風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

そばかすのある少女

2013年07月31日 23時58分07秒 | 風竿日記

 もうあれから40年近くの歳月が流れようとしている。

日本のロックシーンに出現した伝説のバンド「はっぴいえんど」

すべてが斬新でインテリジェンスが高く

アメリカのバッファロースプリングフィールドを髣髴させるサウンドに魅せられたものだ。

 

このバンドはすぐに解散してしまったのだが、その後キャラメルママというバンドを経て、ティンパンアレーというバンドで活躍して

その主力メンバーだった細野晴臣は御存知YMOを結成して世界中を席巻したのである。

私は「はっぴいえんど」のギタリスト鈴木茂が好きであった。

バンドワゴンというソロアルバムを出した時は、とても瑞々しい感性で驚いたものだ。

その鈴木の代表曲をご紹介しよう。

現代でも充分に通用する曲だと思う。

そしてこの曲を聴くと私は、70年代に一気にタイムスリップできるのだ。

 


 

思えば70年代は青春の只中にあった。

日本も景気がよく、活力に溢れていたものだ。

当時から音楽をやっていたのだが、僕らのバンドはいつも少し先を行っていたように思う。

 さて、鈴木茂を出したならば、私の大好きな細野晴臣さんの曲もご紹介しておかねばなるまい。

「はっぴいえんど」の二枚目のアルバム「風街ろまん」に入っていた曲

「夏なんです」などと共に私の好きな曲、勿論細野晴臣の作曲、作詞は当時まったく無名の松本隆

ドラムの松本隆はその後、超売れっ子の作詞家となったのは御存知の方も多いであろう。松田聖子の歌など多く手がけている。

彼の詩もまた瑞々しい感性に溢れていた。

才能というものは、瑞々しい感性を伴うものだと今更に思わされる。

細野さんは1947年生まれだというから現在66歳

彼もまた素晴らしいセンスをしている。

間違いなく貴重なミュージシャンである。 


出来れば音楽をする一人として、こんなステキなセンスを身につけたいものだ。


ああ灼熱の新規開拓訪問

2013年07月30日 23時54分09秒 | 風竿日記

新しい顧客を開拓せねば・・・・

そのうちに、古い血液だけでは動脈硬化をおこしてしまうバイ。

いつもそう云い続けてきた手前、自ら新規開拓訪問に勤しむことに。

「答えは現場にあり」とは言い古された言葉のようだが、まっこと、真理なんである。

「役員は率先して現場にハマり込め パソコンを覗いている暇があったらお客様のお相手をしろ メールは電話があるじゃないか・・・肉声でちゃんと伝えろ

ハウステンボスの澤田社長サンの話を聴いてからというもの、感化されやすい私は、現場重視にシフトを切ったんである。

ということで、6月から現場回りを徹底することにしてきた。

   

7月は佐世保地区七つのお店のお客様回りも二巡目となり、若い渉外の皆さんと酷暑の中を汗だくになって訪問している。

これが中々楽しいんである。

特に新規開拓に力を入れていることから、抜群に面白いのだ。

新規だから自分の名刺・肩書きなど全然関係ないし、通じないのだ。

いつでも原点に帰れる場所が新規開拓訪問なんである。

  

