北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「見城徹・幻冬舎30周年」の記事について。---------
某/朝日新聞に出版界の現状についてのインタビュー記事が出ていた。---------
内一人が/幻冬舎の見城徹（けんじょうとおる1950生れ）氏であった。--------
見城徹氏は、清水市生れ/清水南高校卒/慶応大学（法学部/政治学科）卒、廣済堂に入社するも/1975角川書店に入社。“野生時代/月刊カドカワ”編集長/編集部長を務めた。1993角川書店を退職し/幻冬舎を設立した。----------
幻冬舎を設立した年頃から/日本経済はバブル崩壊のまま30年を超える景気低迷を続けている。一方/幻冬舎はそれにもめげず/“大河の一滴（1998/五木寛之）/弟（1996/石原慎太郎）”のミリオンセラーを記録するなど/一社抜きんでて奮闘してきた。----------
幻冬舎の時代の趨勢に刃向かうかの様な/活躍の連続にも拘らず/見城徹氏は/これからは紙の本だけでは/苦しいと云う。-------
見城徹氏は、本の出版だけでは将来が無いと考えて/様々な事業展開を模索されている。出版をデジタルコンテンツで多彩にネット展開していく工夫を考え実際に企業化するべく/苦闘されているように見える。---------
幻冬舎で稼いだ資金が枯渇しないうちに/新たな事業体に衣替えする取り組みが成功することを期待したい。
