岡山の…

昨日、店あけ直後、
初めてのお客様がお１人でおいでになりました。
な何～と、
総社の二合半のお客様でした。
ご自分自身は、
兵庫にお住まいで、
実家が総社にあり、
月に１,２度、実家に帰った時に、
二合半に寄って下さっているのだそうです。
で、
お仕事で上京し、
烏山の二合半に、
顔を出して下さったのです。
飯田橋での仕事のため、
四谷に宿を取ったのに、
遠い烏山まで足を運んで下さいました。
実にうれしい出会いです。
ついでに、
総社の人達の色んな話も聞けて、
とてもうれしい日でありました。
カウンターに座り切れない、
女子会の面々が、
座敷に移り、
楽しそうに盛り上がりました。
あとで女将もお邪魔しました。
女子会のために、
西瓜と梅干のガスパチョと、
明太ポテトを作りました。
ガスパチョは、
カクテルグラスに入れて、
明太ポテトには、
クラッカーを添えて、
まさに、
白ワインのお供でありますよ。

５月 ふくの日

シーズン中の　ふくの日は、
ほとんど満席で、
お断りしてしまう事もあり、
しかも、大分前からのご予約が多いのですが、
気温が３０度前後になってしまったりする、
これから後、
３か月くらいは、
ピタッと予約が減ります。
昨日おいでのお客様は、
１月にすでに予約されており、
２人から３人になったものの、
たった１組３名様のご予約だけでありました。
河豚料理に代わり、
今は、
鱧料理が、人気です。
鱧も料理の種類が多彩です。
まずは、
鱧しゃぶ、
そして、
湯引き、焼き霜造り、牡丹鱧、
唐揚げ、竜眼揚げ、たれ焼き等、
京都や関西の料理文化と言われますが、
女将の二合半では、
今は普通に人気があります。
他の魚と同じく、
活きた鱧をさばくので、
あの凄い歯で、
何度も噛まれているのですが、
頑張っています。
凶暴な見た目の顔に似ず、
身はふっくらと白く、
独特の品の良い美味しさがあります。
皆さんもどうぞ、
食べにお出で下さいね。

フレンチをヒントに…

先日、友人夫妻の息子さんの結婚式で、
出されたフレンチのコース料理の中から、
ヒントを得て、
女将も作ってみました。
今の二合半の料理は、
イタリアンあり、
フレンチあり、日本料理ありで、
何なんだか！
でも、お客様がそれを望み、
美味しければ、
それで良い事に…
が、
ちゃんとアレンジし、
ちゃんと和の料理にしているので、
ご心配なきように。
昨日のつき出しの１品をご紹介します。
まず、ホワイトリゾットを作ります。
出汁に帆立の缶ずめ、
ミルクとマスカルポーネチーズと塩コショウで、
味を調えて冷ましておきます。
今が旬の終わりの名残の空豆を、
茹でてピュウレにし、
鰹と昆布だし、ミルク、
やはり、マスカルポーネチーズ、
生クリーム、薄口醤油
これを、ガラスの器に２段に盛り付け、
天にうずらの半熟卵と、
茹で空豆を…
卵の上に麹塩を一振り、
大好評をいただきました。
今日は又違うのを作ります。

４時過ぎにお客様が…

今日は休市日です。
ちょっとだけ、
ほっとりんぐで、あります。
前日、あす４時半に、
２人行くから頼むよ…
との電話があり、
２か月ぶり位で、
８０歳のＫ原さんが、
お客様を連れて、
な何と４時ちょい過ぎに、
お見えになりました。
足が悪く、杖をついてはいらっしゃいますが、
快活に笑い、お酒も良く召し上がります。
２０年ぶりでの再会とおっしゃって、
２人で楽しい一時を、
過ごされていらっしゃいました。
その後、ぽつぽつと、お客様が途切れず、
おいでになり、
Ｋ原さん達が帰られるのと入れ替えに、
岡山　二合半の親方と女将の友人達が、
５人でどなたかのお通夜帰りに、
寄って下さいました。
喪服で、お清めに寄ってくれたのですが、
元気なお清めでした。
女将の所に寄って下さって、
とても嬉しかったです。
仕事中、ネパールに住む、
アショクさんから電話がありました。
実家が八百屋さんと言う事で、
日本に２０年程いるうちに、
日本の八百屋さんのノウハウを覚え、
母国で、会社を立ち上げ、
会社名が決まったとの電話でした。
（株）ヒマラヤきのこ、と言う会社です。
きのこ栽培を日本で学び、
母国で、まだ誰もやっていない、
きのこ栽培の会社です。
成功を心より願っています。