だから、口だけではなく、自分の全精力を傾注してお客様の気持ちをこちらに向いて頂くように努力するのが自分自身の修練でもある。

しかも訪問していると、確かに素晴らしい情報に出会うことが多い。

自分の足で掴んだ情報は掛け値なしの本物。

今更ながらに、お客様とお会いしていくらの世界が、信金マンなのだと改めて気付かされる。

しかし、暑い・・・・・。暑い。

しかもたちの悪いことに蒸し暑いんである。

頭がクラクラするほどなのだが、ここで負ける訳にはいかぬのだ。

昨日は大宮支店エリア、今日は相浦支店エリア

都合4人の渉外担当者と新規開拓先の門を叩く・・・・。

「社長はあいにく留守にしておりますが・・・・。」

と言われると、思わずホッとする場面もあるくらいに連続訪問は辛いものだ。

若い頃を思い出しつつ、ひるんだ体にムチを打って、

あと一軒、もう一軒・・・と修行を重ねていくのだが、

たまに理解のある社長さんに話を聞いていただくことがあると、疲れも吹き飛んでしまうのが最大の喜びなんである。

自動車整備工場の社長・・・一代でここまで立ちあげられてきた・・・・。

そのご苦労の過程を話して頂く。即ちそのお方の人生をうかがい知ることにもなるのだ。

単なる成功物語などではなく、まさにリアルなノンフィクションの世界が生で聞けるのだ。

私はたまに相槌を打つだけなのだが、思わず聞き入ってしまうんである。

今は忙しいから、また後にしてねとお断りされることも多くある。

それでも頑張っていると・・・・いいことが起こり始めた。

口座開設、取引開始の複数の朗報が私の耳に飛び込んでくるのだ。

一緒に汗をかくことで、営業店との距離も縮まる。

担当者の普段の頑張りもよく見えてくる。

楽な仕事なんて一つもないのだが、真夏の炎天下渉外活動はたしかに辛い。

そこを自分の体で理解することは当たり前なのだが、そのことこそが管理者として必要充分条件なのだと思う。

冷房の効いた部屋でアゴで指図する管理者にはなりたくないものだ。

今度はどんなお客様と会えるのだろうか。

 

 

 

 

 


Tear Drops Moon’s Night

2013年07月30日 00時05分16秒 | 風竿日記

7月21日日曜日の夜、友達から思わぬご招待を受けた。

そこでは・・・・・

たくさんの友人が集まってくれていて・・・・・

気の置けない仲間と、とてもこころ暖まるパーティが・・・・

 

友人の有難さが心に沁みた夜でありました。

その日の夜はなみだ目のような月が出ていた

もちろん[嬉しなみだ]なんである。

 

そしてその次の日に、私達は入籍をして晴れて夫婦になった。

12年の独身期間を経て、やっとBetter Halfに巡り合った。

バツ1とか×2とかいうけれど、それを横にしてプラス(+1)というべきだと思う。

それだけ人生経験をしてきたのだと思う。

貴重な経験を×にはしたくないもの。

幸せにならなくちゃ・・・・。

 

          

 


あじかのまさき

2013年07月28日 23時49分45秒 | 風竿の釣り師烈伝

柴山昌樹君がいよいよ還暦を迎えた。

あのあじか磯釣りセンターの社長にして、潮風のスパリゾートサムソンホテルの社長という男

韓国企業のサムソンとは一切なんの関係もないのだが、よくあのホテルは韓国企業なのですよね・・・・。

と聞かれることが多いのだが、いやいや彼の所有する男女群島行きの高速瀬渡し船の名前から付けただけの話なんである。

昭和60年頃からの付き合いだから、もうかれこれ30年近くにもなるのだろうか・・・・。

武雄サンデー倶楽部との交流から、武雄市のセンチュリーホテルで祝賀会が行われることになったのだ。

私は、実はこのイベントの言い出しっぺなのだ。

実行委員会にはあまり参加できなかったのだけれど、発起人の一人に加えられていた。

吉原会長の下、ありがたいことに<みんながよく準備をしてくれていた。

かって私が釣春秋に書きまくった、家元ヒロちゃん、アンパンマン水口さん、ウツボ杉光兄貴、ヤッタル藤岡ちゃん、

境短竿、黒岩藤竿、コンビ二のり坊、教祖小田、アヒル中島、娯楽石鯛クラブの面々など、地元勢が集結していた。

そして、遠くからも懐かしい顔ぶれがひしめきあっていた。

釣春秋の川藤社長は勿論、川辺会長、河野編集長、今は九州磯釣連盟の会長となられた牛島さん、熊本の田中長久さん、伊万里の川原会長、木須釣具さん、もう数え切れない方々が、

「おい風竿、どげんしよったとや・・・・。最近会わんねぇ。」

なんである。

男女群島や五島列島の名磯の名前がつけられたテーブルに集う160名の釣り人の熱気で異様な雰囲気の中

僕達のバンドはいつものようにビートルズナンバーを演奏して高らかに唄ったのだ。

演歌がお似合いの釣り人の世界だと思ったが、それがあにはからん哉、大うけしてしまったのであった。

司会はこれまたRKBのフィッシュアイのリポーターを長くやっていた、あの元気印の永田裕美子なんである。

彼女も縁あって今は武雄市で大活躍している。

そんな懐かしい顔ぶれに囲まれて我が親友柴山昌樹は満面の笑顔であった。

「あじかのまさき」も初老を迎えて顔つきが穏やかになってきたという人もいるが、長い間、板子一枚下は地獄の世界で生きてきた海の男が還暦くらいでおとなしくなるはずは無いんである。

僕らは最後に「抱きしめたい」を熱唱したのであった。

 会場ではみなちゃんことアンパンマン水口氏も

 

