今日は昭和の日で休市日でふくの日

桜の花前線も、
北海道の函館まで行ったと、
テレビで報道していました。
昔より、大気温度が上がり、
女将が子供の頃よりは、
かなり早く、
北国でも、咲く様になりました。
秋田で花見と言えば、
５月の連休に、
何度も花見に行ったものです。
長く雪に閉ざされていて、
鬱屈した心が、
桜の花見で解き放たれる様な、
そんな喜びがあったのです。
今は、ゴールデンウイーク前に、
花は散ってしまうのです。
でも、その後は、
春の山菜摘みの楽しみもあるのですよ。
昨日は、
鱧を２本注文したのに、
築地から届いた発泡スチロールを開けると、
な何～と、
４本入っていました。
鱧をさばく勘も戻り、
上手に出来ました。
さっそく、
鱧を食べたいお客様に、
３種の鱧を、お出ししました。
◎薄造り、｛皮を引き、それは湯引き、そして薄造り｝
◎湯引き｛骨切りして半生に湯引き｝
◎焼き霜造り、｛同じく骨切りして、表面を軽く焼く｝
この盛り合わせに、
梅肉、酢味噌、ポン酢を添えました。
これからもいろんな鱧ずくしを、
配信して行こうと思います。

再び,鱧入荷

鱧が先週、１回入荷したっきり、
ぷつんと…
卸の値段が高く、
しかも、鱧の大きさが大き過ぎるので、
競り落として来ても、
まだ、はしりで、
買い手も少ないので、
断念したそうです。
女将も、
４５０グラムから５００グラムの鱧しか、
使わないので、
もし、鱧があっても、
８００グラムもある物なら、
いらないのです。
そして、淡路の４５０グラムが、
最適です。
でも、
昨日の様にあんなに暑いと、
鱧が頭に浮かびます。
で、
今日、久々に入荷しました。
噛まれない様に、
頑張ってさばきます。
明日は市場が休みで、
しかも、
ふくの日であります。
８名様のご予約をいただいているので、
今日は、言うなれば、
仕込みの日になりそうです。
水槽にも久々に、
黄はたが入ります。
お店も、少し華やぎます。
今日も頑張ろうっと。

今日は早起き

先週、週末パソコンに向かえず、
金曜日は、
前日、ちょっと飲み過ぎ？
具合が悪くて…
土曜日は、
春の山菜を求めて、河岸へ、
２組のご予約があり、
１組は６名様で、
春山菜と生ほたるいか、活け〆刺身のしゃぶ、
のコースで、
アボカドの摺り流し、
鯛の道明寺蒸し
筍と桜葉のつみれの炊き合わせ、
もう１組は３名様で、
そのうちの１人の方は、
信州の実家に帰る前に、
と、
やっぱり、春山菜目当てでした。
皆さん、とても喜んでいただきました。
河岸から仕入れが終わり、
帰ろうとしていた所に、
秋田の幼馴染から連絡があり、
もう１人の幼馴染と一緒に、
女将の店に来ると、
そして３時ごろに、
店に来てくれました。
その、もう１人の幼馴染は、
な何～と、
つつじが丘に住んでいると言うではありませんか！、
彼女は、故郷での今まで何回かあった、
同窓会に１度も出席しなかったそうで、
実に５０年ぶりでの再会でした。
が、当時の面影があり、
５０年の時空を飛び越えて、
女将の料理を楽しそうに食べてくれました。
残念ながら、
女将は忙しくて、
カウンターの内側から、
その様子を眺めて楽しみました。

