風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

さよなら2012年

2012年12月31日 16時30分44秒 | 風竿日記

今年もいよいよ、あと少しを残すのみとなりました。

いいことも、悪いことも心の中に仕舞い込み、清々しく新年を迎えるために、大掃除らしきものをしています。

これが、中々大変でして、やりたいことの三分の一もできないような予感・・・・・。

  

今年のトップニュースは佐世保勤務となったこと・・・・。

本部が長かっただけに・・・まさかまた営業店に赴くとは・・・・。

しかし、佐世保地区の7ケ店の店長さん方とは、次第に気心も通い始め、そして私は彼らを「7人の侍」と呼ばせて頂いております。

何より仕事のベースとなるコンセプトと戦略を語り合えるのは、とても楽しいことであります。

佐世保の道も少しづつ判ってきましたし、次第にお客様のお顔とお名前も一致してまいりました。

2013年には佐世保を少しでも元気にしたいと思います。

   

来年がどんな一年になるのか、ちょっと期待しております。

自民党政権も景気対策を重点に政治をすすめるようで、長引くデフレからの脱却が図られるのか・・・・・。

消費税増税という地雷が爆発してデフレが加速、またぞろ失われた20年にならぬようにと祈るばかりです。

日本経済は生きています。すぐに原発を廃止できぬことは冷静に考えれば誰もが判ること。

原発・エネルギー問題もしっかりした長期的な国家戦略が必要であります。

そんなことを2013年、我が国は国民の叡智を結集して前に進まねばならないのだと思います。

      

腰痛とシャンク病から停滞していたゴルフも、HD10の頃に少し戻したいと思えるようになってきました。

いつも80台前半で回れるよう、ちゃんと練習をしてみようかと少しだけですが、意欲が出てまいりました。

趣味の音楽も、まずはピアノをちゃんと弾けるように挑戦してまいりたいと思っています。

高いキーの歌が次第に歌えなくなっているようで、これもちゃんと毎日ヴォイス・トレーニングして声帯の機能を維持していきたいと考えています。

そして何より、お世話になった武雄市の振興のお手伝いをして、ご恩返しの生きかたをしていかねばと思わされています。

今夜は日付が変わってから、山内支店長時代から18年続けている、恒例の黒髪神社に初詣をしたいと思っています。

ご縁ある皆様には今年一年間いろいろとお世話になりました。

どちらさまも、どうか幸せに満ちたいい新年をお迎えください。

来年もまた、ブログを書き続けてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 


仕事納め

2012年12月28日 20時00分00秒 | 風竿日記

信用金庫に入って39年、初めて公務員さん並みの仕事納めを体験することになった。

まったくの暦のアヤで、土日が上手く入り込んでくれて、たまたまこんなことになったのであるが、基本的に金融機関のお正月というのは、31日の大晦日と、正月三が日だけがお休みなのである。

初体験の公務員並みというのがこんなにうれしいこととは・・・・。

とはいえ、お客様の行事が入るので、丸々6日間の連休というわけではないのだが、精神的に解放されるのはやはりうれしいものである。

さて、佐世保市での仕事納めの日、お客様がたくさん2階の応接室にいらして頂き、実に有難いことであった。と同時に改めて、自分の立場の重さを痛感することになった。

皆さんが異口同音に、自民党政権になり、来年は景気が期待できるのではと仰る。

日本の現状がそんなに簡単にV字回復できるとは思わないが、少なくとも光が見え始めた気がするのは私だけではなかろう。

株価に象徴される自民党政権への期待

安倍首相には死ぬ気で頑張ってもらいたいものである。

 

今夜は武雄で友人たちと本年25回目となる忘年会

仕事納めの安堵感と一緒に、大いに飲み干そうと思う。

仕事の出来る喜びを噛み締めながら・・・・。

 

 


佐和子

2012年12月27日 23時59分21秒 | 風竿日記

テレビはNHKニュースくらいしか見ない私なのだが、月曜日のTVタックルは面白いと思って観ている。

かと云って、いい大人が議論という云い合いをするのが面白い訳ではなく、北野たけしとか大竹さんとか、亡くなった三宅先生など、濃いいキャラクターに混じって、飄々とコモンセンスで立ち向かう、阿川佐和子氏が面白いんである。

このお方、昭和53年生まれというから、来年還暦を迎えられることになるのだが、

中々の才女であることは間違いの無いところ

理知的であるが、どこかコケティッシュな魅力もある。

    

作家の阿川弘之さんのご令嬢ということは知っていたが、

彼女の色んな著作を読んでみると、インテリジェンスを振りかざすタイプの嫌な女ではなく

案外、平凡な中に非凡を見出すことの出来るお方のようだ。

飾り気がなく、それでいて、存在感があるから、TVタックルでもあの濃いい面々の中でもきちんとやっていけるのだろう。

   

