予測通りの雪

おととい、近所のお蕎麦屋さんの大将と、
河岸に行く約束をしたにもかかわらず、
前日、
二合半に、お父さんと来てくれた時、
調子に乗って、
カバを飲みすぎてしまい、
約束を果たせませんでした。
で、
木曜日はお酒を抜き、
昨日、河岸に行きました。
彼等は、月、木、土、と、
週に３回行く日が決まっていて、
その日に河岸のやっちゃ場で逢った時、
女将が仕入れた野菜を、
車で持って帰ってくれ、
大いに助かります。
店に戻ってから、
引き取りに行く寸法です。
そう言う、良いお付き合いをしています。
昨日は早朝、
５時頃から雪が降りはじめ、
雪の中、
河岸にと出かけました。
女将は、雪国育ちなので、
雪が降ると、
かなり心が躍ります。
都会では、雪が降ると大変な事になるので、
あまり、口には出せませんけどね。
やっちゃ場でも、場内でも、
こんな悪天候の中、
良く来てくれた。と、
喜ばれてしまいました。
ちょっと変わった物では、
まて貝と、
琵琶湖の子持ちわかさぎを、
仕入れました。
かなり高価でしたが、
おかげさまで完売です。

今日はふくの日

今日は、ふくの日、
準備は万端、
頑張ります。
今日、河岸に行くはずが、
ざ残念～。
起きれませんでした。
明日に見送りたいと思います。
暇を良い事に、
ちょっと飲みすぎました。
今日は、
大分前から、満席なので、
飲んでいる暇もありません。
頑張るのみです。
今日はこれで、
店に行きます。
河岸には、
明日行くつもりです。
でも、
解りません。

納豆汁

納豆汁は、秋田が誇る、
美味しい郷土料理です。
年に数回作ります。
納豆の粒が無くなるまで、
丹念にすり潰し、
味噌汁でのばすので、
とろ～ん、とした汁になります。
今は、現代の色んな食べ物が蔓延しているので、
若い人達には、
あまりぴんと来ないかもしれませんが、
昔は、天然のきのこが沢山採れて、
山菜やきのこ採りの、
名人がいっぱいいました。
雪国なので、
春や秋に沢山採った自然の恵みを、
塩漬けにしておいて、
随時、戻しては、色んなふうに料理していたのです。
今は環境も変わり、
きのこも昔ほど採れないですし、
採る人も少ないので、
たまに、秋田に帰って、
道の駅に行くと、
天然のきのこは、
とても高価です。
女将の年齢の人は、
その味で育って来たので、
美味しさが良くわかるのです。
二合半のお客様にも、
初めて食べた方も大勢いらっしゃいますが、
その美味しさに、
驚きます。
作る時は知らせて欲しいと、
おっしゃる方もいます。
納豆についても、
水戸から左遷されて、
佐竹公が、
納豆と美女を全部連れて来たといわれがあり、
秋田音頭にも、
檜山納豆が名物として出て来ます。
なので、今も昔も美味しい物は美味しい、
が結論です。
女将はこの文化を少しでも伝えて行きたいと思っています。

思いっきりの寝坊～

ゆうべは、あまりの暇で、
いつもの勝手なジンクスで、
カウンターで、
飲んで待とうと、
とこちゃんから、
獺祭の濁り発泡酒をもらい、
少しほろ酔いのところに、
彼女が帰った後も、
ビールを飲んだりしていました。
いつの間にか、９時半頃になっていました。
そこに、
今年初めて、
福岡の岡部さんから電話があり、
今、九段下から駆け付けたい、と、
もちろん、大歓迎です。
タクシーを飛ばして、
ものの２０分程でおいでになりました。
都心で飲んで来られたので、
すぐに、
赤ワインでご相伴しました。
近所の若者、まっつと、
Ｔっちがかえって来て、
プチ宴会になりました。
去年の今頃、
みんなで九州に行った時、
福岡一帯を案内していただいた時の話で、
盛り上がり、
遅くから飲み始めたので、
とうに、電車は終わり、
お嬢さんの住む、
府中まで、
タクシー帰りのついでに、
女将は自宅まで、
送っていただきました。
遅くまで飲んでしまったので、
まだ、少々、
お酒が残っているかも！
それより、眠い～
でも、ちょっとゆっくり店に行き、
今日も頑張りましょう。

