きつい、やみくもにきつい。とにかくきつい。だるい。
帰ってきて水のシャワーを浴びたのだが、それでも顔が火照る。
今朝は、早くから「温泉deビートルズ音楽祭」のプレイベントで武雄競輪場へ。
音響の設営のお手伝いとそれに演奏、撤去のお手伝いに
最近腰が痛くてならないのだが、スタッフ人手不足の折ということもあり、老骨にムチを打ったのだが、やはり腰が痛い。
それでもエレピとスタンドと椅子、ギターにエフェクター、その他モロモロを一式積み込んで武雄競輪場へ
残暑厳しいとはこの日のことを言うのだ。
荷降ろしとセッティングですでに汗ビッショリの状態。
酷暑の中、何とかセッティングが終わり、午前10時半にステージが始まった。
僕達のバンドは三番目の出番で13時半からとのこと・・・・。
朝飯も食わずに出かけていたので、腹ペコの上、暑いので水分補給も大切なのだが、
そこはボランティア出演なので、すべて自前なのは判っていたが、場内の焼きソバ屋さんは長蛇の列。買える状態ではないし・・・・。
飲料の自販機も売り切れ状態で、最悪の事態なんである。
とうとう昼過ぎのステージに立つまで、米粒の一つも口に出来ない、雨水の一滴も呑めない状態で、そのまま45分の演奏をやった。
喉がカラカラ、お腹はペコペコ、熱中症のようなダルさまで追い討ちをかける。
いやはや何とも辛いライブでありました。
博多からの素晴らしいバンド、「ザ・トリビューツス」がビシッとビートルズスーツをきめて、文字通りトリを務め、その後撤収作業へ・・・・。
すべて終ったのが16時だったから炎天下の8時間は体に応えた。
相棒の高齢者岡ちゃんも、ヘロヘロの状態であったらしく、しきりに「きつい、きつい。」を連発していた。
岡ちゃん64歳、私62歳、二人で126歳
そろそろ引退が近づいていることを実感した次第。
本当にバンドは体力が要るのであります。楽しさとのバランスも課題となってきました。
リードギターの中島君も朝からの手伝い組
黙ってお手伝いをしていた口数の少ない彼も大変だったことでしょう。
無理させちゃってゴメンなさい。
リーダーとして反省してます。