 素晴らしいたくさんの仲間に囲まれて「あじかのまさき」も満足の夜だったに違いない。

それはまさに、そのまま彼の人生の縮図でもあった。

昌樹ちゃん還暦おめでとう。

これからも老け込まずにお互いに頑張りましょう。

 


The Parrotsは凄い

2013年07月27日 23時50分45秒 | 風竿日記

東京に出張すると夜はもうここしかないとばかりに必ず訪れる店がある。

都心の六本木はビートルズライブスポットABBEY ROADである。

そこのハウスバンドがThe Parrotsなのだ、

このバンドは掛け値なしに抜群に上手い。

イギリのリバプールで毎年開催されている「ビートルズコンベンション」は

全世界から200組ものビートルズトリビュートバンドが1ヶ月の期間中、街のあちらこちらでライブを繰り広げるのであるが、

このThe Parrotsはそのイベントでトリを飾るなど、世界が認めたビートルズコピーバンドなんである。

リーダーのチャッピーこと吉井君とは博多時代からの付き合い

もうかれこれ25年近くにもなるのだろうか・・・・。

その演奏テクニックは勿論のこと、何よりもコーラスかせきれいなのだ。

そして彼らの演奏するビートルズは本家を凌駕してしまっている。

かわぐちかいじの「僕はビートルズ」というコミック本があるが、その原作のモデルになったのが、このThe Parrotsなのだ、

そして温泉deビートルズ音楽祭に今年も出演が決定している。

今からそれはもう楽しみなんである。

 

 


暑い暑い、真夏の熱帯夜が続きます。

2013年07月24日 23時59分25秒 | 風竿日記

毎夜、エアコンのお世話になりっぱなしの日々が続いています。

こんな夜は、軽井沢がしきりに思い出されます。

ああ、木立の間を抜けて私たちを包む涼風が、懐かしく思い出されます。

そんな訳で、今夜も夢の続きをお話しましょう。

万平ホテルは創業以来120年という歴史のあるホテルです。

そこにこのクソ暑い夏に避暑に訪れていた著名人は多数いるのですが、中でもとりわけ私の興味をひくのがビートルズのジョン・レノン

御存知オノヨーコさんと息子さんのショーン・レノンの三人家族で、ここを訪れているのです。

その折によく弾いていたというピアノが資料室に展示されております。

古いヤマハのピアノで現在は調律も施されていませんが、それでもジョンが弾いていたというだけで、存在感が全然違う。

資料室には誰もいないことをいいことにして、こっそりとImagineを弾いてみました。

フアンとはオメデタイもので、ジョンの指が触れたものを弾いたというだけで、もう胸が熱くなるのですからね・・・・。

さてさて、本邦初公開

もっとにじり寄ってみることにしましょうか・・・・。

このピアノなんです。

ジョンはどんな曲を弾いたのやら・・・・。

軽井沢でも一杯曲を作ったらしいのですが、それがどの曲なのか・・・。

オノヨーコさんに尋ねてみたい気も致します。

ジョンが泊まった部屋と言うのがこれ。

私が泊まった部屋もこれ・・・・・。

そうまったく同じ作りの部屋なんであります。

この部屋で窓を開けて眠ったのですが、勿論エアコン無しで快適な夜を過ごしたのでした。

ジョンが立ち寄ったというパン屋さんや、喫茶店にも行きましたが・・・。

ジョンを共有できた、贅沢な二泊三日のステキな時間でした。

来年の夏、また訪れたい軽井沢でありました。

 

 


軽井沢のゴルフ考

2013年07月23日 23時58分36秒 | 風竿日記

暑中お見舞い申し上げます。

                 平成25年 盛夏    風竿

 

さて今日は、 雄大な浅間山に向ってボクが尊敬するS理事長さんの豪快なティーショットから始まります。

Sさんはこの人ぞ信金マンという筋金入りの業界人

ここは真夏なお涼し軽井沢でござーい。

 

何か木立も品がありますよね。

そこで繰り広げられる男たちの闘い

某信金の野村理事長さん、今回なかなか、手堅いゴルフで優勝されました。周りにきちんと気配りをなさる素晴らしいゴルファーです。

このお方はアヒルネモトちゃん。元気一杯のゴルファーさんです。

そして私の大好きな兄貴分、S理事長さん

本当はゴルフよりも釣りがお好きなんだとか・・・・でも素晴らしいプレーをなさいます。時々30台で回られるのも納得の綺麗なレベルスイング

とまあ、今回不調続きの私のフォームを載せてみましたがどこが悪いのか自分では判っているつもりですが、よろしくご教示下さいませ。

ちょっと多忙すぎてブログをアップするのがなかなか・・・・。

ごめんなさい。

 


