先週、女将は、築地の有次に、ふぐ包丁、を3本、包丁ケースに入れて、持って行きました。
事前に、お店の人と相談して、女将が、買い物をしている間に研いでくれる。という事で、お願いしました。
本当は、1本研ぐのに、2時間かかるので1日預かりたい。と言われたのですが、女将は、その3本で、すべての魚を下ろしているので、その日に持ち帰らなければ、仕事に支障をきたしてしまいます。
困っていたら、おにいさんが、よし、解った。まかせろ。と、言ってくれ。ほっと安堵しつつ、仕入れを終えて、お店にもどると、まだ出来て居ず、
何故かと言うと、1本に2時間は、絶対かかるので、2時間しかないのに、3本あると言う事は、3人の職人さんが、必要となる訳です。
そこで、場外にある、有次本店に、ちゃりんこで、持って行ってもらい。そこには、職人さんが数人いるので、手分けして、研いでくれた。と、そんな訳でありました。
結局、女将の包丁は、刃こぼれや、刃が丸くなっていた。との事で、3時間かかってしまいました。
おかげさまで、切れること切れること魚をさばく手が、本当に素早くなった次第であります。
まことに、感謝感謝です。
有次 場内店店長 野崎
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。