窓からの空は青空

週末に向けて、
ご要望により、
また、納豆汁を造ろうと、
大粒の北海道の納豆を１２パック、
用意しました。
納豆を用意するのは女将、
それを摺るのはＭ代子であります。
暇にまかせて、
女将が帰る時間までに、
半分の６パックを、
もう摺り終えていました。
前日、
お客様にカバを３本も開けてもらい、
いいえ、
女将が一人で全部飲んだ訳ではないですよ。
でも、ちょっと珍しくお酒が、
残っていて、
丁度、１０時頃、
お客さんが引けたのを潮に、
Ｍ代子が気を使ってくれて、
帰りんさい。と、
言ってくれたので、
早々に帰りました。
早く寝たおかげで、
今朝、すっきりと良い目覚めでした。
早朝から、
もう珈琲３杯目であります。
今日は、
ちょっとだけ、予約をいただいているので、
元気で頑張りたいと思います。
同郷のたかちゃんが、
犬友を連れて来てくれます。
それはそうと、
連休明け、
まだいつになるか決まっていませんが、
秋田に山菜取りに連れて行ってくれる事になり、
ものすご～く楽しみです。

今日は休市日いえ～い

去年から今年にかけて、
常連さんの、
３家族のところに、
お孫さんが生まれました。
その女子会の中でも、
特に仲の良い、？夫人が、
ゆうべ、
そのお孫さんを見せに連れて来てくれました。
たまたま、
お客様がいなかったので、
来てもらいました。
もう、そろそろお寝むだったのに、
女将もだっこさせてもらい、
笑ってくれました。
可愛い～。
丸々した女の子です。
健やかに育つ様を、
近所のば～ばとして、
見守って行きましょう。
すご～く古いことわざに、
子は国の宝、
とか、
今は少子化しているので、
やっぱり、
子は宝物ですね。
素敵なレデーに育って下さいね。
そして、
時々、二合半のば～ばの所に、
顔を見せに来て下さい。
あまりにもうれしくて、
女将は今日、
二日酔いかも～？

鱧のさばき方、あれっ？

昨日は月曜日なので、
魚を、
今年はじめてのは２本、
首と尾を切って〆てから届いているのに、
女将がさばく時は、
まだ口がパクパクしていました。
大きな天鯛、
方々、アジ２本、
計６本さばきました。
鱧には何度も噛まれているので、
油断大敵です。
でも、
大好きな魚です。
５か月ぶりで鱧をさばくのに、
忘れていないかなあ！と、
ちょっとだけですが…
懸念はいりませんでした。
それはそうですよね。
何年、この仕事をして来ているのでしょうか！
我ながら美しくさばき終えました。
昨日は雨のせいか、
暇でしたが、
２人のお客様が、
鱧を食べて下さいました。
１人は初めて二合半においでになった、
お仕事をリタイアーなさった男性のお客様、
骨切りをし、
焼き霜造りで、梅肉、花ゆずを散らした酢味噌を、
添えました。
他に活け蛸３分茹でも、ぶつで召し上がりました。
もう１人は、とこちゃんです。
彼女は、
薄造りで食べてくれました。
皮をひいて、
河豚のように、
薄～く薄～くひき、
やはり、梅肉、酢味噌、ポン酢も添えました。
これから、しばらく、
そうですね。
１１月まで、
鱧と戦うようです。
頑張ります。

そろそろ鱧が入荷

二合半のカウンターの上には、
５年ほど前から、
アベニーパファーを飼っており、
インドの川に生息する、
淡水の河豚であります。
闘争心が強く、
この５年間に何度か補充して来て、
１匹になっていました。
そこで、
昨日の日曜日、
とこちゃんと２人で、
家の事を済ませてから、
仙川にある、
島忠に、買いに行きました。
ペット売り場は人気で、
子犬や子猫の可愛いのが、
いっぱいいて、
家族連れで賑わっていました。
私達もひと通り、
その、じゃれて遊ぶ可愛い様子を眺めて楽しんでから、
隣の熱帯魚の売り場に行きました。
女将も、他の熱帯魚には、
あまり興味は無いのですが、
昨日は、
緑ふぐや、小っちゃい海老、むつごろう等を、
観察して楽しんだあと、
アベニーパファーを、
５匹だけ買いました。
今回のは、かなり小さいので、
ちょっと心配ですが、
その足で店に行き、
取りあえず、
水槽に入れて来ました。
頑張ってね。
と言うおまじないをかけてね。

