Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

監禁のその後

2021年01月11日 | 家庭

ヘルニアのために安静を命じられたタロウは、ずっとケージに監禁の身に。
哀れにキュンキュンと鳴きながら、数日が経ちました。
あんまり可哀そうだと思ってたまにケージから出し、私の膝の上で抱いてやると
そのうち隙を見て膝から飛び降りてしまうのです。
慌ててケージに戻す、その繰り返し。


何かいいものはないかとネットで探しまくって見つけたのが、犬用コルセット。
早速、通販で取り寄せると、背中に30㎝物差しのような細長い板が2本入っているメッシュのベストのようなものです。
これを付けると、体を丸く曲げることができない。
すると、飛び乗ったり飛び降りたりすることができないのです。
これを付けて私の膝の上に乗せると、1時間でも2時間でもじっと乗っている。
私は安心して読書したり、PCに向かうことができる。
タロウの色と同化して分かりにくいので、コルセットのサイトから頂いた写真を並べてみました。


そしてタロウはこれを装着したら、見違えるように元気になりました。
一日中ケージに閉じ込められていた時はキュンキュン鳴いていじけるばかり、
たまに出してもあまり動こうとしなかったのですが、これを付けると以前のように活発に動こうとする。
動くのはヘルニアにはよくないだろうとなるべく抑えていますが、それでもぐったりしているタロウではなく、動こうとするタロウを見るのは、飼い主としては嬉しい限りです。
滑り止めがついている犬用靴下も取り寄せてみたのですが、これはどんなにも嫌がって駄目でした。
犬猫の脚・膝・関節によいというサプリも飲ませ始めました。


当分散歩にも行けないタロウを抱いて、近くのモンスーンカフェでランチ。
犬連れ可のテラス席は、温室のようにポカポカでした。


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お相撲さんとお茶漬け

2021年01月10日 | 社会

昨日の読売新聞のこの両面広告に、目を見張りました。
そういえば、永谷園の広告ってやたらお相撲さんの出番が多い気がする。
どういう繋がりがあるのだろうと思ってちょっと見てみましたが、これといった大きな繋がりがあるという訳ではないらしい。
最初1978年に高見山関をCMに起用したのも「高見山関の親しみやすく、温かいキャラクターと、商品コンセプトがマッチしたから」という程度のものだったのだそうです。
その後「社として大相撲を応援させていただきたい」ということで、2000年より懸賞旗を出していると。



あの懸賞旗というのは1本7万円、永谷園は1場所辺り200本をかける大口スポンサーであるのですって。
200本で1場所1400万円。
そして今年コロナのせいで無観客開催となって、多くの企業が懸賞を取りやめる中、永谷園は従来通り懸賞金を出したのだそうです。
NHKのテレビ中継ではそれを映さないので、宣伝効果は全く見込めないというのに。


こういったどうでもいいような、でも温かい話が好きです。
体調が今イチの時、お昼に食べ過ぎておなかが空いてない時、海外から帰って胃も腸も疲れているような時、食べたいお茶漬け。
明太子や梅干しや青紫蘇をちょいと載せて、さらさらっと食べる幸せ。
そのお茶漬けと、日本ならではのお相撲さんのイメージは、やはり重なるものがあるような気がします。
コロナ禍で、若い力士は春に亡くなる、相撲部屋からクラスターは出るで大変。
白鵬も感染、今年の初場所は4部屋65力士が全休ですって。
永谷園もお相撲さんも、コロナに負けず頑張れ~!


『永谷園』のCMに力士ばかり起用されるワケとは?

大相撲懸賞金の最大スポンサー 無観客も不変


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緊急事態宣言、花びら餅

2021年01月07日 | 社会

東京の昨日の新規感染者はまさかの2447人!
全国で7千人超。
そしてようやく今夜、緊急事態宣言発令。
クリスマスや忘年会、お正月の集まりでこうなることは見えていたでしょうに。
緊急事態宣言をあと2週間早く出せばよかったのに。
大晦日に千人を超えるまで、施政者は誰も危機感を持たなかったのかしら?
甘く見たそのツケは、あまりにも大きい。


最近、何故か花びら餅が話題になっているようです。
写真は、岐阜・玉井屋の花びら餅。
岐阜出身である私は、お正月の和菓子として花びら餅を食べていましたが、全国的には知らない人も結構多いらしいということに驚きました。
京都の人、或いはお茶をやっている人はよく知っているが、全国的に知名度があるという訳ではないらしい。
そういえば同郷の友人でも知らない人もいたので、家によっても違うのかもしれません。
元々は、宮中のお節料理として食べられていたものだということです。
甘く煮たゴボウが入っているのは、そういう訳だったのね。


ついでに、写真の左にあるのは大福茶。
「おおぶくちゃ」或いは「だいふくちゃ」と読み、小さな昆布と梅干し、山椒の実などが入ったお茶のことです。
京都に古くから伝わるお正月用のおめでたいお茶で、1年の無病息災と幸せを願って頂く縁起物であるらしい。
Wikiによれば、これも元々は皇族やお公家さんの飲み物で、歴史的にはお公家さんの場合「皇服茶」と書き、一般的には「王服茶」と書かれたのだそうです。



明日から一ヶ月(とりあえず)の緊急事態宣言下の生活。
春の宣言下の時は、せっせとタロウと散歩したものですが。
それも暫くできなくなってしまった今、こんなのを食べていたら限りなく太りそうです。


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ある日、突然に

2021年01月05日 | 家庭

異変は正月休みに突然、起きました。
いつものように私のベッドに飛び乗ろうとしたタロウが、失敗して落っこちたのです。
私のベッドは70㎝と結構高いので、30㎝ほどの高さの踏み台を置き、二段飛びでいつも飛び乗っていたのですが。
運動神経だけが自慢のタロウにもそんなことあるのねと笑っていたら、その後も飛び乗ろうとせず、下で足踏みのようなことをして震えている。