などなど、つらつら考えていたのであるが、やがて、いつしか彼女のファンになっている自分に気付いた。

      

ステキな女性である。

佐和子と呼び捨てにしたい女でもある。

エッセイも面白いし、インタビューも上手い。

的を外さないからなのと、人間というものをよく判っているからなのだろう。

今、一番会ってみたい人なんである。

 

 

 


Nature's call

2012年12月26日 23時35分12秒 | 風竿日記

恒例の年末お客様への挨拶回り週間である。

一日に20軒ほどのお客様を訪問させていただき、直にご意見なりご要望を拝聴する。

佐世保の景気感もストレートに伝わってくるので、とても大切な仕事である。

人口26万都市である佐世保市は長崎県2番目の街

かって東郷元帥が、天然の良港と絶賛しただけあって、佐世保港を基地とする米軍と海上自衛隊を主体に、かっては基幹産業であったSSKで栄えた中核都市である。

ところが意外なことに平地が少なく、人々は山から続く丘陵地帯に、特殊とも思える勾配建築の家を建て暮らしている。

佐賀平野で育った人間には、まず信じ難い光景に遭遇するんである。

こんな崖の下に・・・・大丈夫やろうか・・・・。

こんな急勾配のところに、高下駄を履いたような作りで大丈夫やろうか・・・・。

ところが地元の人々は、私の要らぬ心配を他所に、まったく涼しい顔で、ニコニコと元気よく暮らしていられるんである。

その人々の暮らしを愛宕山と弓張岳が温かく見守っているのだ。

 

ある建設会社にお邪魔すると、以前私がご紹介した企業間コラボの新商品が、見事に出来上がっていた。

この会社は老舗の地場大手の建設業さんなのだが、アグリビジネス部門を立ち上げて、農商工連携で頑張っておられる。

題して、「ブルーベリーと黒豆」以前ブログで採り上げた堀内組さんと武雄市の宮本邦製菓の合作

この商品の仲人が誰あろうワタクシなんである。

さっそくイヤシイ私は口に一掴みを放り込む。

これが中々の味。旨いんである。

これは売れると直感した次第。

この数日でね年末のお忙しいさなか、たくさんのお客様とお話しする機会を頂いた。

すべてが有難い情報ばかりなり・・・・。感謝である。

さて、お客様回りをしていると必ずお茶やコーヒーの接待がある。

話しているとお茶が美味いので、つい頂いてしまうのだが、

お陰で、帰り着くとまずトイレへ・・・・・。

水道管が破裂したような勢いで用を足すことになるんである。

勢い良く放出したあとの爽快感は若いときのそれ・・・・。

英語で「オシッコ」のことをNature's callというのだが、

うまく名づけたものだと思う。

そういえば、日本語でも「自然現象」ということもある。

なんにしても勢いの良い放尿感は幸せである。

オチにならないオチで、残尿感のある結末となってしまった。

 

 

 

 

 

 


クリスマスの中のクリスマス

2012年12月25日 23時45分24秒 | 風竿日記

特別なクリスマス行事というものは、実はこの歳になるとないのであるが、

郷愁を誘うような

素敵な洋画を観ているような

そんな特別な一週間がクリスマスウイーク

それも今日で終わりとなってしまう。

そのスペシャル・ウイークの間、

秘かに、アヒル猫ダックのクリスマスバージョンのネクタイを締めていた。

せめてもの、おじさんのこだわり・・・・。

     

実態は恥ずかしながら、ミーハーおじさんの私である。

並べ替えてみると、ただの普通の12月の一週間なのに、

街中が、映像化されたような魔法にかかり

突然、人が人に対して優しくなったりする。

それは宗教などという窮屈な枠組みを超えて、

人類が等しく愛する人と家族、そして地球の平和を祈るウイークスとなってきた。

とてもいいことである。

キリストさまも「神様冥利」に尽きることであろう。

そして、バナナとショートケーキだけの、ささやかなクリスマスに感動できるおじさんでありたい。

クリスマス・ウイークスの間、ずっとYoutubeで音楽のプレゼントを贈ってきたけれど、

ラストデイは、やっぱり大好きなこの曲を、英語のハチオンが、なかなかヨカ「竹内まりや」先生様に、トリを務めて頂きましょうか。


 クリスマスの中のクリスマスである今日25日・・・・

 皆様、いいクリスマスを・・・・。

そして、内戦中のシリアやパレスチナに平和が訪れますように・・・・。

 


