奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2012)

2022-02-25 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「母のトリセツ(黒川伊保子著・扶桑社新書2021刊)」を読んだ。黒川伊保子(くろかわいほこ1959生れ)女史は、奈良女子大学(理学部/物理学科)卒、コンピュータメーカーでAI開発に従事。2003独立し“商品名の感性分析”を主に行っている。“妻のトリセツ”、“夫のトリセツ”、“娘のトリセツ”、“息子のトリセツ”などシリーズ既刊多し。--------

この本「母のトリセツ」の目次は次の通り。“母の機嫌にビビらない人生を手に入れる”、“母の愛は毒であると知る”、“母親に巻き込まれないためのノウハウ”、“母親を突き放しつつ喜ばす方法”--------

この本「母のトリセツ」の内容紹介文は次の通り。累計88万部“トリセツ”シリーズの著者。母/娘/姑である脳科学者が教える母親との上手な付き合い方。ケチで未熟で“うっせぇ”母に何時までも我慢するつもり?母を捨てなきゃ、本当の人生は生きられない。意見は聞かずに、愛だけ返す。その“凄技(すごわざ)”が、母子関係に奇跡を起こす。母の脳はステレオタイプ。拗(こじ)れてしまうと、母親ほど厄介(やっかい)な存在はないけれど、“此処さえ押さえておけばいい”コツを掴(つか)めば簡単。-------

黒川伊保子女史は、理系のエリートであり、女性特有の感情の細(こま)やかさ/芯の強さ/意思の強さ/思い込んだら命懸けといった扱い難いキャラはそれ程にはお持ちではないのだろう。だから冷静に周囲の人間観察をなさることが出来るのだ。男性側から女性の心理の奥を読むことは、中々難しいのが常であり、女性にとっても自身の母親の呪縛を解くことは、最高難度の問題であるようだ。尤(もっと)も単純な脳しか持ち合わせない男性からすれば、黒川伊保子女史のトリセツシリーズは全て色んな局面で役立つこと請け合いなのだろうと思った。

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