ゆっくり休んだ～

土曜日の鍋の会は、
今回、ちょっと少なく、
１１名になりました。
丸ごと活け〆のアンコウガ２Ｋ
肝だけが２Ｋ、
小さいフィレ肉が２Ｋ、
と、
この少人数でこなせるかなあ？
と思ったのですが、
そんな危惧は何のその、
完食でありました。
肝は、
活けの鮟鱇のお腹のものだけ、
鍋材料と一緒に、
軽く湯引き、
２Ｋの肝は、
掃除をして葱や生姜、酒で、
あらかじめ蒸しておいたので、
そのまま、
ポン酢で食べてもらいました。
とても美味しい、
良い肝でした。
大きく巻いたので、
１個食べると、満足しました。
活けの鮟鱇だから食べられる、
お刺身も、好評でしたし、
今回は、小さいフィレ肉も手に入ったので、
から揚げもたっぷり出来ました。
他には、
菜花の辛し和え、
アンチョビきゃべつ、
雲丹と三つ葉の、出汁巻き、
お新香、
チーズ揚げ、
等、
ほとんど完食でした。
良かった～。

赤葱を仕入れに河岸へ

火曜日に河岸に行った時、
やっちゃ場のあるお店で、
赤葱を見つけ、
ちょっとだけ買い、
週末に又来るから、
と言ったら、
なるべく、入れておきます。
と言ってくれたので、
真っ先に、その店に向かいました。
が、
火曜日が最後だったそうで、
入荷なしと言う事でした。
残念～。
ほぼ、それが目的で行ったので、
ちょっとがっかりするも、
気を取り直して、
昨日、ご予約をいただいたお客様の、
炭焼きふぐに添える、
色んなキノコをチョイス、
朱鷺色平茸、黄たもぎ茸、白舞茸、
アワビ茸、丹波しめじ、大きいなめこ、
等で、焼きふぐを彩るのです。
場内に回って、
雲丹、帆立、ほっき貝、
まて貝、のれそれ、
鴨頭葱、あん肝２キロを仕入れ、
帰りました。
雲丹が沢山あるので、
お通しは、雲丹を海苔で巻き、
薄衣で揚げた、
磯部揚げにしました。
今日は、鮟鱇鍋の会ですが、
肝も葱と生姜を巻いて蒸し、
鮟鱇もさばいてさっと湯引き、
万全であります。

思いっきり寝坊

たとえ日曜日でも、
こんな時間に起きた事は無いのに、
あ～あです。
河岸の小古間さんからの電話で起きました。
土曜日にやる、
鮟鱇鍋の会の鮟鱇についての電話でした。
明日、あさってと、
海が時化るため、
明日は入荷する見込みがないから、
今日、活けの鮟鱇を、
競り落として来たので、
〆て送る。
との事でした。
野〆の鮟鱇なら明日でもあるそうなんですが、
１部、お刺身でも、
お出しするので、
活け〆でないと、駄目なのです。
５,６キロものだそうです。
なので、
今日は女将は、鮟鱇と戦いたいと思います。
あっ、今、お隣の電気工事屋さんが、
駐車場兼作業場で、
チェーンソーで何かを切る音がしたら、
あの例の気ちがいおばさんが、
又、大声で、叫んでいます。
そんな事をしないで、
直接、電気屋さんに行って、
抗議をすればいいのに、
あ～あです。
変な事件が沢山おきているので、
心配です。
女将は無視して出かける事にします。
何せ、６キロの鮟鱇と、
戦わなければならないのですから。

