奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2626)

2023-11-01 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「北山修/話の肖像画」を読む。---------

産経新聞の今月(2023.10)の“話の肖像画”には/作詞家&ミュージシャンで著名な北山修(きたやまおさむ1946生れ)氏が登場している。-----------

1ヶ月の毎日連載なので/終われば/編集作業を施して書籍化するのだろうけれど/インタビュアーが時系列で質問していないためか/時代が右往左往して/困る訳ではないが/中途半端に感じる話題も有る。---------

北山修氏が/単なるミュージシャンでないためか/精神科医との2足の草鞋(わらじ)を履(は)いているので/77年に亘る人生は/当然だろうけど/エポックに事欠かず/相当に紆余曲折があるようだ。-----------

街医者の家庭に育ち/京都と云う文化レベルの高い所為もあるのか/幼くして賢く/家業を継ぐ必要から洛星中学校/高校に進学する。---------

音楽バンド活動をするも/医学部へ進学するならば/音楽を趣味ですることは認めると/父親から云われて/其れに従う。--------

受験した千葉大学(医学部)も京都府立医科大学も両方合格する。北山修は京都を離れるべく千葉大学を選びたかったが/これも下宿など金が掛かるから駄目だと諭され/家から通える京都府立医科大学に進んだ。---------

大学時代に例の“帰ってきたヨッパライ”で大ブレイクを起こした。その後も/作詞など音楽活動は続けているが/医者の修行もせねばならず/札幌医科大学で通常診療の訓練も受けた。--------

結局/メインは医者の道を進み/ロンドン留学など/経歴を積み重ね/九州大学教授を務め/現在は白鳳大学学長である。-------

北山修氏はマルチな才能に恵まれて何でも出来たに違いない。でも/お医者さまでもう一つの顔を持つ御仁(ごじん)には精神科医の多いことに驚く。どちらか一つに決めれば/もっと大成されたかも知れないとも思った。

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