ジョンレノンの軽井沢

2013年07月22日 23時53分42秒 | 風竿日記

 

あるサマートップセミナーに出席して来ました。

 

今回は軽井沢、万平ホテルなんでございますよ。

あの万平ホテルなんでございます。

しつこいようですが、その・・・・万平ホテルなのであります。

そう、あのビートルズのジョン・レノンが1976年から四年間、毎年夏の避暑に一ヶ月ほど連泊して訪れていたという、あの万平ホテルなのでございます。

ビートルズ、とりわけジョン・レノン、フリークの私としては、どうにも平常心ではいられないホテルで二泊三日という贅沢なサマーセミナーが開催されたのでございますよ。

ジョンがロイヤルミルクティーを呑んだと言うカフェテラス

今もこのホテルの随所にジョンレノンの足跡が残されていて、

ジョンを偲ばせるものに出会うたびにイチイチ、

「Oh・・・・!」とか「Yah・・・・!」とか

英語で感嘆符をつぶやく私なんでありました。

泊まった部屋がまさにジョン夫妻が宿泊した部屋と同じ作りのもの。

私にはもう、それだけで、体中の血液が逆流を始めるほどにインパクトのあるものでした。

窓の外はさすがに避暑地という涼しい風が心地よく吹いておりました。

エアコンのお世話にならないと眠れない九州とは大違い・・・・。

そこで私は勉強あり、情報交換会あり、ゴルフコンペありという溶けるように魅力的な3日間をおくってきたのであります。

 

とまあ、今夜はとおり一遍の内容で済ませまして、明日から少しずつ、濃厚な時間を思い出しながら、このブログに投影させたいと思うんでございますよ・・・・・。

ああ、それにしても素晴らしいセミナーでありました。

 

 

 さて、その濃厚ジュースのお味は、明日からのおたのしみ・・・。

 

 

 


東京へ、軽井沢へ

2013年07月18日 07時49分47秒 | 風竿日記

久しぶりに東京へ出張することに

ある業界のセミナーに出席するんである。

そして東京を経由してあの軽井沢へ・・・・

軽井沢・・・・なんて優雅な響きのある地名なんだろうか。

日本有数の避暑地

旅装を調えていると、愛犬がにじり寄って邪魔をする。

「パパ行かないで・・・・」と

「そんなわけにはいかないんだよ」となだめるのだが、

体調のあまりよろしくない彼を残していくには、ちょいとばかし気が引ける私でもあるのだ。

愛くるしい目で見つめられると、ついひるんでしまう私。

でも、しかし、今回は特別なのだ。

なにせあのジョンレノンがよく宿泊していたという「万平ホテル」でセミナーが開かれるのである。

なにがなんでも行かなきゃならぬのだ。

こんなチャンスは滅多にあるもんじゃないのだ。

ということでレオンちゃんごめんなさい。

21日には帰ってまいりますから・・・・・。

旅先の模様は携帯(断じてスマホなどという文明の利器ではない)

・・・・から、都度都度レポートします。

ではでは・・・・。


ここまでやるかぁー

2013年07月16日 23時47分35秒 | 風竿の音楽夜話

ビートルズマニアは世の中に多いけれど・・・。

ここまでやるとは、日本人もたいしたもんである。

仙台のビートルズバンド  The BEANS

なんとLet it beのシーンをそのままやってくれているのだ。

途中のポールとジョージの諍いや、I Me mineのダンスシーンなど

思わず吹き出してしまうのだが・・・・

さらに最後のLet it beは圧巻

観ていて大笑いしてしまった。

リッキーさんがいつも云うのだけれど、「本当に日本中にビートルズフアンがなんと多いことか・・・・。」って

お陰で毎日、日本中を駆け回っているにも関わらず、ライブ会場には困らないというんである。 


 

このバンド・・・あのルーフトップライブまでコピーしてくれているのだ。

しかも観客まで撮影しているのだから、呆れ果ててしまうばかり。

是非来年当たり「温泉deビートルズ音楽祭」にご出演して頂きたいものである。

 

ビートルズのコピバン、やはり格好も大切なのか

さて11月15日(金)福岡ヤフードームのポールマッカートニーのコンサート是非一緒にまいりましょう。

そのまえにチケットを確保せねばですね・・・。