11月から武雄法人会に勤務している。
3市4町にまたがる、旧杵藤広域圏と呼ばれた地域がテリトリーの公益社団法人。
税制改正セミナーや租税教室などを年に複数回開催して納税意識の高揚、企業経営のセミナーなどにより、
よき経営のサポート支援や、献血を始めとする社会貢献活動などと幅広いシフトエリアを持って活動している。
今日はその仕事納めの日であった。
暮れの26日に仕事納めなど、金融機関に42年間も居た身には信じられないことで、何か悪いような気もする。
朝から、事務所を大掃除して雑巾がけをして、不要の書類を山のように焼却処分に出した。
何しろ二人だけの所帯、ベテランのH女史助けを借りながらの一兵卒
キャビネットを、机を、力を込めて綺麗に拭き取ると、見違えるように綺麗になった。
そして私は、勤めだして初めて事務所から認められたような気になったのであった。
快適な事務所になったのも嬉しいのだが、ある意味でとても幸せな大掃除でありました。
来年は本格始動の一年となる。
謙虚にこの組織に慣れることが大切なのだが、前例を踏襲ばかりしていたのでは、組織的な進歩には結びつかない。
入ったばかりだから見えることもあるので、物事を根底から深く考えて、行動を起こし、少しでも法人会の発展に貢献できるように、頑張りたいと思う。
会員企業も増やせと会長から厳命されたので、法人会の品格はきちんと保ちながらも、
愉しく開かれた組織にと会員様の声を聞きつつ、クリエイティブにいい仕事をしていきたいものだ。
来年は忙しくなるという予感と武者震いの歳の瀬である。