風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

ビートルズから日本の元気へ

2011年03月31日 23時01分20秒 | 風竿日記

 

このところ精神的にはボロボロに近い状態であった。

いかん、いかんとは思いつつ・・・・

ブログまでは何とか更新してきたものの、

せっかく頂戴するコメントに返信が出来ないくらい・・・・。

 

やはり大震災の光景が頭の中を行ったり来たりする。

思い切ってしばらくブログを休もうかとも考えたのだが・・・。

どうもこうも、気分が晴れないんである。

ショックといえば誰しもそうであろうが、毎日臨場感に満ちたテレビの悲惨な状況現場の中継を見るうちに、いつのまにかすっかり落ち込んでしまっている私。

家を失くした訳でもなく、車を流された訳でもない。

しかし、1000年に一度と言う大災害の津波は、どうやら私の脳の中にも押し寄せたようである。

桜を愛でる気持ちにもなれないでいるのが、その証拠。

何不自由なく暮らしているくせに、この倦怠感は何なのだろう。

明日から新年度、期待に胸を弾ませながら若者がわが信用金庫にも8名入庫してくる。

彼らのポテンシャルと元気に学ばねばならない。

 

さて、デイアジョンのマスターと話し合って、この5月に

「ビートルズから日本の元気へ」という

ビートルズバンドだけの復興支援ライブを行うことにした。

デイアジョンを聖地とするビートルズバンドの皆さん、どうかご出演下さいませ・・・・・。

何かやってないと気持ちがめげていけません。

ビートルズから元気を貰いたいものであります。

 

 


才能

2011年03月29日 23時02分52秒 | 風竿日記

人はどれだけ潜在的な能力を秘めているのだろうか。

自分で出来ないと、その能力に蓋をしてしまっていないか。

最近そう思わされることがよくある。

例えばこの疲れきった初老のおじさんたる私。

3年ほど前まではピアノなんて無縁の楽器だと思い込んでいた。

それが一日にわずか10分、ピアノに向うだけで、今はレパートリー50曲を弾きながら、かつ歌うことが出来るんである。

まあ田舎芝居の領域は拭えないが・・・・・。

それにしても、この女性の才能たるや・・・・。

グラミー賞に輝いたこのお方、エスペランサ・スポルディング

ジャズの難解なモードをベースで奏でながら、かつ素晴らしいヴォーカルを歌う。

まさに神の領域なのであるが、やはり少しづつ努力されたのだ。

この女性を見ていると、人間の能力の奥深さを思わずにはいれなくなる。

あらゆる不可能と言う言葉が、ポジティブな前向きの言葉に転化する。

東北関東大震災の復興も必ずや成し遂げられる気がしてくる。


 

少しづつと云えば、このブログ3月26日でまると2年を迎えていた。

忙しさでうっかりして、記念日を忘れていたんである。

開設の後押しをして頂いた、北村尚志さん

手ほどきをして頂いた山光さん、タケタク先生

そして励まして頂いた山閑人のママさんに感謝

さらに一日に約1400ものアクセスをして頂く読者の皆様にも感謝の想いを伝えたいと思わされています。

コツコツとキーボードに想いを刻み込んで2年かぁ・・・・。

 


忙しかぁ・・・・・。

2011年03月28日 23時59分59秒 | 風竿日記

 

猫の手どころか、オケラや、ミミズの手まで借りたい状態なんであります。

大震災の今時に、不謹慎な海外・非国民旅行から帰ってきて、

金・土・日・月の4日間、アリの這い出る隙間もないほど、予定がびっしり、

吞み会もびっしり・・・・・。

半端じゃない忙しさなんである。

しかし、これも有り難いこと・・・・、

地震で家が壊れ、そのあと三度の大津波で家族を失い、家は跡形もなく

仕事も失い、挙句には原発放射能の恐怖という五重苦に苛まれる皆さんからすれば、

これくらいなんだ・・・と考えるようになりました。

 

さて、ライオンズクラブでは一人当たり3000円の義援金を集めることに

たった3000円ということ勿れ、日本には11万人の会員がいるんである。これだけでも3億3千万。

日曜日のインプット東北支援ライブでは10万円が集まり

九州ひぜん信用金庫の窓口でも続々と尊い篤志金が集まっています。

お金はいくらあってもいい。

 

ところで信用金庫の情報ルートからは、

ミネラル水の長期安定的な供給先を探しているというリクエストがありました。

関東に生産拠点を持つ飲料会社ばかりで、供給能力がパンク状態だと・・・・。

大手食料商社の国分さんからの要請です。

それではと・・・・2、3先当たりましたが、どこもてんやわんや・・・・。

どなたかまとまって安定的に供給できる先をご存知ありませんでしょうか・・・・。

勿論東北地方に供給される「命の水」です。

出来ることを少しづつでも、みんなで

ですね。

 

それと自粛ムードを打破すること

消費すること、イベントを執り行うことも復興に寄与することに通じます。

嬉野温泉では韓国からの観光客が2000人もキャンセルになったと・・・・。

とんでもない事態になっております。

 


