奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2655)

2023-11-30 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「紅葉の季節」について。----------
住宅街の300坪を超える敷地の邸宅には/必ずと言ってもよいほどに/松や杉などの常緑樹だけではなくて/秋の紅葉を楽しめる楓や椛(もみじ)の木も植えられている。----------
秋が深まり/急に朝晩の気温が低くなって/薄着では出掛けられない季節になると/夏の間/緑一色であったお庭の木々の内/落葉樹が色付いているのに気付く。---------
此処/奈良県北中部の京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)の住む住宅団地でも/近鉄奈良線の最寄り駅から徒歩20分圏内の/大邸宅が建ち並ぶ地域の中に/某企業(大和農園?)の保養所(常照庵)があり/東に面したお庭の南東の角に紅葉(もみじ)の木が植わっている。---------
毎年/街角ウォッチング宜しく/通り掛かると/特に昼過ぎの西から射す陽光が色付いた楓(かえで)の葉を照らす時/その鮮やかな紅色が際立って美しく目に入るのだ。---------
京都の嵐山や奈良の正暦寺など紅葉の見処に行けば/全山紅葉とか庭一面の紅葉とか/それはそれで素晴らしい光景に言葉を失うかも知れないが/住宅地の一寸(ちょっと)した/心遣いの様な紅葉を発見するのも/嬉しいものだ。----------
360坪の大邸宅が取り壊されて/60坪の小住宅6軒となり/お庭が無くなって駐車場ばかりになった処もあり/散歩の楽しみが消えるのは寂しいが/当節の社会の現実で/それでも衛星都市としては人口減少になるよりも良いのだろう。--------
其れとも/大都市圏の高額所得者は郊外に大邸宅を構えるのではなくて/都心のタワーマンションを選んでいるのだろうと思った。少し淋しい限りだ。

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