見ると腰が抜けたような感じになり、後ろ足を少し引きずるようにヨロヨロ歩いている。
普段だったらソファやリビングのイスなどに平気で飛び乗るのに、まったく飛び乗ろうとしない。
どうしたの?と腰に手を当てて抱っこしようとすると、キャン!と小さく叫ぶ。
タロウも13歳半、人間でいえば6~70歳、ついに来たか。


休み明けに獣医さんに駆けつけて診て貰ったら、やはり椎間板ヘルニアですと。
ダックスやコーギーなど、脚の短い犬にはよく見られる病気なのです。
椎間板が突出して脊椎の上にある神経を圧迫することで起こるのだそうです。
重度になると後ろ足が麻痺してしまい、小さな台車をつけて歩くことになります。
幸いまだ軽度のヘルニアなので、薬も外科的手術は要らない、安静にしていれば治ると。
極端なことを言えばケージレストといって、狭いケージに入れっ放しにすることを2~3週間続ければ治るのだそうです。
それで治るのならよかった!と思ったのですが…


(このツルツルの人造大理石の床もいけないらしい)

実際にやってみると、こんな難しいものはない。
ケージに入れるということは、タロウにとっては罰則なのです。
あまりに無駄吠えがうるさい時とか、ゴミ箱をひっくり返して部屋中に散らかした時に「ハウス!」と叫んで、2~3時間ケージに入れる。
普段、自由にしているタロウにとっては最大の懲罰。
なので、何も悪いことをしていないのにどうしてケージに入れられるのか、タロウには分からない。
ボク何も悪いことしてないのに、出してくれよ~!とずっとキュウキュウ鳴いているのです。
これを2~3週間続けるって…
毎日一時間ほど行っていた、タロウの最大の楽しみの散歩にも行けない。
言葉が通じたらどんなにいいかと思わずにはいられません。


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doctorMと名乗る男

2021年01月03日 | 社会


その人物からFaceBookの友達リクエストが来たのは、12月上旬頃であったか。
FBでは顔写真付きのプロフィールを全体公開しているせいか、毎日のように世界中からリクエストが来ますが、メッセージが付いていないものは全部無視しています。
しかし、そのリクエストには丁寧な英語のメッセージが添えられていたので、何通かメッセのやり取りをした末に承認したのでした。

自分はイエメンのアメリカ軍で働く50代の医師である、妻は早くに死亡、LAの学校の寮に幼い一人息子を預けている、内戦やテロリストやコロナの脅威に日々怯える暮らしの中で、貴女の平和な投稿写真に慰められるといったようなメッセのやり取りの末、FBは自分の職場では禁止されているのでアクセスしづらい、Lineでやり取りをしたいと。
少々怪しいと思いながらLineのアドレスを教えると、今度はそちらに怒涛のメッセが。
あからさまな愛の告白が続いたので、わたしゃ日々の生活に満足している人妻だからそんなにしつこいならブロックするというと、悪かった、友人として妹として会話したいと。

そして最近、こんなことを言って来たのです。
自分は非常に危険で大事な任務に就くことになった、ついては職務上の重要な書類や今までイエメンで稼いだ大金をその間、貴女に預けることはできないかと。
迷惑は決してかけない、ただ預かってくれればいいのだと。
これは絶対に怪しいと思ってネットで検索してみたら…



ヒットしました。
国民生活センターによると、SNSなどで知り合った外国人から荷物等を受け取ってほしいと言われ、受け取る際に高額の通関料などの料金を請求されるという案件が多々起きているのですって。
やっぱり。
”You are asking the wrong person.Don't bother me,please!"(相手を間違えてるよ。いい加減にして!)
を最後に送ってブロックしました。



怪しいと思いながらも私が暫く相手を続けたのは、イエメンの軍医という人間と会話をしてみたかった(今思えば嘘八百だったのでしょうけど)のと、Lineの面白い機能に気が付いたからです。
スマホで英語のタイピングに慣れてない私は、文字を打つのに時間がかかって仕方ないので、Lineの音声機能というものを初めて使ってみたのです。
英語で話すと、瞬時に英語の文字に直してくれるという優れもの。
ところが発音が悪いと、意味不明のカタカナになる。
画面の私のメッセは音声機能を使ったものです、短い文ばかりですが。
結構遊べます。


それってもしかして「国際ロマンス詐欺」?


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あけまして

2021年01月02日 | 家庭

おめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


東京は大晦日にまさかの1300人超えとなり、混迷のうちに迎えたお正月でした。
帰省や、普段一緒に暮らしていない家族との会食は極力やめてくれと、施政者は叫んでいる。
しかし会いたい。
大量のカニやウニも頼んでしまったし。
そこで思い出したのが、パリの友人の親戚宅が簡易PCR検査を用意して、みんなを迎え入れたという話。
日本でもないのかとネットで検索したら、あるのですね。
15分で結果が分かる簡易抗原検査キット、4~5千円であり、98%以上の正解率と出ている。
ところがそれを思いついたのが29日で、ネット販売も年末年始は休みとなり、元旦までに届けて貰うには間に合わない所ばかり。
それでも探し回ったら…



ドラッグストアのマツモトキヨシにあることを発見。
それ!と行って、3箱入手して来ました。
長男、そのお嫁さん、次男にマスクで来て貰い、まず検査して貰う。
めでたく全員、陰性でした。
よかった。



という訳で2021年元旦、なんとか全員が揃いました。
チビ姫はピンクのベビー服で、少し女の子らしくなっていました。
私は紬の着物を着ました。
今年は少しでも良い年となりますように!



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