奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1858)

2021-09-24 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「ダンプ&通子の夫婦でゆったり登山術(今井通子&高橋和之共著・小学館文庫2000刊)」を読んだ。今井通子(いまいみちこ1942生れ)女史は、東京女子医科大学付属病院に務めていた。医学博士。女性で世界初の三大北壁氷壁完登者。高橋和之(たかはしかずゆき1943生れ)氏は、カモシカスポーツ代表。ヒマラヤローツェ日本人初登頂/パラグライダーでヒマラヤ山頂からの飛行に成功。------

この本「ダンプ&通子の夫婦でゆったり登山術」の目次は次の通り。“誘う山々/口絵写真”、“日本一の山夫婦ダンプと通子の登山談義(登れば登るほどやっぱり山は面白い)”、“ダンプさんの山の相談よろず承ります(快適登山は装備が決め手/靴/雨具/ザック/ストック/服装/小道具類/水筒/ライト/ツェルト/バーナー/コッフェル/マグカップ/携帯電話/行動食/山小屋という処/楽しく安全に登ろう)”、“通子さんのちょっと知的な山登り/歩くだけで解消できる心と体にたまったストレス(通子的お気楽山の哲学/熟年夫婦登山の実践学)”------

今井通子&高橋和之夫妻は、1997.9北アルプス奥穂高岳で銀婚式を挙げた。1971スイスアルプスのグランドジョラスの頂上で華やかな結婚式を挙げて以来、傍目にも仲良しのおしどり夫婦を続けて来られて25年が経過したのだ。この本は熟年世代の夫婦共通の趣味として登山が流行る昨今、高い技術と経験を持つ登山家で夫婦の二人の著者が書いた本である。------

医者/登山用品店経営者という仕事を持ちつつ、職業登山家をも凌(しの)ぐ実績をお持ちである。そうした2足の草鞋(わらじ)を履(は)いた余裕が随所に現れて、悲壮感の無い楽しむ登山へと誘(いざな)ってくれるのだ。ハンドブックとして最適だから登山を始めた方は、兎に角、一読しておけばきっとためになると思った。

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