北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「老いた親へのイラッとする気持がスーッと消える本（榎本睦郎著・永岡書店2018刊）」を読んだ。榎本睦郎（えのもとむつお1967生れ）氏は、1992東京医科大学卒/同大学院に進み/老年病科（現/高齢診療科）入局。1995より東京都老人総合研究所（神経病理部門）で認知症/神経疾患を研究。1998医学博士号取得。七沢リハビリテーション病院（脳血管センター）を経て、2009調布市に榎本内科クリニックを開業。高齢者を中心とする地域医療に励んでいる。----------
この本「老いた親へのイラッとする気持がスーッと消える本」の内容紹介文は次の通り。老いた親の姿は/将来の貴方の姿です。同じ話を何度も繰り返す/些細なことで突然怒り出す/口数が減って無愛想になった/約束したことを忘れてしまう/モノを捨てずに溜め込む/デイサービスに行きたがらない/疲れているからと外出したがらない/車の運転を中々止めてくれない/同居を嫌がり一人暮らしに拘り続ける/味付けが濃くなった/甘い物ばかり好む/聞えたふりをするほど補聴器を付けたがらない。--------
老化現象による親の困った行動/言動の理由と対処法について/1万人以上の老人を診察した高齢者医療の専門医が解説。高齢者と上手く付き合うためのコツをアドバイスします/老化の仕組みを知ることで/老いた親の気持ちが分かり/イラッとせずに優しく接することができるようになります。--------
榎本睦郎氏は、臨床の数々を経て/認知症気味の高齢者と付き合う方法を会得（えとく）されたのだと思った。