築地の暖簾やさんへ

今、店の入り口にかかっている、
もえぎ色の暖簾が、
劣化して、ちょっと裂けたら、
どんどん切れて来て、
どうしようもなく、
丁度、水曜日に、
今は辞めてしまいましたが、
ずっと築地で働いていた、
るっちゃんがお昼に寄ってくれたので、
聞いてみたところ、
築地にもある事を教えてくれました。
河童橋には、
わざわざ行くのは億劫で、
築地だったら、
仕入れのついでに行けるので、
ラッキーと…
早く何とかしないといけない、
店の顔でもある、
暖簾のために、
昨日行って来ました。
仕入れを終わってから行こうと思い。
やっちゃ場のくしやの大将に、
ちょっと話をしたら、
くしやさんの手拭いも、
そこで誂えているとの事で、
電話番号も教えてくれ、
道順も詳しく教えてもらい、
しかも、
女将がこれから行くからと、
電話までしてくれました。
場内から場外に出、
波除神社の前を通り、
晴海通りを渡ってすぐの処にありました。
どうせなので、
色もデザインもちょっと変えてお願いして来ました。
全てオーダーメイドなので、
連休明けに出来上がるそうです。
そして、帰ったら帰ったで、
新しい暖簾が出来て来るまでの暫時、
女将なりに工夫して、
ぼろぼろの暖簾を修繕し、
何とか体裁を整えました。
女将が修繕した暖簾を、
どうぞ見に来て下さいね。

い～い出来栄え

とろろ汁と16穀米は、
完食し、
とっても美味しかった～。
納豆汁に関しては、
３人の方にメールしておきました。
もちろん、
常連の皆さんには、
ちゃんと口ずてで伝えてありますので、
昨日は皆さんが都合が悪く、
今日、食べていただこうと思います。
納豆１２パックを、
火曜日に引き続き、
Ｍ代子が昨日、
お昼から夕方にかけて、
あっと言う間に摺り終えたので、
女将もそれに合わせて、
具の準備を進めており、
思ったより早く出来上がりました。
女将がメールした中のお１人の、
Ｔさんが、ご主人とお嬢さんと、
３人で来て下さいました。
夕食の支度をしている時に、
女将からメールが届き、
そのおかずは、明日に回して、
来て下さったのです。
申し訳なく思いましたが、
とってもうれしかった～。
もっとも、朝のうちに、
女将の独り言のブログを見ていて下さって、
知っておられたそうです。
今日は、昨日より、
もっと美味しくなっていると思います。
この幸せを、
皆さんに、早く味あわせてあげたいで～す。

とろろご飯と納豆汁

Ｍ代子の思い付きで、
と言うか、
とろろご飯が、急に食べたくなった～と、
大和芋を買って来ました。
女将には、
１６穀米を買って来てほしい。
と、
さる処から、沼津のしらすと、鯵の開きをいただき、
それを見てひらめいたらしく、
まずは、大根をおろし始め、
しらすおろしを通しに、
続いて、
鯵の開きと、刺身の切り落としを焼きほぐしました。
大根を１本おろしたばかりなのに、
今度はすり鉢を抱えて、
大和芋を、擦り出しました。
擦り終えた処に、
焼いた魚を投入し、
またまた摺り、
一体化したところで、
出汁を少しずつ加えて伸ばし、
滑らかなとろろ汁の完成です。
前もって、お米に雑穀米を加えて炊いておいたので、
そのご飯に、
かけて試食して見ました。
焼き魚と出汁の味が生きていて、
塩味も丁度で、
もちもちの16穀米とうまく融合し、
得も言われずの美味しさです。
さっそく、常連の女子会の面々にも、
食べてもらいました。
お替り続出です。
最初、Ｍ代子がすり鉢を持ち出した時、
みんなで、
あれっ、納豆汁をつくるのっ？
と言うみんなの声、
その声を受けて、
俄然、ひき続いて、
納豆汁も造るモードになってしまいました。
大粒の北海道産の納豆を１２パック、
雨の中、女将は買いに行き、
昨日と今日で摺り続け、
今が旬のわらびを沢山入れ、
今日遅くか、明日には完成です。