風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

哀しいペンギン・・・あるボランティアの会合にて

2009年08月12日 23時59分28秒 | 風竿日記

今夜はあるボランティアクラブの例会でした。

知性を磨き、相互理解の精神を養うボランティアのサークルなのですが、ゲストをお迎えしてお話を伺っているのに、ペチャクチャと隣の人と雑談に興じる人が・・・・。

会の大先輩で、マナーとか規則に人一倍うるさい人が、私語に夢中なのでした。

それは自由ですよ。どうしようと、自由です。お互いの責任のもと。

でも何のための例会なのか・・・・。

だいいち、講話をなさるゲストに対して失礼千万でしょう。

人の話もまともに聞けずして何がボランティアなのか?

まったくもって哀しくなってしまいました。

無私の精神を持って奉仕に、心と体と富をかけるのが、ボランティアの本質でありましょう。

私自身も人に偉そうに物申せる人間ではありませんが、こんな調子ではやがて会が成り立たなくなると思わされました。

しかし面と向かっては言えないんですよね。人と交わる難しさと辛さを思いますね。

荒野の氷に閉ざされた世界で生きていくには、人と交わってしか生きてはいけないし、極地に暮らすぺンギンはどうやってコンミューンを維持しているのかなぁ。

一度聞いてみたいものであります。

今夜はネガティブモードなので、早目に寝ます。

ばあちゃんがいつも言っていた「寝るより楽はなかりけれ」