クリスマス・イブの日に

2012年12月24日 23時56分22秒 | 風竿日記

案の定、ホワイトクリスマスとなりました。

朝から、子供みたいに嬉しくなって、寒いというのに雪の写真を撮ったりしておりました。

予定されていた友達のホールインワンコンペはゴルフ場に電話したところ、クローズが決定したとのこと・・・・・。

シメシメ、今日はゆっくりできるとほくそえんでいたら、

ゴルフ場を武雄CCから武雄・嬉野CCに変更しましたとの連絡

「ガーン」と頭の中で除夜の鐘が響き渡りました。

だって、我が家はこんな感じの中、まだ雪は激しく降っているというのに・・・であります。

寒い中で痛めている腰がまたぞろ悪くなったら・・・・と

そんなにまでしてゴルフがしたいのかよぉ・・・・。

と、最近熱意を失いつつある私は、前線撤退の消極的なココロなんであります。

いゃー、それでも約束は約束

嫌々ながらゴルフ場に足を引きずりながら到着すると

いまや遅しとばかりに30名ほどの愛好の輩が、口から火を吐き出さんばかりの面持ちで勢ぞろいしておられました。

クリスマス・イブの日、家庭でじっと団欒を楽しんでおれば、おりこうさんなのに・・・と思いつつ最終組でスタート

しかし、同じ地域でもこんなに天候が違うのかと驚くくらいに

嬉野はまったく雪が積もった形跡すらもありません。

オマケに時々お日様が顔を覗かせる始末。

コンペは無事に終了しました。

参加する前から尻込みしていた私は、スコアなどいい筈が無くドライバーがよく飛んでいた割にはスコアがまとまらず、撃沈

商品もまたまた、卵セットと・・・悲しいクリスマスプレゼントでした。というか、忘年会やコンペで卵ばかり100個ほども貰って、困っていたんであります。

配っても配っても、卵が押し寄せてくる年の瀬

コレストロールの摂り過ぎも注意されているというのに・・・・。

オマケに後楽園のラーメン券まで当ってしまいまして・・・・・。

それよりも、今夜は聖夜 

いい歌を聴いてベッドに潜り込むことにしましょう。

SILENT NIGHT~CHRISTMAS EVE~WHITECHRISTMAS   By 山下達郎

どちらさまも、暖かくして静かなクリスマス・イブをお過ごしください。 

ベッドに、枕元に、靴下を置いて眠ることを忘れずにね。

 メリー・クリスマス 

 

 


ホワイト・クリスマス

2012年12月23日 23時59分59秒 | 風竿日記

今日は夕方から雪が舞いました。

この分だと、明日はホワイト・クリスマスの期待が・・・・

雪が積もれば、何とも最高のクリスマス・イブになります。

さて、雪など一度も降ったことの無い、南国ハワイでもこんなステキなホテルでのラウンジショーが・・・・

南の国で聴くホワイト・クリスマスも中々オツなものでございます。


明日は友人のホールインワン・コンペ

出来ればホワイトクリスマス、積雪クローズドが嬉しいけどね。

腰が痛くて、ゴルフはちょっと遠慮したいのが本音

行けば、寒い中のゴルフ、終れば大懇親会・・・・・。

もう、いい加減酒びたりの日々は飽きました。

 

仏教徒ではございますが、静かな聖夜を迎えたいものでございます。

 


Merry Christmas to you

2012年12月20日 23時59分11秒 | 風竿日記

クリスマス・ウイークに入った。

一昔前は呑み屋街中がヘンな帽子を被ったヨッパライおじさんで溢れていたのだが、

最近は却ってクリスマスの方が、お客様が少ないのだという。

私も、この時期にしか聴かないクリスマスソングのアルバムを聴いて静かな夜を過ごしている。

驚異的な忘年会で溜まった、体中のアルコールという毒素を抜いているクリスマスウイークなんである。

まだ少しばかり忘年会を残してはいるのだが、なるべく控えようと考えている。

とは云いつつ、明日はまた佐世保泊まりで忘年会

まあ、仕事柄仕方がないと半分諦めているのだが、それにしても今年は酷かった。

静かなクリスマスがどんなに貴重なものなのか・・・。

それが最近身に沁みてよく判るようになった。

クリスマスソングで私が一番大好きな曲はこれ・・・・。

色んな人が歌ってはいるけれど、やはりこの人が一番

Warm Voiceと云われるだけのことはある。

とても落ち着くし、温かいし

こんな歌手はおそらくもう出ないでしょうね。


従兄弟の兄貴の影響で好きになったNat King cole

いいなぁ・・・・。

 

 

 

 


