奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2641)

2023-11-16 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「檀れい・サライの記事」について。---------

檀れい(だんれい1971生れ)は1992~2005宝塚歌劇団の娘役で一世を風靡した女優である。2度の中国公演では“楊貴妃の再来”と云う賛辞が送られた。-------

退団後は/山田洋次監督の“映画/武士の一分(2006)”に出演し日本アカデミー賞(優秀主演女優賞)を受賞。以後/女優として活躍を続けている。---------

美人女優でありながら/垣間見える気さくな人柄が人気を保ち/サントリービール(金麦)のCM(2007~2019)でも/お茶の間に普通に馴染んでいた。----------

及川光博(おいかわみつひろ1969生れ)と2011~2018結婚していたこともあるが/子どもはいないとのこと。----------

さて“雑誌/サライ(2023.11月号)”の記事であるが/“特別紀行/十一面観音に出逢う檀れい/奈良の仏像を訪ねる”がサライの巻頭記事になっている。----------

観音様は性別が無いと云うのが/通説であるけれど/庶民的には矢張り女性的に造像された仏像が多いように思われる。--------

数ある観音様の中でも“霊験灼(あらた)か”一番人気の十一面観音は/意外に少なくて/国宝指定の像が多い。---------

サライの巻頭写真は檀れいと十一面観音像を並ばせて撮影しているのであるから/是(これ)には注目せざるを得ない。----------

長谷寺と聖林寺の十一面観音はどちらも像高が大きいので/檀れいとのツーショットは/長谷寺は像が巨大過ぎて/無理だから足元を摩(さす)っている場面であり/聖林寺の像で漸くツーショットに纏めている。そして十一面観音と並べても遜色のない整った顔立ちの檀れいは流石に今も美形の女優だと思わせられるのであった。

 

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