パソコンに慣れなくては

二合半のホームページの更新が、
全然されていない、
と、
皆さんから言われ、
いよいよ頑張らなくては、
のモードになって来ました。
このホームページのサーバー管理代に、
毎月多額を払っているのですから、
当然の話です。
来週早々くらいに、
女将もとうとう、
スマホ仲間になります。
と同時に、
今、全然使えていない、
このWindows８を頑張って使いこなせる様にしなければ…
まずは、と言う事で、
サーバー作成管理の会社にコネクトし、
昨日の朝、
若い営業の方が２人で、
家の方に来て下さいました。
もう１度、更新の仕方を教わりました。
ノートパソコンなので、
店で更新が出来れば、
解らなくなった時、
教えてくれる人が結構、近所にいるし、
この際、スタッフのⅯ代子にも、
覚えてもらおうと、
今度スマホに機種変更する事で、
連動させると、
インターネットが、
店でも出来るそうなので、
一緒に前向きで取り組もうと、
話し合いました。

結婚式にお呼ばれ

訳あって、急きょ、
友人の佐藤夫妻の長男の結婚式、
柏木夫妻と女将姉妹の４人が、
招待され、
新宿にある、
傍、高層ビル４０階のホテルのチャペルでの、
結婚式に参列しました。
女将ととこちゃんは、
紋付の和服で、出かけました。
神父さんの声が小さく、
あまり良くは聞き取れなかったのですが、
式は滞りなく進み、
讃美歌を参加者みんなで歌うのに、
何と私達姉妹は覚えておりました。
子供の頃、
故郷での幼稚園が、
キリスト教の幼稚園だったので、
そのたぐいの歌を、
沢山覚えていて、
その中の讃美歌だったのでした。
式も終わり、
パーティ会場に移った後も、
素敵な演出が目白うしで、
とても感動しました。
シャンパンはドンペリで、
美味しいフレンチと共に、
十分楽しませていただきました。
感動を頂き、
本当に有難うございました。

暇なのに魚がいっぱい

最近、河岸におもむいて思うのですが、
いつも閑散としているのです。
女将が愚痴ったりすると、
逆に励まされるのですが、
実に偉いなあ、と思います。
二合半が暇な時は、
絶対と言う程、
河岸も暇なのだそうです。
５月の連休後は、
毎年こんな感じなんだから、
もっと前向きで頑張りましょうよ。
と言われて、
うん、そうよね。その通りよね。
と言って帰って来ます。
で、
２週間も前から、
河岸の醤油屋さんに、
お箸を注文しており、
全然届かないので、
先週、ちょっと苦情を言いに寄ったら、
箸の値段が倍以上に値上がり、
今までの値で仕入れられる問屋を探しているところ、
と言う答えでした。
なので、もうちょっとだけ待ってて、
と、
そして、算段がついたようで、
小古間商店に届き、
箸だけ便に乗せるかの電話がありました。
魚屋さんによその箸だけをお願いする訳にはいかないと思い、
少しだけ注文し、
おまけに、ずうずうしくも、
他の買い物も頼んでしまいました。
１便では無理と思い、
２便でオーケーしました。
夕方、便が届き、開けて見たところ、
な何～と、注文外の、
大きな黒鯛が２匹と、鬼カサゴが２匹、
余分に入っていました。
取りあえず、全て活け〆です。
伝票を見ると、
申し訳ない程、
安い値になっておりました。
で、かさごは煮付けにし、
黒鯛は鯛めしにしました。
ザ贅沢～。

