風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

旅立つ秋

2015年11月23日 00時07分17秒 | 風竿日記

秋は実に早足である。

9月、10月、11月と仕事に追われているうちに

季節は木立を抜けて晩秋を迎えた。

「武雄物産まつり」で二日間献血運動に精を出し、疲れきっての帰り道に見かけた武雄市文化会館の生垣は、

銀杏の帽子を被って、ちょっとお洒落を気取っていた。

今年の紅葉はヘンな夏を経た昨年からすれば、マシな方ではあったように思う。

それにしても銀杏の落ち葉を散りばめた生垣とは・・・贅沢な晩秋の装いである。

そして我が家の軒先も・・・晩秋の風物詩がぶら下がっている。

平谷温泉の物産販売所から買ってきた干し柿用の柿が33個

男手で剥かれて軒先へ

美味しい干し柿が完成する頃には

すでに秋は旅立っていることであろう。

昨年もこのような晩秋であったのが昨日のことのよう。

あっと云う間の一年。

時の過ぎ往くのが年毎に早くなり、それが寂しくもある。

柄にもなく、ボズ・スキャッグスの「We are all alone」でも聴きたい気分である。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