河岸に行ったものの、…

いつもの様に、
とこちゃんに起こしてもらい、
いつもの時間に出かけました。
電車を乗り継ぎ、
大江戸線に乗って間もなく、
いつもの時間に配信される、
小古間さんからのメールを見ようと、
ポケットに手を入れたら、
無いのです。
家に忘れて来てしまったのです。
こんな自分にがっかりするも、
気を取り直して、
築地に降り立ちました。
やっちゃ場に行くと、
少しずつ、
春の足音が目に飛び込んで来ます。
春待ち人の女将は、
嬉しく、
ぼちぼち春に向けて、動きます。
黄うるい、
浜防風、
そら豆、
加えて、百薬草、みつば、
赤、黄のマイクロトマト、
熊本のトマト、
花穂じそ、
それと、最後の頃の京人参や赤葱などを、
仕入れました。
次、
場内に行き、
まずは小古間さんのブースへ、
今、土曜日の鮟鱇鍋の会に向けての、
仕入れの打合せです。
海がここの所、
ず～っと時化ているので、
早めの対応が必須なのです。
しかも女将が欲しいのは活けの鮟鱇なので、
尚更です。
了解を取り付け、
うに、ほっき貝、のれそれ、活け毛蟹、削り節を仕入れ、
醤油屋さんに、
２４センチの利休箸を注文して、
忘れて来た携帯を取りに、
店に下りず、家に直行しました。
携帯を無事持ち、
布田天神さんに寄ってから、
店に向かいました。
今日は市場はお休みです。

久々で恵比須へ

昨日は朝１番１０時に予約できたので、
日曜日なのに、
割と早起きし、
出かけました。
５分前に着き、
久々で神田先生の治療を受けました。
半年ぶりで治療を受けた割には、
体が良い状態にたもたれている、と、
びっくりされました。
だからこそ、結果、
ちょっと足が遠のいてしまっていたのかもしれません。
次は、
来月のふく祭りが終わり、
確定申告を早めに終わらせてから、
又、予約を入れたいと思います。
がちがちだった首と肩が、
柔らかくなって、
足取りも軽く、
治療院を後にしました。
半年ぶりに恵比寿に行くと、
飲食店がかなり入れ替わって、
違う店になっていました。
お店がころころ変わるのは、
あまり良い環境や状態ではないと、
女将は思っているので、
早く経済が安定してほしいと、
心より思います。
さて、
帰り、新宿の京王デパートの、
全国駅弁大会に足をむけました。
もう、エレベーターに乗る所から、
制限されていて、
その会場に着いた途端、
歩けない程の人、人、人で、
あふれています。
連日、武田っちが通っていて、
彼から情報ももらい、
買って来たお弁当やお菓子の試食もさせてもらっており、
土曜日には、とこちゃんも行ったので、
まずは、うにの弁当をと思ったところ、
整理券をもらい、
３時以降になると言われたので、
却下、
一番近くの並んでいないブースの蟹弁当と、
信玄餅プリンを２個だけ買って、
逃げる様に帰って来ました。

店内いっぱいで、みんな楽しそう

昨日、朝から変な始まりでした。
何とか、いつもの時間に家を出て、
電車に乗るも、
本に夢中になって、
区間急行で、
烏山を通り過ぎ、桜上水まで行ってしまいました。
しまった～。
と思った途端、
非常にもドアーが閉まってしまいました。
なんでもない風を装い、
桜上水で下りホームの方に…
次の電車は各駅…
各駅なので、
３駅も戻るのが、
ものすご～く損した感じでした。
あ～あ、と言う気持ちで、
烏山の改札を出たら、
いつも持っているレジ袋が、
いつの間にか、
腕からスルーし、
無くなっていました。
まるみやさんから買ったばかりの、
おニューだったのに！
重ねてショックであります。
が、
気を取り直して、
ご予約の準備に入りました。
お昼は担々麺カップラーメンを、
数分で済ませ、
午前中の寝坊から始まった、
色んな変を払拭すべく、
仕事に専念しました。
そのかいがあって、
４時には、
９名様分のフルコースの準備が整いました。
そこに、時々お見えになる会計士のご家族が、
３人でお出でになり、
３人で２人前のフルコースがプラスされ、
でも、そんな訳で、
余裕でお出しする事が出来ました。
そして、
皆さんの笑顔を見渡しながら、
幸せな女将でした。
熊本のＫっちさん、
これからも女将のひとりごとを、
見てやって下さいね。