今日は黄はたが、ご馳走

昨日は、水槽に泳ぐ、
彼岸河豚をおろし、
しゃぶしゃぶにしました。
１組２人のお客様は、
鱧の春しゃぶを、
もう１人のお客様は、
生蛍烏賊、彼岸河豚、黒鯛、
これも水槽にいる、オコゼ、
これらのしゃぶ、
いずれも名残の春山菜と食べます。
大絶賛でした。
最近は、
河岸に行く度に、
まぐろのほほ肉は手に入れて来ます。
ほほ肉と言えば、
昨年の今頃、
エイのほほ肉、
商品名は、
かすべのほっぺ、
直径、６,７センチの、
真ん丸で、ちょっと透明感のある、
白くて、ぷにょぷにょしたものです。
河岸のおじさんに勧められるまま、
唐揚げにしてお出ししたところ、
一時、大人気になりました。
やはり水分が多く、
揚げている最中、とても油はねして大変ですが、
身はふわっとしていて、軟骨も、
こりっとして、
とても美味しいのです。
そのエイの、かすべのほっぺが、
又手に入ったので、
この時期の季節を感じました。
このほっぺ、
鮮度が命なので、
１日で売り切りおしまいです。
次、河岸に行った時、手に入るかなあ！
昨日、帰る直前、
水槽に泳ぐ　黄はた　を、活け〆にして、
帰って来ました。
なので、
今日は、はたがごちそうで～す。

こんな雨の日なのに…

ゆうべ、帰る頃から降り始めた雨が、
今朝もまだ降り続いています。
それなのに、
目も顔も痒く、
くしゃみと鼻水が止まりません。
一体、
何の花粉なんだか！
アレルゲンを１８個も持っていると、
正直、辛いです。
でも、普通、、
こんな雨の日に飛ぶ花粉って、
一体何なんでしょうね？
最近、
連日の夕方、
女将のテンションが上がる様に、
Ⅿ代子が、
来てたんせ二合半のⅭⅮをかけてくれます。
で、
１０回位リピートでかけてくれます。
その曲に合わせて、
飽きもせず、
女将は、
仕込みをしながら、
一緒に歌います。
秋田産の春山菜の、
あいっこの筋取りも、
ノリノリで出来ます。
４束も剥いちゃいました。
指先は、
灰汁で、真っ黒になってしまいました。
爽やかな香りと、
さくさくした歯触りが、
たまらなく美味しい山菜です。
胡麻和えや、白和えにしたいと思います。

はも料理のご予約

日曜日は１歩も外に出ず、
家に籠りました。
１月に、昨年の確定申告が終わった後、
今年は帳簿付けを、
溜めずに…と思っていたのに、
気がつけば、
パソコン台の下には、
溜まった伝票が…
取りあえず、
やらなければ、と、
とこちゃんと２人で、
家の事を終わらせ、
お昼頃から帳簿をつけはじめ、
４か月半の帳簿つけが終わったのが４時半、
本当に疲れてしまいました。
帳簿に書き込んだだけで、
こらから、パソコンへの入力があります。
料理以外への情熱が後退しています。
残念～。
昨日、鱧を食べたいとのご予約がありました。
以前ぐるぽんでいらっしゃった、
関西出身の幼馴染のおじさん３人です。
名残の春山菜を探しに、
昨日早朝、
河岸に出かけました。
やっちゃ場の、
くしやのお姉さんと、
今年の春山菜は、
期間が短くて、
値段も高いよね。と言いながら、
少しの春山菜をゲットしました。
関西出身の３人は、
東京での美味しい鱧は、中々無く、
女将がさばいた活け〆の鱧料理に、
大変喜んで下さいました。
値段の安さにも、
びっくりしていらっしゃいました。
名残の鱧しゃぶには、
蕨、かたくり、あいっこ、うるい、こごみ、野ぶき、笹筍、
と共に、しゃぶ、
これはぽんずで、
湯引きと焼き霜造りは、
梅肉と柚子みそで、
３人で５人前の鱧を食べて下さり、
大満足の体で、
３か月後、又来ると言って、
お帰りになりました。