを偲び酒を呑んだ。

音楽家で地域活性化の担い手である父君とは同級というご縁。

文豪の命日にはそれぞれ気の利いた花の名前が付けられる。

この時期、春の七草の一つである、薺(なずな)いわゆるペンペン草

しかしよくよく見入ると実に可憐な花ではないか・・・・。

宏之君の命日にひそかに薺忌と名づけ、彼の珠玉の短歌を味わいながら、苦い杯を傾けたんである。

         

 

薺忌に若きロケットを飛ばす夜酒は染み入る断腸の圏へ

                             風竿


初練習だぜいThe West Winds

2012年01月23日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

2月の飛龍窯光のバレンタインコンサートのための練習をスタジオ・インプットでやりました。

12月10日のライブから1ヶ月と13日が経過、久しぶりにメンバーが集まり、唄い初めの初練習

さてさて、今年のThe West Windsはちょいと違います。

何とメンバーが若返って、しかもイケメンのドラマーが・・・・。

歌もなかなかのもの・・・・。

性格もなかなかのもの・・・・。

PAも凄腕のエンジニア・・・・。

楽器は何でもこなすマルチプレイヤーです。

ギターもなかなかのもの・・・・・。

そしてさらには、独身なんでございます。

有難いことに、ビートルズの曲もちゃんと知っていてくれる。

初めての音あわせでしたが、つい乗ってしまうほどに凄いドラミングに思わず体が動き出して、声も張り上げてしまいました。

彼の唄うBoys・・・・絶品でした。

契約金は60億円ということでマネージャーのお父さんとサイン

よーし、今年も「温泉deビートルズ」頑張りますよ。

ユウキ君ありがとう。


日本酒を嗜む

2012年01月22日 22時40分35秒 | 風竿日記

最近私の身の上に起こったある転機がある。

それはカルチャー・ショックともいえる規模のもの。

古くて新しい飲食文化ともいえるもの。

  

中学の野球部そして高校の先輩である矢野さんが社運を賭けて創り出した、純米吟醸山廃仕込みというとても手間隙のかかる酒造りをやってのけたんである。

   

元々、創業200年も続く鹿島の名家の家柄

現社長のお父様、量彦さんの弟正治さんは鹿島市長も務められたほど。

そして現社長の弟勝彦君とは同級生ということもあって、高校時代はよく遊びに行ったものだった。

早稲田のアメフト部に在籍して、あのレナウンに就職したと聞いていたが、今はどうしているのやら・・・・。

それはいいとして、酒の話を急がねば・・・・・。

        

長い停滞期を経て日本酒の良さが見直されている。そしてこの酒が実に旨いんである。

鹿島は蔵元が多く、高付加価値の酒造りに目覚めた地酒蔵元のファンの間でちょっとした地酒ブームなんである。

馬場酒造場の「能古見」という極めて杜氏の良心といわれる酒が秀でていたのだが、最近では福千代酒造の「鍋島」が世界ワインコンクールの日本酒部門でグランプリを獲得するなど、にわかに金メダルブームとなっている。

   

そんな中で、先輩もやっとやる気を出してくれたんである。

一昨年この酒と知り合って、その上品な味と日本酒の芳醇な香り、喉元を過ぎ五臓六腑に染み込む切れ味に、一目惚れしてしまったのだ。

日本酒は仕事柄口にする機会は少なくは無いが、翌日の仕事に差し障ることも多くなるべく遠ざけてきた。

ところがこの酒の出現でとうとう、文字通り酒呑みに目覚めてしまったんである。

 

家では殆ど酒を呑まない習慣にしていたが、最近は食前に軽くコップ1杯の日本酒を冷で頂くようになった。

これがあーた、えも云われぬ至福のひととき、甘露の味なんである。

 

そういえば幼い頃、オヤジから仰せつかって近所の白浜酒店に白菊・・・・(あの有名な東長の二級酒・今は上撰酒となった)を秤り売りで四合瓶に買いにいかされたものだった。

その帰りには古賀魚屋で冷凍クジラの刺身も併せて買って帰り、それが酒呑みオヤジのささやかで慎ましい晩酌であったのだ。

今、そのオヤジは天国で酒盛りをしているのだろうが、この「肥前の蔵心」で酒呑み同士で一杯飲りたいものだとしみじみ思う。

 

そしてもう一つ素晴らしい酒が・・・・

佐賀県産の山田錦を磨きに磨いて造られたという「東鶴」もまた素晴らしい呑み心地の極上の銘酒

           

元々古い多久の造り酒屋さんだったのだが、最近の日本酒衰退ムードに押されて仕込みを止めていたところを、息子さんが一念発起して本当に上質の酒を造れば何とかなると、命がけで蔵を再興させ、命がけで仕込まれた酒なんである。

武雄では京都屋さんに置いてある。

日本酒はそれぞれに個性があって呑み分けるのも楽しいものだ。そして何より地産地消の循環型社会を地でいくもの。

さて、皆さん古くから伝承されてきた日本の文化である地酒を、大いに呑もうではありませぬか・・・・。