クリスマスの夜に

2012年12月19日 23時34分12秒 | 風竿日記

恥かしい、他愛も無い、バカみたいな話だが・・・・、

幼い頃というか、少なくとも小学校2年生までは、

この世にサンタクロースは実在するのだと思っていた。

イブの夜に枕元に靴下を置いておくと、サンタのおじさんが必ずプレゼントを持ってきてくれるのだと、

母から言われ続けてきた私は・・・・、

眠い目をこすりながら、布団の中でサンタクロースが現れるのを待っていたものだ。

でも、いつしか眠りの精が現れて、ボクちゃんを夢の世界へ誘うのが常で、

「しまった・・・・!」 と思って飛び起きると

枕元には、当時とても欲しかった汽車の玩具が鎮座していたのである。

「いつ、サンタさんは来んしゃったと・・・・・。」

「ター坊は寝とったもんねぇ・・・・。夜中に来よらしたとよ・・・。」

母はクスクス笑いながら話してくれたものだった。

幼稚園の頃から、山のように算数や国語のドリルを勉強させた厳しい母であったが、

子供に夢を与える優しい一面も兼ね備えていた。

小学一年の三学期にその母が他界した。

 

その年のクリスマスイブ、私はいつものように期待に胸を膨らませながら枕元に靴下を置いて寝た。

はたして、朝飛び起きると、靴下が一足そのままの状態で置かれてあった。

一日間違えたのだろうかと25日の夜も靴下を置いて寝た。

しかし寒い部屋の中に、靴下がポツンと寒い枕元ににあった。

 

サンタクロースはこの世に居なかったのだ・・・・・。

そして、私は、母がサンタさんだったことをやっと悟ったんである。

 

 

まったくもって 他愛の無い、恥かしい話なのだが、

幼い頃、本気で・・・・

この世には、サンタクロースが実在するのだと信じていたのである。


子供たちが心に夢を持ち続けられるような平和なクリスマスが訪れますように・・・・ 

 

 


ジョン・レノンのクリスマス・ソング

2012年12月18日 23時51分23秒 | 風竿日記

12月8日は毎年恒例となった「John Lennon's Night」でした。

今年で13回目となるこの追悼ライブ

まあね、「いい歳をしてよくやるねぇー・・・。」という声を尻目に

最近は開き直りの心境でステージを、あい務めておりまする。

曲目のセットリストは次の通り

第一ステージ

 1,No where man

 2,I'm a loser

 3,Baby's in black

 4,If I need it someone

 5,This boy

 6,Till there was you

 7,We can work it out

 8,Boys

 9,No reply

10,Hard days night

みんな自毛のオカッパ頭というのが、いいですね。

禿げなくて良かった・・・とヘンなところで、親に感謝・・・・・。

セカンドステージは現在ノリに乗っているあの、北村尚志さん

素晴らしい歌声でありました。

プロなんだからというより、人間性が素晴らしいから、歌にも力があるのでしょう。

第三部は久しぶりに復活したMaimioのデュオ

Maikoの素晴らしいヴォーカルにバックで演奏している私も、

つい「うっとり」でありました。

彼女も人生と共に、かなり修行を積んできたなという感じです。

また彼女とは、いつか本格的にやりたいものです。

       

第四部は再びジョンの追悼ライブ

 1,Oh! Darling

 2,Woman

 3,Mr.Moon light

 4,Don't let me down

 5,And I love her

 6,Imagine

 7,(just like a)Starting over

 8,抱きしめたい

 9,I saw her standing there

10,Happy X'mas

UC,Stand by me

今年最も印象に残ったのは会場の皆様のHappy X'masのコーラスでした。

War is over if you want it . War is over now

・・・・のコーラスがとても美しく、聞き惚れておりました。

いい曲です。本当に心が和むいい曲です。

心の美しい人でないと作れない曲です。

ジョンの魂も降臨してくれて、一緒に唄ってくれているような気持ちがしたのは私だけではありませんでした。

会場のライブ・スタジオINPUTさんには、とてもお世話になりました。打ち上げのおでん美味しかった。

そして、たくさんの皆様においで頂き、感謝感激でした。

佐賀から、そして佐世保からまで駆けつけて頂き有難うございました。

このイベントは、大袈裟ではなく、私の命ある限り続けていきたいと考えております。

それからこの日を持ちまして、めでたく解散致しましたThe WEST WINDSですが、圧倒的な解散まかりならぬの声に押されて・・・・・

来年からは「The Apple Beats」という名前で頑張っていくことになりました。

メンバーはこの写真の4人で仲良くやってまいります。

仕事初めは1月18日20時から博多CAVERN BEATです。

引き続き、ご声援ご支援のほどお願い申し上げます。

 

The Apple Beats is・・・・

EG・AG・Kb・Vo 尾形民生 EG中島英明 EB・Vo岡 政孝

Ds・Vo 山下勇希