長ーい一日

2011年03月28日 01時54分07秒 | 風竿日記

東北関東大震災支援チャリティーライブ

午後4時から始まって合計17バンドが共演して、終わったのは午前1時半・・・・。

途中夕食も取らず、腹ペコの状態ながら

最後のスイングまでちゃんと聴き終えて

今帰ってまいりました。

(写真はハマちゃんから借用・・・・・・。)

取り敢えず寝なくては・・・・。

詳細は後で書き足しますね。

山光さんご夫妻お疲れ様でした。

ミュージシャンの皆さんもお疲れ様でした。

ではでは、おやすみなさい

 


出来ることを少しづつ

2011年03月27日 09時32分12秒 | 風竿日記

ライブスタジオ・インプットの山光さんの発案した、

佐賀県のミュージシャンが集う

「東北関東大震災復興支援ライブコンサート」が開催されることになりました。

益金はすべて武雄市が2000人受け入れを表明している、

ホームステイ計画支援態勢のために、お役立てて頂こうということにしています。

どうか皆さん当日はインプットにお越し下さい。

皆んな一生懸命演奏を致します。

そしてチャリティ募金にご協力下さい。

因みに九州ひぜん信用金庫の店頭で行っている募金活動は4日間で150万円が集まりました。

これも武雄市に託したいと考えています。

 

出来ることを少しづつ継続して行っていくこと

日本人としての国家感を共有しあうこと

ありきたりな日常を送ることの出来る幸せを噛みしめること

今、自分に課しているテーマです。


まぼろしの県民だより

2011年03月25日 23時59分59秒 | 風竿日記

 

「温泉deビートルズ」まちおこしが、県民だよりにデカデカと登場・・・・

の予定でありました。が・・・・。

残念、県民だより企画編集者のコンペがあり、

僕達のことを大きく扱ってくれた企画は落選とのこと・・・・。

これで一気に火がつくと張り切っていたのでしたが、世の中そう巧くはいきません。

実は昨日は嬉野温泉で市会議員園田さんの経営される

一粒酒屋さんの新しい洒落たお店、「すいしゃ」の開店オープン記念パーティに呼ばれて。

僕達のおじさんバンドで演奏をしてきたのですが、

その折に嬉野商工会の小原会長さんとお話したら、海外から来る観光客はすべてキャンセルとのこと・・・・。

もとより国内旅行は言うに及ばず・・・・とのこと。嗚呼・・・・。

嬉野の夜は灯が消えたような淋しさなんだそうです。

武雄も旅館街はキャンセルが相次いでいるとのこと・・・・。

東北地方は勿論、国難に等しい状況なのですが、実は観光地も未曾有の大危機なんであります。

このままでは日本中が埋没してしまうという、連鎖危機感を覚えています。

復興を支えていかねばならない、幸いにも被害に遭わなかった地域は、元気でなくてはならない。

元気でないと人を元気にできないという自明の理。

ということで、武雄市も全国の自治体に先駆けて元気に頑張っているのですが・・・・、

観光に大きな可能性と資源を持つ、その肝心の市民が干上がってしまっては何をか云わん哉なんであります。

お祭り、色物、音楽イベント等が総自粛なのは良く理解できますが、かといって多くの犠牲者と遺された遺族の皆さんを支えていくための活力を失う訳にはいきません。

だから、手がけている「温泉deビートルズ音楽祭」

やっぱしちゃんとやり遂げねばならないと思っています。

10月にちゃんとやれるように頑張っていかねばなりません。

そのために「復興支援! 」という冠をつけて・・・・・。

その意味から、今回の「県民だより」特集記事企画の落選はがっかり・・・・なんでありました。

 

写真は何れも採用される筈だったボツ写真・・・・。

皆んないい笑顔なのになぁ・・・・。

せめて、武雄市報に載せて下さいよ・・・・。 


KAMA-chan

2011年03月23日 23時59分04秒 | 風竿の音楽夜話

若い頃に歌の手ほどきを受けたお師匠様がいる。

それが、かまちゃん

かってR&Bやソウルミュージックを唄わせたら、九州でも、いや国内でも、この人の右に出る人は居ないとまで云われた。

伝説のヴォーカリスト

James Brown に心酔していた、かまちゃんは

いつしかJB鎌上といわれるようになっていた。

そのかまちゃんが久しぶりに唄いまくったのが、3月6日のこと

友人の還暦祝いのパーティで・・・・。

いゃー凄かった。

足腰が弱って、杖をついている爺さんなんだが、

一度マイクを握るとシャキッと・・・・・。

そのパワーたるや恐るべし。

 

そのかまちゃんに、是非もう一度歌わせたい曲がある。

それは、この曲


 

今度私の還暦祝いの時にやって欲しいんであります。

どーか、よろしくお願いします。 

歌はいいですよね。活力が出てくるものね。

 

 


風に立つライオン

2011年03月21日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

 

人の心を打つ歌というものがある。

今でも、この歌を聴いて医師をめざす人がいるという。

今度の震災に際して

もう一度聴いてみたいと思わされて

久しぶりにYoutubeを検索してみたのだが、

やはり「ジーン」ときてしまった。

 

<!-- 風に立つライオン~さだまさし -->

 

僕は少しくたびれかけたんだが、

やはりライオンにならねばならぬ。

そう思いを新たにした歌。

そしてライオンズ・クラブの一員としても

We Surveの意味を考えさせてくれる歌。

いい歌である。